本日の記録
作業時間 16:00〜19:00
掘削記録 10cm(深度1,100cm)
開始水位 550cm(水深540cm)
今日は色々頑張りました。
資材の購入
・M8×65 高力ボルト(ネット注文)
・W3/8 ナット
・M8 ナット
・鉢底ネット
鉢底ネットはトリカルネットという素材だそうです。
作業の準備
チゼルの保持ボルトを高力ボルトに交換して、チゼル型アースクラッシャーが完成しました。オーガもサイドブレードに落下防止具を付けて完了です。
高力ボルトが届きました |
簡単ですが脱落防止具を付けました |
予定外の作業ですが、オーガを小石浚いに改造します。鉢底ネットを切り取り、オーガに巻き付けてステンレス針金で結束しました。逆流防止具は、ネットの端を内側に巻き取り、針金で結束しました。いったんこれで試行してみます。
鉢底ネットを購入しました |
ちょい不細工ですが、籠型砂利浚いの完成です |
道具と材料
・オーガ本体+エクステンション×2+延長パイプ×5=1,192cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×6=1,360cm
・チゼル型アースクラッシャー
掘削の状況
もう夕方ですが、四週間振りの井戸掘り再開です。先ずはオーガのサイドブレードの溶接具合の確認を兼ねて、井戸底の砂利を浚ってみましょう。
オーガを井戸底に落とすと、前回サイドブレードを破壊した井戸壁の石に引っ掛かります。オーガの回転に力を加えると、石は砕けるようです。しかし、溶接がまだ信用できないので、フルパワーは控えています。力を加減しながら、砂利を浚いましょう。
四週間振りの井戸掘りです |
無残ですが砂利浚いの成果です |
砂利浚いの結果です。
全然、砂利が浚えていません。実は砂利がないのか、それとも取り入れ口の構造が悪いのかはわかりません。砂利は浚えませんでしたが、粗砂を掘り揚げることができることが判りました。
幸い、サイドブレードの溶接自体は問題はないようです。次回はフルパワーでやってみましょう。
粗砂も浚えることが判りました |
洗ってみましたが砂利はありません |
満を持してチゼル型アースクラッシャーの登場です。
重いです。井戸穴に落とすのはトラックロープを使って、騙し騙し入れました。しかし、それからがいけません。井戸底を突くのに滑車を使って、ドッシンドッシンやるつもりでしたが、滑車の径が小さくロープが手繰れません。人力でアースクラッシャーを持上げて叩き込むしかないです。ガラスの腰がやられそうです。
また、重すぎて井戸底を突いた際に、相手が石なのか固着した砂層なのか、感触がさっぱりわかりません。休み休みで30分井戸底と対峙しましたが、成果が出たのか不明です。
それでも、持ち手パイプの位置を確認すると、5センチほど沈んだようです。
さー結果を見てみましょう。石を砕いたか、団結した礫層を突破したか。
しかし、20kg超えのアースクラッシャーを地上に引き上げるのに、また大汗です。鉛ペレットの数を減らさないとダメです。運用に耐えられません。息を止めて踏ん張って引き上げていたら、マジで目の前が暗くなりました。
本当は高力ボルトの調子や、チャックの損傷等を確認したかったのですが、自信がある根気も種切れです。明日明日。
チゼル型アースクラッシャー出動です |
チゼル型アースクラッシャー、無事帰投しました |
ポンプ式井戸掘り器で井戸底を浚います。井戸底はフアフアした感触です。だいぶ土砂が溜まっています。アースクラッシャーで井戸底を突いた際に、井戸壁が崩れたようです。
一回目はゴム弁がずっこけて失敗。二回目は粗砂が40cmほど、久し振りの大量です。スイコの不調ではなかったようです。三回目は10cmほど、もう砂切れでしょうか?
スイコのゴム弁がずっこけました |
粗砂が久し振りの大漁です |
もう、すっかり日も暮れました。今日の掘削深度を確認するため、突き棒2号を井戸底に落としました。ついでに少し突いてみましょう。
井戸底の感触が変わりました。以前の石のようなコンコンした感じではありません。固いことは固いのですが、突いている内に崩れてきます。粗砂層のようです。
感想と構想
確信は持てませんが、アースクラッシャーの投入で、固い礫層は突破したようです。今日の掘削量は10cm、やっと11mに達しました。
昨年末に深度10m付近から土層が固くなり、一日頑張っても10~20cm、ひどい日は道具が壊れて1cmも掘れない始末でした。このためアースクラッシャーを三週間掛けて製作しましたが、固い土層は残り10cmだったようです。
しかも、礫層ではなかった? 砂利が揚がってきません。固く団結した粘土混じりの粗砂だったようです。10cmのために掛けた時間と費用を考えると、コストパフォーマンスが悪過ぎです。
本当に突破したかどうかは、明日確認しましょう。でも、雨の予報なんだよなー。
アルバム
2015年2月21日 |
0 件のコメント:
コメントを投稿