感想と構想
なんかすっきりしませんが、井戸底の石は片付いたようです。
昨日も書きましたが、井戸底から揚がる水が澄んできました。
ポンプ式井戸掘り器を引き上げて、土砂受けの鍋に置くと、前回の土砂の残りの中にすうっと透明な水が流れ出します。まだ濁りはありますが、井戸底から綺麗な水が湧き上がっているようです。
ソケットを外して濁ってしまいましたが、 水が澄んできました(撮影:2015/5/24) |
こちらも最初はパイプから澄んだ水が 流れ出していました(撮影:2015/5/24) |
柱状図を見直してみると、
深度6.7mの粗砂層から出水して、8.8mまでが礫混り粗砂層でした。厚さ2mちょっとですが、これが「第1帯水層」。
深度8.8mからは粘土混り礫層、礫層、礫混り粘土層、粗砂層でした。ここの厚さ60cmの粗砂層でも出水してたかも知れませんが、良く判りません。
深度13.9mからは粘土層と粘土質細砂層が17.4mまで続きました。厚さ4m弱ですが、これが「不透水層」。
そして、深度17.4mから礫層、17.6mからまた粗砂層に変わりました。綺麗な水が揚がってきたのは、この粗砂層です。たぶん待望の「第2帯水層」!!
どれだけ粗砂層の厚さがあるのか、楽しみです。湧水量はいかほど?
修理したエンジンポンプの動作確認をサボっていますが、確認を兼ねて湧水状況を調べてみますか。
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