本日の記録
今日は手押しポンプの修理に取り掛かりました。
資材の購入
・手押しポンプ ロッド棒・押金 サイズ32(〃)
・手押しポンプ 合ゴム パッキン (32)(〃)
・手押しポンプ 玉下 サイズ 32(〃)
手押しポンプのリペア品です。
・カップワイヤー 75mm
・ドリル用カップワイヤー
・ドリル用ホイールワイヤー
・ワイヤーブラシ
・リリーフ フレキシブルシャフト(ネット注文)
・ルーター用 ビットセット(ストック品)
手押しポンプのリペア品は安いのを探しましたが、結局、シップスレインワールドさんのネットショップから購入しました。
↓リペア品についてはこちらを参照。
2015年1月14日水曜日
手押しポンプのリペア品を探しています
作業の準備
手押しポンプのメンテナンス開始です |
先ずは練習です。小物の吐水口から試してみましょう。グラインダーにカップワイヤーを装着して錆を落とします。
外面の錆は割と簡単に落ちました。錆は深くありません。塗装も結構しっかりと残っています。
内部にはカップワイヤーが入らないので、ワイヤーブラシを人力で掛けます。しかし、錆が酷くて埒があきません。秘密兵器の投入です。ドリルにフレキシブルシャフトを接続して、小型のカップワイヤーを装着しました。
バリバリっと、内部も錆落とし完了です。
グラインダーとカップワイヤーで錆び落とし開始です |
外面は結構簡単に錆び取り完了、 内側はワイヤーブラシを掛けます |
人力でワイヤーブラシなど掛けていられません、 秘密兵器のリリーフ フレキシブルシャフトの投入です |
次は共柄の錆落としです。グラインダーとカップワイヤーでザックリ錆を落とします。
細い構造が多く端が掃除しきれません。また秘密兵器の投入です。ルーター用のビットセットがあるのを思い出しました。小型のワイヤーブラシを選んで、お掃除、お掃除。
共柄の錆び取り中ですが端が掃除し辛いです、 更に秘密兵器投入です |
小型のワイヤーブラシで錆びを落とします |
最後に大物の本体です。練習の成果と各種道具を駆使して、外面の錆はあっという間に処理しました。
問題は胴内の錆です。浮き錆になっています。ここは、ホイールワイヤーでバリバリと錆を落として作業終了です。
練習の甲斐があり、本体外面は結構早く処理できました |
問題は内部の浮き錆びです |
次の錆止め工程に入ります。赤錆を黒錆に転換して、錆の進行を止めます。酸洗の準備もしてましたが、大げさ過ぎますね。今回は省略します。
↓錆止めについてはこちらを参照。
2015年1月15日木曜日
手押しポンプの錆をなんとかしないと
錆転換剤の説明を読むと、錆が強い時は2度塗りせよとの事です。転換が足らない時は、塗装面に黒くスポットが出るそうです。早速、塗装開始です。
錆び落とし完了、錆転換剤で錆び止め処理をします |
錆止め塗装1回目、黒いスポットがいっぱい見えます。
錆止め1回目、錆が転換しきれていません |
2時間後に錆止め塗装2回目、良い感じです。黒いスポットは、ほぼ無くなりました。
錆止め2回目、錆の転換はできたかな |
更に2時間後に錆止め塗装3回目というか、塗りの薄い部分を探して、追加塗装です。
錆止め3回目、塗りが浅い所を塗り直しました |
玉下、ロッドなど金物一式を錆止めして、本日の作業終了。
あー、腰イテー!!
感想と構想
今年の1月に実家からサルベージした手押しポンプです。錆が余りに酷く、修理を気にしてましたが、手を付けられない状態でした。道具や材料、リペア品等は早めに手配をしていたのですが…。
夏休みを取っても、腰が痛くて井戸掘りは無理です。そこで腹を決めて、手押しポンプの修理に着手しました。
錆止め塗装と本塗装で、作業に2日は掛かる計算です。
アルバム
2015年8月14日 |
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