本日の記録
作業時間 9:30〜15:00
掘削記録 0cm(深度4,077cm) 5cm分拡張しました、残り15cmは下穴です。
開始水位 530cm(水深3,547cm)
昨日は何時ものように、宿酔でダウンしていました。今日は井戸掘りを頑張ります。
本日は晴れ、ちょっと涼しい。薮蚊もほとんどいなくなりました。秋ですね。
長く手こずっていた下穴の拡張ですが、残すところ15cmです。また下穴空けを始めるとしますか。
道具と材料
・オーガ本体+延長パイプ×22+90cm短尺パイプ+45cm短尺パイプ=4,190cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×17=3,570cm ←最近、使ってません
・砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)+延長パイプ×21+90cm短尺パイプ+45cm短尺パイプ=4,115cm
掘削の状況
10月の作業ですが、しばらくブログの更新をサボっていました。投稿は年明けになってしまいました。サボリ過ぎ。笑
砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)を投入します。
BFを井戸底に降ろすと、5組15本目残り90cmで引っ掛かりました。ここの所、毎度の引っ掛かりです。井戸壁から石が飛び出ているのだと思いましたが、井戸穴がここで曲がっているのかも知れません。ヤバイ!!
まー、井戸穴を拡張する際に補正すれば良いか。楽観主義、楽観主義。
砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)を 投入します |
BFを井戸底に降ろすと、 5組15本目残り90cmで引っ掛かりました |
曲がって出っ張っている部分があるなら、削り落としましょう。持ち手パイプを両手で引上げて、コツコツと突いてみますが、埒が明きません。そこで思いっきり、BFを引上げて打ち込んだら、食い込んで引き抜けなくなりました。アチャー!!
持ち手パイプを全力で引っ張りましたが、抜けそうにありません。腰が・・・
仕方ない。ボルト部にダブルスリングを巻き付け、複合滑車(ダブルタイフーン)に全体重を掛けて、やっと引き抜くことができました。普段やらないことは、やるべきではないですね。
BFを引上げて打ち込んだら食い込んで 引き抜けなくなりました |
更にBFを井戸底に降ろすと、今度は6組16本目残り90cmで引っ掛かりました。ここも井戸穴が曲がっているのかな?
今度は慎重に、手巻きウインチで持ち手パイプを上げ下げして、引っ掛かりを通過させました。
今度は6組16本目残り90cmで引っ掛かりました |
BFが着底しました、90cm短尺パイプと45cm短尺パイプを挿げ足していますが、高過ぎます。
BFから90cm短尺パイプと45cm短尺パイプを取り外しました。ハンドル高さは76cmです。
前回、90cm短尺パイプと45cm短尺パイプを挿げ足してハンドル高さ78cmまで掘り下げていますので、高さ130cm以上も掘りクズが溜まっていることになります。
BFが着底しました、 90cm短尺パイプと45cm短尺パイプを 挿げ足していますが、 高過ぎます |
BFから90cm短尺パイプと45cm短尺パイプを 取り外しました、 ハンドル高さは76cmです |
さあ、土砂浚いと井戸穴の拡張の開始です。
所がBFのハンドルを回転させたら、高さ6cmまで落下しました、また引っ掛かっていたようです。ぐぬぬ。
BFのハンドルを回転させたら、 高さ6cmまで落下しました、 また引っ掛かっていたようです |
BFをいったん引き上げ、先ほど取り外した90cm短尺パイプを挿げ足しました。ハンドル高さは118cmです。
BFに90cm短尺パイプを挿げ足しました |
BFを井戸底に捩じ込みます。土層の締まりは緩いです。ですがハンドルにはゴリゴリとした感触が伝わります。砂利がまとまって沈殿しているようです。
ハンドル高さが76cmまで下ると砂利の感触が無くなり、砂層に変わりました。
更にハンドルを廻します。調子よくBFが下り、ハンドル高さ55cmまで下りました。連結個所がコンクリ枡の中まで下ってしまいました。調子に乗り過ぎました。笑
BFがハンドル高さ55cmまで下りました、 連結個所がコンクリ枡の中まで 下ってしまいました |
BFを引上げると井戸壁の土砂が崩れて面倒なので、そのままモンキーレンチとスパナで持ち手パイプのボルトを外して、持ち手パイプを延長します。当然、落下防止蓋は使えませんので、慎重に慎重に!!
BFに45cm短尺パイプを挿げ足しました、ハンドル高かさは100cmです。
BFに45cm短尺パイプを挿げ足しました、 ハンドル高かさは100cmです |
再び、BFを井戸底に捩じ込みます。土層の締まりは緩いままです。調子良い!!
しかし、ハンドルが高さ5cm分下ったら石に衝突しました。まあ、世の中そんなもんですな。BFの刃先の爪で石を掬い上げて石を動かします。この石はハンドル高さ98cmで突破できました。たいしたことなかった。
そして、BFがハンドル高さ84cmまで下りました。回転が渋くてこれ以上下りません。たぶん、BF本体のSTK鋼管と井戸壁の間に土砂が詰まって抵抗になっているのでしょう。
BFがハンドル高さ84cmまで下りました、 回転が渋くてこれ以上下りません |
STK鋼管と井戸壁の間の土砂を落とさないとダメです。
しかし、BFを1mほど引き上げて降ろすと、ハンドル高さは120cmです。高さ40cm弱、出戻りました。
BFを1mほど引き上げて降ろすと、 ハンドル高さは120cmです、 出戻りました |
出戻ったBFを井戸底に捩じ込みます。崩れたばかりの土砂なので、締りは緩いです。
BFがハンドル高さ98cmまで下りました、回転が渋くてこれ以上下りません。
先ほどよりも10cmちょっと高い位置です。作業が進捗しているように見えません。辛い。
BFがハンドル高さ98cmまで下りました、 回転が渋くてこれ以上下りません |
もう一度、STK鋼管と井戸壁の間の土砂を落とします。
BFを1mほど引き上げて降ろすと、ハンドル高さは103cmです。おっ、少し進んだ!!
BFを1mほど引き上げて降ろすと、 ハンドル高さは103cmです |
更に更にBFを井戸底に捩じ込みます。同じく、崩れたばかりの土砂なので、締りは緩いです。
BFがハンドル高さ78cmまで下りました。拡張済みの最深部です。砂利がガリガリと当たる感触がします。掬い上げ作戦で突破です。そしてBFがハンドル高さ74cmまで下ると、今度は石に突っ掛かりました。更に掬い上げ作戦を敢行します。何とか、BFがハンドル高さ73cmまで下りました。先週から5cm進捗しましたが、体力的に限界です。石が突破できません。
BFがハンドル高さ73cmまで下りました、 先週から5cm進捗しましたが、限界です |
複合滑車でBFを引上げて、吊下げ回転作戦を敢行中です。でもアカン・・・
ハンドル高さ80cmまで引上げて、BFの刃先の爪が石に当たるギリギリでロープを固定してハンドルを廻します。1cmずつロープを緩めていきます。しかし、BFがハンドル高さ76cmまで下りましたが、無理無理!! 吊下げ回転作戦は敗退です。
複合滑車でBFを引上げて、 吊下げ回転作戦を敢行中です、でもアカン |
BFがハンドル高さ76cmまで下りましたが、 吊下げ回転作戦は敗退です |
BFを1mほど引き上げて降ろすと、ハンドル高さは123cmです、また出戻りました。
BFを1mほど引き上げて降ろすと、 ハンドル高さは123cmです、 また出戻りました |
最後の気力でBFを井戸底に捩じ込みます。
BFがハンドル高さ106cmまで下りました、最深部より30cmほど高い位置ですが、これ以上下りません、原因不明。意気消沈。
BFがハンドル高さ106cmまで下りました、 最深部より30cmほど高い位置ですが、 これ以上下りません、原因不明 |
今日はこれぐらいで、勘弁してやりましょう。笑
残った体力で手巻きウインチのハンドルを廻して、BFを引上げました。
BFの中身は、・・・ガーン、中身がありません。泣
BFを引上げました |
BFの中身は、・・・ガーン、中身がありません |
逆支弁の丁番に隙間があり、逆支弁が浮き上がっています。
多少の土砂は確保できていたようですが、辛いよー。
逆支弁の丁番に隙間があり、逆支弁が浮き上がっています |
多少の土砂は確保できていたようです |
土砂の量は通常の2割です、がっかり。
土砂の量は通常の2割です、がっかり |
今日は萎えました。左の五十肩がジンジンします。
感想と構想
下穴は残り15cmまで拡張できましたが、半日頑張った土砂浚いがズッコケました。ショックでかいです。
逆止弁の丁番のボルトの締め付けが悪かったようです。また分解して調整が必要です。前回はカラー丁番が腐食して破断しました。今回も同じカラー丁番です。この機会にステンレス丁番に変更することにします。でも地元のホームセンターには置いてないので、ネット注文です。
数百円の部材のみを注文するのは、ちょっと気が引けるなー。
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2016年10月23日 |
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