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投稿日 2015年3月29日日曜日

ポンプ式井戸掘り器、復活

資材の購入


・塩ビソケット径50mm
・アルミ板肉厚2mm
・ゴム板 3×100×100mm
・排水皿
・ゴム手

年末に買ったのは、苛酷な使用で穴が開きました。
昨日、夕方にホームセンターに買い出しに出かけました。
前回、スイコ弁の座金には1mm厚のアルミ板を使用しましたが、弱過ぎです。ヤスリ掛け中に曲がってしまいました。今回は3mm厚のアルミ板で製作したいのですが、ホームセンターには2mm厚までしか販売していません。不本意ですが、これで我慢するしかありません。替りの素材がないか、ブラブラ散策して見つけたのが排水皿です。ニッケルメッキされていますが、水道廻りの金物なので、中味は真鍮製でしょう。厚みは1.8mmですが、アルミと違ってしっかりしています。

排水皿は各径が揃っていました。この中から今回は径59mmを選びました。ポンプ式井戸掘り器本体のVP50の外径は径60mmです。でもソケットの内径は奥になるほど絞ってあって、径60mmの排水皿は収まりません。


作業の準備


朝からスイコ弁の製作を始めました。先ずはVisioで座金の図面を引きます。前回作図したPowerPoint版の図面を参考にしましたが、一部間違えていますね。座金とフランジのボルト穴とか、ズレています。内径円も一部、寸法取りが誤ってます。やはり図形サイズと寸法取りが連動する専用ソフトを使うべきです。

真鍮製の排水皿でスイコ弁の座金を作成します

排水皿は水を通すスリットが開いてますので、位置を調整する必要があります。図面の上に排水皿を当てて、目見当で罫描きます。
そして、ポンチ穴を付けてドリルで切出し、ヤスリ掛けして座金の完成です。ゴム板を支える幅が必要なので、完全な円弧にはできません。不細工ですが、良しとします。
今回は座金が丈夫なので、フランジは省略しました。ステンレスの針金でゴム弁を結束しました。

スイコ弁完成しました、裏側
スイコ弁完成しました、表側

ソケットとパイプはタフボンドで接着しました。ただ、たっぷりボンドを付けるとゴム弁まで接着しそうなので量は少なめです。ちょっぴり心残り。替りにタップビスを四方に打とうとしましたが、ちょい待ち。ゴム弁が作動しなくなります。タップビスはゴム弁の支持側に1本のみです。

現場に持込み、外筒を装着してパイプバントで締付けて完成です。新しいスイコ弁の調子を見てみましょう。

ポンプ式井戸掘り器、復活しました

現場搬入は、道具箱が重いので自動車の出動です。ついでにコンビニに宅配便を依頼しました。エンジンポンプの整備・点検のため、メーカーに送り返しました。


感想と構想


座金に落下防止具を装着するのを忘れました。フェールセーフになっていません。どうしましょ?追って検討中なり。(笑)


アルバム


2015年3月29日

(続きます)

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