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投稿日 2015年7月28日火曜日

径50mmオーガが満身創痍です

感想と構想


井戸底の砂利層に手こずっています。
径25mm→径50mm→径75mmの順に、各オーガで井戸底の砂利を抉じ開けています。この内、径50mmオーガが重症です。

ブレードが歪んでいます。何度もロッキングプライヤーで矯正したため、金属疲労でクラックが入っています。これで余計に変形し易くなっています。

サイドブレードも引き千切れる寸前です。幅の半分近くまでクラックが拡がっています。

因みに錆々なのは先日の台風の影響です。当地は海沿いなので、雨水の塩分が高いです。鉄モノは直ぐに錆びます。特に南風の雨が降ると、こんな感じになってしまいます。

径50mmオーガのブレードが歪んでます(撮影:2015/7/25)
サイドブレードも引き千切れる寸前です

径50mmオーガの補修計画を考える必要があります。サイドブレードは径75mmオーガで実績がありますし、材料の帯鉄の残りもあったはず。

2015年2月14日土曜日
チゼル用チャック製作、四日目 オーガも補修しました




問題はブレードです。対処案を幾つか考えました。

案1 ブレードのクラックが入った部分は諦めて切り落とす。
一番簡単ですが…。これだと、掘削性能が確実に落ちます。先端部の三角錐から遠くなるので、その分を掘り下げる事が出来なくなります。
以前、クラック部分を1回切り取っていますが、それ以来、性能劣化した気がします。

2015年4月4日土曜日
井戸、掘れません


案2 ブレードのクラックが入った部分を裏打ちして補強する。
裏打ちと同時に、以前切り取った位置までブレードを延長できると、掘削性能が復活するのですが…。現状のブレードは歪みに歪んでいるので、補強材で裏打ちするのは無理っぽい。


案3 ブレードのクラックが入った部分を切り取り、部材を交換する。
サイドブレード同様、丈夫な部材に交換する対処です。

リンク集の「井戸掘り参考ブログ」にリンクしている、以下の記事が参考になります。

◆井戸掘り
井戸掘り器(池田式ドリル)の作り方
https://homepage3.nifty.com/akomachi/ido2.htm  ←のキャッシュです


案4 径50mmオーガを買い直す。
最初に購入して、一目で構造に不安がありました。それなのに、そのまま現場投入して、壊してしまったのがそもそもの原因です。最初から補強しておけば良かった。でも、また5千円の出費はきつい。
補強はブレードの溶接と裏打ちが必要ですが、裏打ちのアイデアが固まらない。アイデアさえ出れば、案2でもいけるんじゃないすか?

2015年3月14日土曜日
径50mmオーガ、戦線投入

2015年3月15日日曜日
径50mmオーガ、戦線離脱



アイデア、アイデア、アイデア
修行するぞ、修行するぞ、修行するぞ

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