道具の検討
取り合えず、材料の鋼管は2サイズ注文しました。後は爪の形状と、ねじなし電線管への接続方法の検討です。
前回も書きましたが、爪には砂を削る部分に刃を付けて、回転軸の後方を捻って、本体内部に押し込むような形状が必要です。どんな形状がいいのやら。複雑な型だと加工も難しいし…。イメージを手描きしても、固まらないです。
ピコーン、閃きました。
1個の爪で砂を削り、押し込む必要はありません。それぞれ別の爪を付ければ良いのです。長短2種類の爪を付けて、長い爪で井戸底の砂を削り、短い爪で本体内に砂を押し込む。爪は向かい合わせに付ければいいかな。
本業の
ここですな。
◆ハイドロミッションズ社(米国)
https://www.hydromissions.org
Regular Auger Bit (EXP-01) 5" diameter, hardened carbon steel teeth auger bit. For use in average soil conditions. |
この径5in=127mmオーガの2枚の爪とは用途が違うかも知れませんが、イメージはこれです。
持ち手パイプとの接続箇所(ツル)も参考になります。ツルは建築金物を組み合わせて、ボルト締めで作るつもりでしたが、もっと薄手でも大丈夫かもしれません。
本体との結合も、ボルト締めだと井戸壁と干渉するかもしれないので、溶接の方が良いのでしょう。でも、薄物の溶接は難しいし、写真を見るとツルが本体パイプの内側に入っています。スポット溶接でないと無理です。後はリベット打ちだけど、経験がないです。
どうしましょ。
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