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投稿日 2015年11月11日水曜日

砂回収器の検討、2日目

道具の検討


取り合えず、材料の鋼管は2サイズ注文しました。後は爪の形状と、ねじなし電線管への接続方法の検討です。

前回も書きましたが、爪には砂を削る部分に刃を付けて、回転軸の後方を捻って、本体内部に押し込むような形状が必要です。どんな形状がいいのやら。複雑な型だと加工も難しいし…。イメージを手描きしても、固まらないです。

ピコーン、閃きました。

1個の爪で砂を削り、押し込む必要はありません。それぞれ別の爪を付ければ良いのです。長短2種類の爪を付けて、長い爪で井戸底の砂を削り、短い爪で本体内に砂を押し込む。爪は向かい合わせに付ければいいかな。

本業のつまらない出番のない会議中に書類の隅にイラストを何枚か描いてみましたが、どこかで見たことがあります。これ、シップスレインワールドさんのレンタル井戸掘り器で見たことがあります。サイトを確認すると、これは米国の製品だそうです。

ここですな。

◆ハイドロミッションズ社(米国)
 https://www.hydromissions.org

Regular Auger Bit (EXP-01)
5" diameter, 
hardened carbon steel teeth auger bit. 
For use in average soil conditions.

この径5in=127mmオーガの2枚の爪とは用途が違うかも知れませんが、イメージはこれです。
持ち手パイプとの接続箇所(ツル)も参考になります。ツルは建築金物を組み合わせて、ボルト締めで作るつもりでしたが、もっと薄手でも大丈夫かもしれません。

本体との結合も、ボルト締めだと井戸壁と干渉するかもしれないので、溶接の方が良いのでしょう。でも、薄物の溶接は難しいし、写真を見るとツルが本体パイプの内側に入っています。スポット溶接でないと無理です。後はリベット打ちだけど、経験がないです。

どうしましょ。


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