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投稿日 2015年11月15日日曜日

砂回収器の製作完了

本日の記録


今日も朝は小雨です。天気予報では午後には雨が止むとのこと。
砂回収器の展開図(型紙)を、午前中に大急ぎで作成しました。昼近くに予報どおり雨が止みました。井戸掘り現場から道具箱を引き上げて、砂回収器の製作開始です。


道具の製作


作成した型紙を材料に巻き付けてポンチを打ち込み、罫描きを入れます。
本日の材料はSTK鋼管60.5×500、塩ビVU50×2000、DVソケット、TSソケット切れ端し(リトルドラゴン製作時の残り)です。SGP15Aのコネクタは時間がないので、先日製作した、ねじなし電線管用を流用です。

材料に型紙を当てて、作業の準備が整いました

細かい作業を先に片付けましょう。ゴム弁の製作です。
丸ゴム板からSTK鋼管の内径に合わせてゴムを切り出します。
アルミ板からはフランジを切り取ります。2mm厚のアルミ板は金鋏では歯が立ちません。木工用の鋸で切出して、グラインダーで粗削りし、最後はヤスリで調整しました。

アルミ板を切り出し、ゴム弁を作成しました

本日のメインメニューです。切断機をガーガー操って、STK鋼管を切り出します。
縦切りは固定道具が使えません。手持ちで材料を切断機に送り込みますが、材料が暴れそうで怖いです。

STK鋼管を切断中です

切断機で大概を切り出した後は、グラインダーで整形しました。後はヤスリで微調整ですが、怪我をしそうなバリだけ削って終了です。土木用の道具なので、細かい体裁は省略です。

順番を間違えました。切断機で切り出す前に、ドリルでボルト穴を開けるべきでした。材料がびびってしまい、ドリル加工が難しい。ドリル刃の口径を1mmずつ上げて、何とか終了。

SGP15Aと繋ぐツル部です。これを絞り加工します。

SGP15A と繋ぐツル部です
SGP15A と繋ぐツル部の側面です

砂回収器のキモの爪です。長短2種類の爪を装着しています。長い爪が堆積した砂を削り、短い爪が砂を本体に掻き込みます。
こちらも爪を内側に曲げ加工します。

長短二種類の爪部です
長短二種類の爪部の側面です

砂回収器が完成しました。コネクタと接続して、ゴム弁と台座も装着しました。
いつものように命名です。砂回収器:スクリュードライバー!!

堆積した砂にネジ込み、ザックリ浚い揚げる戦局転換の決戦機です。楽しみ楽しみ♪

砂回収器の製作完了です

細い所をご紹介。

SGP15Aと接続するツルの絞り加工では、センター出しに苦労しました。ツルの曲線が図面と異なりますが、愛嬌です。

SGP15Aとの接続部に苦労しました

ゴム弁の台座に今回は、4×15の皿ネジを使いました。写真を見るとネジが長くて砂利が引っ掛かりそうです。ネジの本数を減らすか、ネジの長さを調整した方が良さそうです。

爪部の奥にゴム弁を設置しています、
台座は皿ネジです


感想と構想


砂回収器本体と、砂の収納器となるVU50パイプをDVソケットで繋ぐ計画でしたが、寸法を間違えました。隙間が開いてます。これでは砂が溢れてしまいます。あちゃー。
図面を描かないとやっぱりダメですね。代替案を考えます。
TSソケットかな?

砂回収器と砂容器となるVU50の接続ですが
寸法を間違えました

本日の作業で、砂回収器の試験までやりたかったのですが、金物の製作は時間が掛かります。砂回収器が完成したのは17時近くで、もう暗くなるころでした。まあ、天気のせいで作業開始がお昼過ぎでしたからね。
来週末は晴れることを期待しています。砂回収器の実力は如何なものか?


アルバム


2015年11月15日


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