道具の検討
昨日、砂回収器:スクリュードライバーを作成しました。週末の稼動が楽しみです。堆積した砂をザックリ浚えることでしょう。
径50mmオーガも修理したことですし、井戸の掘り下げ速度は倍増できるかもしれません。日に2mも夢でない。
しかし、道具を作り終わって不安な点が出てきました。ヤマ(井戸壁の崩落)です。
ヤマは深度30m前後で始まりました。現在は深度30m75cmまで掘り進んでいます。ヤマが起きると厚さ20~30cmほどの砂と砂利が井戸底に崩れ込むようです。前回はポンプ式井戸掘り器で一気に砂を浚った後で崩落しました。このままケーシングパイプなしで掘り進めて、大丈夫でしょうか。
オーガやスクリュードライバーを井戸底に降ろした状態で、もしも何メートル分もの土砂の崩落が起きたら、道具が埋没して引き上げ不能になる気がしてきました。梃子でギコギコ作戦で引き抜ければ良いのですが、5mも崩落したらアウトです。
深度30m到達記念です、 この翌日からヤマが始まりました (撮影:2015/11/1) |
井戸径を拡げてケーシングパイプを入れるべきでは?
潮時かもしれません。
感想と構想
井戸径の拡張に慎重だったのには、二つの理由があります。一つ目は掘り下げるのが楽しいため。もう一つは土砂浚いが面倒なためです。
今回、スクリュードライバーを作成しました。上手く稼動すれば、土砂浚いも楽しくなるかもしれません。(笑)
しかし、一度ケーシングパイプを入れたら、パイプ内径より太い道具は入れられません。パイプ内径より細い道具で、パイプ内径より太い穴を開ける道具の開発が必要です。
今は土層が緩いようなので、井戸底で径を拡張するのは簡単そうです。井戸壁掃除みたいな道具で良いでしょう。
しかし、また締った土層が出現したら…。アイデア出しですね。
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