本日の記録
作業時間 12:00〜16:30
掘削記録 35cm(深度3,180cm) 35cmは下穴のみ
開始水位 553cm(水深2,592cm)
先週は伊豆釣行のため、二週間振りの井戸掘りです。でも、朝からどうも調子が悪いです。一週間、井戸掘りを楽しみにしていたのに、タイミングが悪いです。呑み過ぎか?(笑)
作業準備とブログ用の写真撮影に時間が掛かってしまい、井戸掘りはお昼からです。でも、頑張る!!
作業の準備
せっかく製作した砂回収器:スクリュードライバーですが、VUパイプの接続部の調子が悪いです。井戸底で強い負荷が掛かるようで、ダクトテープでは持ちません。そこで中古のホースバンドで締め付けることにしました。ホースバンドはクロスポイントのネジ穴がバカになっているので、マイナスネジを切り直しました。
ネジ穴がバカになったホースバンドを ネジ切りします |
クロスポイントのネジをマイナスネジに 切り直しました、 写真ボケとる |
前回、井戸底の砂利で開いてしまったスクリュードライバーの長爪をプラハンマーで矯正しました。短爪も内側に曲げて、砂を掻き込み易くしました。
スクリュードライバーの長爪を プラハンマーで矯正しました |
スクリュードライバーの接続部用に雨樋パイプを2本用意しました。いずれも一箇所を縦に切り開き、二重に重ねて被せます。これをホースバンドで締め付ければOKと思いましたが、残念…。ホースバンドは径40-60mm用です。径60.5mmのSTK鋼管に雨樋パイプを二重に重ねると、長さが足りません。締めることは出来ますが遊びが足りません。井戸底で脱落したらアウトです。
仕方がないので、雨樋パイプを一重にして、隙間は端材で埋めることにしました。これで大丈夫かな?
スクリュードライバーの接続部を 雨樋パイプ2本で作成します |
良い感じですが、 ホースバンドの長さが足りません |
雨樋パイプを1本にして、 隙間は端材で埋めてみました |
考えがあって、 ポンプ式井戸掘り器2号のゴム栓を外しました |
道具と材料
・オーガ本体+延長パイプ×17+90cm短尺パイプ=3,285cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×16=3,370cm
・ポンプ式井戸掘り器
掘削の状況
先ずは沈殿した土砂をポンプ式井戸掘り器:ドラゴンジョーで浚います。
ドラゴンジョーを井戸底に降ろすと、マーキング位置は17cmです。前回はマーキングが高さ-70cmまで下がったので、90cm近く浅くなっています。ヤマが起きているのでしょうか?
マーキングが井戸穴の中に入ると計測できないので、1m上の位置に新たにマーキングの黄テープを貼りました。
ドラゴンジョーを突いて井戸底に押し込みます。持ち手パイプがズブズブと沈んでいきます。ネットリした抵抗があります。新しいマーキング位置は一気に高さ19cmまで下りました。98cm分の掘りクズを取り込んだ事になります。ドラゴンジョーを引き上げると、中身は粗砂と少々の砂利でした。
もう一度、ドラゴンジョーで掘りクズを浚いました。井戸底に降ろしたときの新しいマーキング位置は高さ35cmでした。掘りクズは浚えています。
ドラゴンジョーを井戸底に押し込むと、マーキングは同じく19cmまで下って止まりました。この位置に何かあるのでしょうか?
ドラゴンジョーで沈殿した土砂を浚います |
ドラゴンジョーを井戸底に押し込みます、 マーカーの位置は高さ19cmまで下がりました |
ドラゴンジョーの圧力抜き穴から土砂が流れています |
ドラゴンジョーの中身は粗砂でした |
砂利はあまり揚がりません。ヤマではないようです。ダクトテープの破片がまだ揚がってきます。
二週間前のダクトテープの破片がまだ揚がってきます |
突き棒を井戸底に降ろすと、マーキング位置は高さ42cmです。ここで井戸底を突きますが、固いです。でも、石ではありません。砂です。砂なので、突けば少しは下りますが、掘りクズの固さではありません。井戸底の新しい土層を掘り下げている感触です。
休み休みで、井戸底をガシガシ突いても持ち手パイプは下がりません。うーん、何だろう? 前回、井戸壁の掃除に2時間も時間を掛けました。これで先程スルッと土砂が揚がってしまったのでしょうか? 何だか数字が合わない気がしますが…。でも、固い井戸底を何時までも突いている訳ににはいきません。て言うか飽きた。(笑)
結局、突き棒は7cmしか下がりませんでした。
締まってしまった掘りクズを突き棒で解します |
突き棒が着底しました、 マーキングの位置は高さ42cmです |
突き棒でガシガシ井戸底を突いても 固くて下がりません、 マーキング位置は高さ35cmです |
径50mmオーガを井戸底に降ろしました。掘りクズが浚い切れているなら、新しい下穴を穿ちます。掘りクズが残っているなら、掘りクズを解せば良いのです。
径50mmオーガを井戸底に降ろすと、ハンドル高さは89cmです。前回はハンドル高さ30cmまで掘り下げたはず。掘りクズは60cm近く溜まっていることになります。ぐぬぬ!!
径50mmオーガで掘りクズを解しましょう。ハンドルを回すとクルクルと空回りします。嫌な予感。ハンドルを持ち上げて落とすと、カーンと石の感触。先端の三角錐の真下に石があります。オーガはこれに遭うとお手上げです。オーガのハンドルに腰を降ろしてグリグリ作戦を試みますが今回はダメです。お手上げ!! アースクラッシャーの投入ですかね?
アースクラッシャーは重量に任せて井戸底を砕く道具です。オーガの重量も30kg近くなりました。ハンドルを持ち上げて叩きつけて見ましょう。石が砕けるかもしれません。
グッと引上げて放すと、カーン。
グッと引上げて放すと、カーン。
3回繰り返して、オーガのハンドルを回すと井戸底に喰い付きました。石が砕けたかどうかは判りませんが、取り敢えず位置は動いた様です。
径50mmオーガを投入します |
径50mmオーガが着底しました、 ハンドル高さは89cmです |
オーガの真下の石は排除できましたが、土層が固いです。掘りクズの感触ではありません。砂利に衝突すると、梃子を使わないと突破できません。
何で掘りクズがこんなに硬いのでしょう? 思い当たるのは、前回の井戸壁掃除です。井戸底からオーガを引き上げながら、オーガを上下に煽り、回転させて井戸壁を掃除しました。これで、せっかく掘り下げた井戸穴を掘りクズで突き固めてしまったのでしょう。それも2時間も掛けて…。あたた。
何とか径50mmオーガを操り、ハンドル高さ35cmまで、掘りクズを解し直しました。前回はハンドル高さ30cmまで掘り下げたのでもう少しです。でも、ぎっくり腰危険ゾーンです。ここまで、40分掛かりました。
掘りクズのはずなのに固過ぎです、 梃子で石を引き剥がします |
ハンドル高さが35cmまで下がりました、 ぎっくり腰が危ない、 持ち手パイプを延長します |
持ち手パイプの45cm短尺パイプを90cm短尺パイプに挿げ替えて、45cm分延長しました。オーガは掘りクズの中に浮かんでいます。ハンドル高さは90cmからの再開です。
まー、5cm分の掘りクズを解し直すだけに、パイプ延長では詰まらん。新しく井戸底を掘り下げます。
この位置は砂利が少ない様です。ハンドル高さ40cmまで掘り下げました。ここまで、1時間掛かりました。
どうも、体調が悪くて力が出ません。土層も固くて倍近い時間が掛かります。
今日は早仕舞いです。明日、頑張りましょう
持ち手パイプを延長しました、 ハンドル高さは90cmになりました |
径50mmオーガがハンドル高さ40cmまで下がりました、 深度31m80cmに到達です |
径50mmオーガが井戸底で噛んでしまいました、 梃子で引き上げます |
感想と構想
どうも、体調が悪くて力が出ません。土層も固くて倍近い時間が掛かります。
今日は早仕舞いです。明日、頑張りましょう
アルバム
2015年12月5日 |
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