井戸報告
深度40mの井戸底から浚い上げた土砂から異臭が!!
以前、半分溶けたセミの幼虫を土砂と一緒に浚い上げたことがあります。井戸壁から落ちて溺れたらしい。でもこんな臭いはしていません。もっと大物、ネズミかモグラが落ちたか?!
うぇー、気持ち悪い。飲用を狙って掘り下げている井戸です。このままにはしておけません。浚い上げた土砂を調べてみます。
異臭の原因調査結果です。浚い上げた土砂を篩い分けた結果、本来はあり得ない不審物が出てきました。
浚い上げた土砂から出た不審物です |
右から小枝と木の皮。雨水と一緒に流れ込んだようです。これではない。
真ん中はキセルガイの抜け殻。陸生の腹足類(カタツムリ)の仲間です。既に白化して古いものです。これでもない。
左、二つに切れた環形動物の遺骸です。半分以上溶けているので、ミミズかヒルか区別が付きません。臭いを嗅ぐと『クッサ!!』原因はこれです。これも雨水と一緒に流入したようです。雨水対策が必要です。
感想と構想
兆候は井戸掘り前の始業点検で気が付いていました。敷石の上の砂の流文です。昨日の豪雨が流れ込んだ跡が残っています。
始業前の井戸穴点検、 昨日の豪雨で雨水が浸入した模様です |
昨日、雨水対策を投稿したばかりですが、早めに手を打たないとあかん。
0 件のコメント:
コメントを投稿