井戸報告
今週末の計画です。
先月、お試しで持ち手パイプを保護する10m分の排水ホース(ブルーホース)を購入しました。今週末はこれを試してみましょう。重量過多が気になりますが、試してみないと判りません。
2016年8月6日月曜日 | |
排水ホース、重過ぎる |
持ち手パイプは1.8mの電線管を3本組み合わせて長さ5.4mです。最下部10cmと最上部10cmは連結用のボルトがあるのでホースは被せられません。上下で10cmずつ余裕をみてちょうどホース半分の5mです。持ち手パイプ2セット分を保護できます。
フロートは持ち手パイプ3セット×3本、持ち手パイプ1セット×1本の計10本を装着しています。今回は一部のフロートを半切りにして、持ち手パイプ2セットに集約する予定です。もう少し、イメージを固めましょう。
フロートを設置した事で、井戸壁とフロートが接触して壁から砂が崩れています。掘っても掘っても下がらない原因と考えています。鑿井道具を井戸底に降ろす際も、井戸壁に引っ掛かることがあります。これらを防止するためにブルーホースを持ち手パイプに設置したフロートに被せて引っ掛かりを無くすというのが今回のアイデアです。でもこれ以外にもフロート設置の副作用がありました。
持ち手パイプの上げ下げ時の影響
鑿井道具を井戸底に降ろす際に地上では持ち手パイプを片手で誘導しています。もう一方の片手は手巻きウインチのハンドルを操作しています。電線管だけの持ち手パイプなら片手での誘導も楽ですが、外径70mm以上のフロートを被せると握っても力が入りません。もちろん引上げるときも同様です。今は何とか電線管の接合部=フロートがない部分を掴んでいます。ブルーホースを被せるとこれも難しい。運用性が更に低下しそうです。
持ち手パイプの出し入れ時の影響
鑿井道具の上げ下げに伴い、持ち手パイプの装着・取り外しが必要です。これはヤグラの中の単管で作った誘導枠に出し入れすることになります。誘導枠には一部切り欠きがあり、ここに持ち手パイプを通しています。切り欠きは広いほど出し入れが楽ですが、持ち手パイプが暴れると誘導枠から飛び出してしまいます。
太いフロートを設置すると誘導枠の切り欠きも大きくせざるを得ず、フロートを設置していない持ち手パイプは誘導枠から飛び出すことが多くなりました。
ロの字型の誘導枠に持ち手パイプを通しています (撮影:2018/7/15) |
持ち手パイプ3本セットの各最上部のフロートは外した方が良いですね。これで誘導枠の切り欠きの問題はクリアできます。持ち手パイプ1本あたりに必要なブルーホースの長さは3.6m。今のブルーホース10mでは3セット分には足りませんが、地元のホームセンターでも扱っているを確認済みです。ブルーホースが有効なら追加購入しましょう。
片手操作の件はフロート部の長さが短くなることで多少は改善されますが、本質的な問題解決にはなりません。まあ取り合えず試してみましょう。Let's Try!
感想と構想
9月中になり、少しは涼しくなってきました。天気予報によると明日は雨後曇の予報です。早めに雨が上がって現場に入れると良いのですが…
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