井戸報告
排水ホースでフロートを保護して、井戸壁の崩落を防げれば良いのですが…
もう一つの対策、井戸穴の拡張も考えなければならないかもしれません。拡張した土砂を取りこぼさないようにバスケット型の道具も考案しています。もう3年も前ですね。ちっとも進歩しとらん。笑
2016年6月22日水曜日 | |
井戸穴拡張器、設計開始 |
でも、どれぐらいの土砂を拡張すれば良いのかイメージが掴めません。ちょっと試算してみましょう。各口径の道具で順次拡張した際に1m毎に排出される土砂の量です。
径150mmの道具はまだ手配出来ていません。
お道具 | 直径2r (cm) |
長さl (cm) |
体積r^2πl (cm^3) |
前口径からの 体積差分 |
径75mmオーガ | 7.5 | 100 | 4,418 | |
径100mmオーガ | 10 | 100 | 7,854 | 3,436 |
径125mmオーガ | 12.5 | 100 | 12,272 | 4,418 |
径150mmの何か | 15 | 100 | 17,671 | 5,400 |
現在は径75mmオーガで掘り進めていますので、これを径100mmオーガで拡張すると1mあたり3.4リットルの土砂が排出される計算です。土砂は解れると嵩が増しますので倍になるとして7リットル弱です。500mlのペットボトル14本分。
口径が大きくなるほど排出される土砂も増えますが、たいしたことはないですね。構想中の井戸穴拡張器が上手く稼動したら、井戸穴拡張の作業自体は楽勝かもしれません。
感想と構想
とはいえ、道具の整備が問題です。電動ドリルは故障しているし、材料も手配しないと。
効率が悪くても今迄と同じ作業の仕方なら安心です。やり方を変えるのには勇気が必要です。でもこんなことに躊躇するとは、儂も歳を取ったものよの。
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