井戸報告
井戸掘りを早く再開したい。モチベーションを高めるため、昨年のブログの記事を読み返しています。特に井戸掘り再開後の状況です。
昨年は溜まった掘りクズに阻まれて、井戸掘りがまったく進んでいません。逆にモチベーションが下がるわ。笑
掘りクズが溜まる原因は判明しています。持ち手パイプに設置したフロートが井戸壁に接触して、井戸壁が崩れているのです。
掘りクズが砂回収器に取り込めない理由も判ったつもりです。井戸壁は粘土と砂と砂利です。崩れた井戸壁の内、比重の高い砂と砂利が井戸底に降り積もり、流動性が失われています。流動性が下がった掘りクズは、砂回収器の鋼管内で詰まり易い。いったん詰まってしまったら、以降の掘りクズは浚えません。
2018年7月18日水曜日 | |
土砂の浚い上げが進まない理由 |
浚い揚げた掘りクズは時間が経つと、バケツの中でカチカチに締まってしまいます。井戸底でも同じでしょう。もちろん鉄製の井戸掘り道具なら、締まった土砂でも掘り抜くことができますので、気にはしていませんでした。ですが、締まった掘りクズは水分が失われて更に流動性が下ります。これでは砂回収器に取り込む際に直ぐに詰まってしまいます。これらが掘りクズで苦しんでいる背景だと、ブログを読み返えして気が付きました。
2018年7月16日月曜日 | |
3連休最終日、謎が解けた気がする |
井戸壁が崩れ落ちる対策として考えたのが、持ち手パイプのフロートを排水ホースでカバーすることです。フロート間の段差やアルミバンドの出っ張りをカバーすることで、井戸壁と接触しても崩れることを防止できるはずです。
2019年5月3日金曜日 | |
令和初、井戸掘り準備 |
でもこれは根本対処ではありません。本当なら井戸壁と接触しないように井戸穴を拡張すべきなのですが、それはちょっとね。やるとしたら最終手段です。
他のアプローチは???
昨年の井戸掘り再開後のブログを3回読み返して思い付きました!!
掘りクズを浚う際には、砂回収器を一気に井戸底に押し込んでいます。作業中に井戸壁が崩れて、STK鋼管と井戸壁が噛み付いてしまうのが厄介だからです。でもこれがダメだったんだな。
井戸底を掘り下げている際に砂回収器が下らなくなると、いったん引上げて掘削面に水を流し込み流動性を増す工夫をしていました。掘りクズも同様です。締まった掘りクズを一気に取り込むのではなく、チビチビと取り込み、掘削面に水を流し込めば流動性を確保できます。
【公開停止】
感想と構想
何だかやれる気がしてきました。単純です。笑
週末が待ち遠しい。
しかし畑地の整備は終わりましたが、作物の手入れにもう少し時間が必要です。やる気は充分ありますが、天候と体調が整えば良いのですが…。
0 件のコメント:
コメントを投稿