本日の記録
今日の午後は仮設用の井戸台を組み立てました。昨年の内に資材は準備していたのですが、一年越しの作業になりました。
井戸報告
作業開始は15時です。
ナマコ型防水シートの下から、1年間暖めておいた資材を引っ張り出しました。
先ずは台板に垂木止めクランプをコースレッドで固定します。インパクトドライバーのバッテリーの充電はOK。抜かりはありません。
( ゚д゚)ハッ!!
クロスポイントのビットがありません。ぐぬぬ。
バイクで華麗に自宅リターン。
インパクトドライバーでサクサクと垂木止めクランプにコースレッドを打ち込みます。しかし、材料を間違えていました。自在クランプを用意したはずが、固定クランプが1個混じっていました。うー、とりあえず進行です。
台板に垂木止めクランプを コースレッドで固定しました |
井戸台の製作を始めて、1年と2ヶ月と1日掛けて台板が完成しました。
2018年6月24日日曜日 | |
井戸台を製作しました |
次に井戸台本体を組み立てます。材料の単管も1年前から用意してあります。ですが、どうやって組み立てるんだっけ?
昨年、手書きで組み立て図を用意したはずですが、…。まー、とりあえず進行です。
しかし、単管で物を組み立てる際の水平・垂直はどうやって取るのですかね。構造物なら基礎を基準にすれば良いけど、そんな物はありません。昨年、よっちゃんに砂収容所の単管を組み立ててもらったけど、やり方を聞いておけば良かった。
今回は横から見通しで単管の水平を確認して組み立てました。垂直はクランプの角度頼りですが、これだと四角形と台形の区別がつきません。まー、仮設だから良いか。とりあえず進行です。
で、仮設井戸台が完成しました。微妙に捻れていますが、まー、いっか。
仮設用井戸台が完成しました |
井戸台に手押しポンプを設置します。SUSの長ボルト、バネワッシャー、ナットは手押しポンプに取り付け済みでした。あれ?これだけだと台板にボルト頭が食い込んでしまいます。平ワッシャーが必要なのですが…。
ありました、ストック品のSUSワッシャーが見つかりました。このために購入したのか。デッドストックなのか、今となっては判りません。笑
ストック品のSUSワッシャーが見つかりました |
SUS長ボルトに平ワッシャーを入れて、台板に差し込むと…。何と長さが足りません。えー!!
昨年、長ボルトを買い替えたはずが、また間違えたのか!!!!
SUSボルトの長さが足りません |
いや、手押しポンプに組み込んだボルトを交換してなかっただけでした。ストック品にSUS長ボルトが見つかりました。長さ75mmです。
ストック品のSUS長ボルトが見つかりました |
色々とありましたが、井戸台に手押しポンプを設置しました。完成です。命名、ハイドロポンプ1号です。
井戸台に手押しポンプを設置しました |
井戸台と手押しポンプの側面です |
リストアした東邦工業製手押しポンプ、 TB式共柄ポンプ32です |
台板を固定する単管を井戸台の構造と一体化する事で、部材の省略を狙っています。
下段先端の横単管は設置していません。これは井戸孔の排水枡を通過させるためです。
揚水をお試ししたいけど、タイムオーバーです。
感想と構想
とりあえず、井戸台を組み立てましたが、仮設なのに重過ぎます。
- 使用した単管は8m分。単位重量が径48.6mmだと2.75kg/mなので、22kg。
- 直交クランプが16個。1個が0.7kgなので11.2kg。
- 垂木止めクランプが5個。1個が0.4kgなので、2kg。
- TB式共柄ポンプ32が10kg。
計45kg強です。普段なら何とかなりますが、腰痛おじさんにはちょいと辛い。
構造を見直しましょう。とりあえず、上段の横単管50cmは不要です。部材を減らして重量を軽減したい。
脚も外側にしたほうが良いですね。転倒防止になります。
何か、井戸掘りブログぽくなってきました。笑
アルバム
2019年8月25日 |
【8/26後記】
探したら、引き出しの奥から組立図を見付けました。もう少しまともな絵を描いていた気がするのですが…。硬実画伯の迷画をご覧ください。
仮設井戸台の組立図(部分)、 まー、意図は判ります |
手押しポンプの配管図、 真ん中のチーズはボールバルブですな |
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