道具の検討
年末から、作業効率を上げるのと、体力の問題から道具の改良を検討しています。
・突き棒の持ち手パイプの分離 済
・突き棒の刃先改良
・オーガの持ち手パイプの分離 済、でも失敗
・滑車の再導入 済
・井戸掘り器の密閉
今日は井戸掘り器の改善検討というか、実績報告です。年始の初掘りで試してみましたので、結果を記録しておきます。
井戸掘り器には圧力抜きの穴を開けてあります。これを塞げばその分、大量に泥水が揚がじゃね?と考えました。更に持ち手パイプの止水栓を外せば、その中にも泥水を取り込むことができます。これは効率アップです。「いいね!!」
初掘りの井戸浚いでこのアイデアを試してみました。雨樋の縦パイプを切り裂き、井戸掘り器に被せて針金で結束します。簡単簡単。名付けて「圧力抜きストッパー!!!」
井戸掘り器をチェックすると、ロープ掛けのポリエチレンロープが擦り切れています。ついでに径1.5mmのワイヤーロープに付け替えます。以前購入していましたが、スリーブの締め方が判らずに転がしておいた資材です。高価なアームスエージャーを購入しましたので、活用しないと。
念のため、突き棒1号、2号のロープ掛けもチェックしましたが、こちらは最近交換したばかりなので、まだ大丈夫でした。
圧力穴を塞ぎます(撮影:2015/1/4) |
ロープ掛けも交換しました(撮影:2015/1/4) |
初井戸浚いに井戸掘り器改を投入しました。
古鍋に泥水を空けると、うーんいつもよりちょっと多いかな?あんまり変わらないです。失敗しました。笑
こういうときは観察です。そうです、ロープ掛けの穴がインクリーザーに開いているのを忘れてました。テヘ、ペロ。
泥水の量はあまりかわりません (撮影:2015/1/4) |
ロープ掛けの穴から流出したようです (撮影:2015/1/4) |
インクリーザーの穴を塞げば良いのでしょうが、重大な欠陥を発見しました。井戸掘り器内に取り込んだ小石を排出することができません。ゴム弁を逆さにして土砂と小石を排出していますが、ある程度以上の大きさの小石は引っ掛かってしまいます。井戸掘り器を外しても、持ち手パイプの呼び径25mmより大きいな石は取り出せません。井戸掘り器の中で小石がコロコロ音を立てています。
「圧力抜きストッパー!!!」は、一回戦敗退です。直ぐに外しました。
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