作業の準備
今日も午前中は雨です。降水確率80%(笑)
ビニールシートで雨避けを作って、作業開始です。
昨日、やり残したマグマライザーを溶接します。今回で溶接も数回目ですが、中々上達しません。
これにアンテナマストから切り出した短尺パイプをボルト締めして完成です。オーガと交換したときに、ハンドル位置が同じ高さになるようにするための工夫です。
マグマライザーの溶接準備完了 |
いつもながら不細工ですが、溶接完了 |
満身創痍のオーガを補修します。
径75mmオーガは、梃子を使ったことでブレードが下に折れ曲がってしまいました。溶接部も開いています。プライヤーとプラハンマーで矯正後、シャフトとブレードを溶接して強化しました。
径50mmオーガも梃子でブレードが折れ曲がっています。こちらはシャフトをガッチリ溶接してありますので、ブレードの矯正のみです。
今の砂利層ではオーガを梃子で引き上げるのは禁じ手です。
径75mmオーガを矯正、溶接完了です |
径50mmオーガも矯正しました |
打撃の衝撃でクラックが入った、アースクラッシャーのインクリーザを交換します。
給水栓用のメタルソケットを再利用したいので、インクリーザを糸鋸で切ってばらしました。クラックが入った原因は、救出用ロープを通す穴をインクリーザに開けたことです。単管パイプとインクリーザの接続が外れても良いようにこの場所を選びましたが、失敗でした。
今回は救出用ロープ用に単管に新たに穴を開けました。ナイロンロープが切れないように、バリ取りで穴にタケノコを掛けました。
アースクラッシャーのインクリーザーを交換します |
アースクラッシャー復活、給水栓用ソケットは再利用しました |
ポンプ式井戸掘り器2号の製作開始です。
ポイントはキャップを抜き差しできるところです。キャップは内部にテーパーがあり、パイプを固定するようになっています。このテーパー分だけ、パイプの先端をヤスリ掛けして細くしました。
圧力抜きの穴をホールソーで開けて、接続用に給水栓用のメタルソケットを接着しました。
ポンプ式井戸掘り器2号のキャップを取り外しできるように ヤスリ掛けしました |
ポンプ式井戸掘り器2号、パイプ接続部の組み立て完了 |
スイコ弁をキャップで製作します。
ソケットのスイコ弁だと高さがある分、土砂を取り残している気がするので、キャップで試してみます。今回はVP用のキャップなので肉厚です。衝撃で割れることもないでしょう。
キャップだとスイコ弁の座金が不要なのもメリットです。キャップの底面にゴム弁を直接接続できます。丈夫なのでフランジも不要です。
キャップ利用のスイコ弁の加工完了 |
ゴム弁をステンレス針金で結束しました |
ポンプ式井戸掘り器2号、ほぼ完成。
キャップを嵌めたときの位置を見切るため、パイプにリングを接着しました。これは壊れたスイコ弁のソケットから切り出しました。
取り外し可能なキャップの固定方法は明日に持ち越し。アイデアが固まっていません。とりあえずタップビスを打って、これでなんとかしたいです。タップビスはグラインダーで短く削って、キャップの抜き差しに邪魔にならないようにしてあります。
フェールセーフでワイヤーロープの落下防止具もつけました。こちらはホースバンドで本体のパイプに固定する予定です。
キャップ利用のスイコを連結した様子です |
キャップ利用のスイコは取り外し自在です |
オーガのハンドルも補修が必要です。
井戸底の石との戦いでロックピンを通す穴が拡がってしまいました。パイプの接続時にも引っ掛かります。アンテナマスト同様、SGP管のコネクタを使いたいのですが、ハンドルのパイプはちょっと肉厚で、15AのSGP管では入りません。
オーガのハンドルの接続孔も摩滅しています |
SGP管でコネクタを作りたいのですが、 ハンドルの内径に合いません |
SGP管の長ニップルの肉をグラインダーで削りました。
外周をガーガー削って、紙ヤスリを掛けて整形したらすっぽり入りました。お上手。
長ニップルを削ってコネクタを作りました |
もう真っ暗なのですが…。
ライトを持ち出して作業してましたが、本日はここまで。
感想と構想
疲れた。
2日間の成果は、
・マグマライザー
・マグマライザー用の短尺パイプ25cm
・オーガ用の短尺パイプ 90cm、45cm
・オーガのハンドル用のコネクター
・アンテナマストをオーガとマグマライザー両用に加工
・ポンプ式井戸掘り器2号
・フート弁用の短尺パイプ
取り外し可能なキャップの固定方法はどうしたら良いでしょうか。疲労で頭が回りません。元から回転が良くないのにね。(笑)
アルバム
2015年4月11日 |
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