本日の記録
作業時間 10:00〜16:30
掘削記録 50cm(深度2,305cm) 23cm分は下穴のみです。2週間振りに掘り進めるかことができました。
開始水位 503cm(水深1,752cm)
朝一でウメボシの天日干し、4日目。本日で終了です。
今日もよっちゃんと一緒に井戸掘りです。
資材の購入
・インパクトドライバー用ショートソケット 12mm
・インパクトドライバー用足場クランプソケット 17mm
・塩ビDVソケット 50mm
ポンプ式井戸掘り器のスイコのソケットにヒビが入ってます。早々に交換が必要なので、資材を購入しました。
作業の準備
よっちゃんから素敵なプレゼント!!
オーガの持ち手パイプのボルトは、モンキーレンチとプライヤーで付け外ししています。前回、GWによっちゃんが応援に来てくれた時、この作業を見て、「ボルト山が痛むし、時間の無駄。インパクトドライバーを買うべし。」とアドバイスをもらいました。
その日にホームセンターに一緒に行って、品も見てもらったのですが、インパクトドライバーって高価なんですよね。アマチュア用に安いのがありますが、直ぐにヘタるとの事です。まー、自分も経験済みですが…。
本職用はお値段が3倍程度です。諦めていたら、今回、中古のインパクトドライバーを持ってきてくれました。20年落ちで、バッテリーを一度交換しているそうですが、さすが本職用です。パワーも充分!! よっちゃん、ありがとん。
これで現場で、穴開け等の作業も出来ます。
よっちゃんから、中古ですが 本職用のインパクトドライバーを譲って貰いました |
昼食に出かけたついでに、ホームセンターで、良く使う径の専用ソケットを購入してきました。これ以外の径はボックスレンチのソケットを使います。
昼食のついでに、インパクトドライバーの ソケットを購入してきました |
道具と材料
・オーガ本体+延長パイプ×12+90㎝短尺パイプ=2,340cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×12=2,570cm
・ポンプ式井戸掘り器
掘削の状況
昨日の作業で沈殿した粘土と、堀クズを浚います。
沈殿した粘土を浚いました |
井戸底浚い2回目、細砂と粗砂です |
細砂と粗砂ばかりで、砂利が揚がりません。昨日、アースクラッシャーと径75mmオーガで砕いたはずの砂利は何処? 井戸底で固まっているのでしょうか?
突き棒で井戸底を突いて、解してみましょう。砂はあるようですが、突き棒は5cm程しか下がりません。その下は石です。
突き棒で堀クズを解してみます |
突き棒が着底しました、 突いても5cmしか下がりません |
堀クズを掃除して、井戸底でオーガの邪魔をしている石を片付けましょう。昨日の終わりに、径75mmオーガで、径25mmオーガが衝突した深度まで掘り下げました。堀クズが無くなれば、邪魔な石は顔を出すはずです。
ポンプ式井戸掘りを降ろすと、細砂と粗砂が揚がってきます。
突き棒で解した細砂と粗砂が揚がってきます |
細砂がまだまだ揚がってきます |
径25mmオーガで再度、邪魔な石に挑戦です。オーガを井戸底に降ろすと、ハンドル高さは72cmです。
ハンドルを回すと、オーガが下がっていきます。径25mmオーガの刃先が振れて、石がある位置を突破した模様です。まだ砂利層でガリガリ、ゴリゴリと砂利を砕く感触が伝わります。ハンドルが30cm下がると、砂利の感触がなくなりました。
砂利層の下は5cmの砂層でした。そしてまた砂利層。続けて、再度砂層です。ハンドルの高さは20cmまで下がりました。深度32m位置です。
今日こそ径25mmオーガで砂利層を突破してみせます |
径25mmオーガが着底しました、 ハンドル高さは72cmです |
径25mmオーガが深度23mまで下りました |
やっと邪魔な石を突破しました。
次に修理した径50mmオーガで、砂利層に穿った下穴を拡張します。オーガを井戸底に降ろすと、ハンドル高さは62cmまで下がりました。
ハンドルを回転させ、オーガが井戸底に喰いこんだら、ちょいとハンドルを引き上げていきます。粘土層ならこれで簡単に井戸穴を拡張できますが、砂利層は簡単には行きません。オーガが引っ掛かる相手は、ガッチリ団結した砂利です。引き剥がすのにパワーが必要で、腰がやられてしまいます。よっちゃんと交代でハンドルを回します。
残り5cmで、よっちゃん曰く「急にハンドルが下がったよー」 砂層に変わり、抵抗が無くなった様です。ハンドル高さは20cmになりました。深度23m位置、下穴の最深部に到達です。
ここで選手交代。ハンドルが低いので飲料ケースに腰を降ろして、更にハンドルを回します。ハンドルは更に5cm下って、深度23mと5cmになりました。ハンドル高さは15cmです。
径50mmオーガで砂利を抉じ開けます |
径50mmオーガが着底しました、 ハンドル高さは62cmです |
径50mmオーガで深度23m5cmまで掘り下げました |
井戸穴拡張の最終段階です。径75mmオーガを井戸底に降ろします。オーガのハンドル高さは64cmです。
径75mmオーガは丈夫です。フルパワーでハンドルを回しても大丈夫。よっちゃん頑張れ!!
オーガが引っ掛かったらちょい上げ作戦ですが、固い固い。結局、ハンドル高さが38cm、深度22m82cm位置でギブアップ。
多分、井戸壁から大き目の石が飛び出てます。オーガの回転が完全にストップしました。
径75mmオーガがハンドル高さ38cmでストップ、 深度22m82cmです |
径75mmオーガが帰還しました |
井戸壁の石は、堀クズを掃除して、チゼルを打ち込まないと突破できませんね。今日はここで、終了とします。
感想と構想
井戸掘りコンビの写真を掲載しておきます。二人共、汗でびっしょり。芳しい臭いがしています。
ブログ主初登場、 オーガのハンドルに腰を降ろしてグリグリ作戦です |
よっちゃんは親バレすると不味いらしい |
暑くてきつくて、休み休みの作業です。休み時間に、今後の井戸掘り計画を会話しました。
よっちゃん 「ケーシングパイプは100mmを使うらしいけど、井戸穴はどこまで拡げるの?」 儂 「VU100をソケットで繋げるので、ソケットの外径が125mm。井戸穴は最低でも150mm、もしかしたら、200mmは必要かも。125mmのオーガは用意したけど、それ以上は考えとらんわ。」 よっちゃん 「今の径75mmでも苦労しているのに、200mmは無理っしょ!! 内部ソケット使うか、鉄板を巻いてビス止めしてダクトテープで締め付けたら?」 儂 「内部ソケットにダクトテープね…。」 |
井戸の径を拡げるのは、確かに大変です。よっちゃんのアイデアを捻ってみましょう。
因みに近所のホームセンターでは、内部ソケットとやらは、扱っていませんでした。
アルバム
2015年8月2日 |
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