道具の検討
よっちゃんから貰った、インパクトドライバーと付属品一式です。撮影のために、ピカピカに磨きました。
松下電工 インパクトドライバー EZ6501C |
ニッケル水素電池 EZ9200 12V 3.0Ah |
急速充電器 EZ0208 |
ランタン EZ3770 |
現在は生産中止で廃番となっているので、当時の価格は判りません。通販サイトの代替品をみると参考基準価格で、本体が2万円オーバー、バッテリーは1.6万円オーバです。バッテリーが2個なので、合計5万円以上になります。高っけー!!
使い方をざっくり教わったのですが、メンテ方法が判りません。特に気になるのが、バッテリー関連です。充電式バッテリーは使用中に劣化します。いわゆる「メモリー効果」で、充電しても完全放電できずにパワーダウンしてしまう現象です。
貰った充電器には「リフレッシュ充電」機能が付いており、メモリー効果をリセットすることができるようです。しかし、よっちゃんからは「リフレッシュ充電すると、バッテリーが壊れたことがあるから止めとけ」と言われました。
うーん、納得できません。取扱説明書を探して調べてみましょう。
本体の刻印から、製品は「松下電工株式会社 EZ6501」です。型番末尾違いで2製品の取扱説明書が見つかりました。何れも、10年以上前の2003年5月に生産終了しています。
◆パナソニック 法人のお客様
https://www.panasonic.com/jp/business.html
法人向けトップ > 電気・建築設備エコソリューション > 電設資材 > 電動工具 > 取扱説明書 > ダウンロード
EZ6501V取扱説明書
EZ6501C取扱説明書
製品の違いは締め付けトルクでした。EZ6501Vの方が高出力です。イラストの違いから、貰ったのは、EZ6501Cと判明しました。しかし、取扱説明書を読んでいくと変です。「リフレッシュ充電」の説明がない。念のため、EZ6501Vの取扱説明書を見ると、「リフレッシュ充電」の記載があります。バッテリーの容量も違います。
・EZ6501Vバッテリー型番:EZ9107 1.2Ah
・EZ6501Cバッテリー型番:EZ9006 2.0Ah
何れもニッケルカドミウム電池です。
つまり、本体=EZ6501C、充電器=EZ6501V用のニコイチのようです。バッテリーが壊れたのも、これが原因?
充電器とバッテリーについても、調べてみましょう。貰ったインパクトドライバーのバッテリーは、容量の大きなニッケル水素電池 EZ9200 3.0Ahにアップグレードされています。インパクトドライバーとバッテリーと充電器の組み合わせは大丈夫かいな?
上記サイトで、充電器の取扱説明書も見つかりました。
EZ0208取扱説明書
仕様を確認すると、問題ありません。各ニッケルカドミウム電池も、ニッケル水素電池にも対応しています。バッテリーが壊れたのは充電器が原因ではない様です。
リフレッシュ充電を、試してみようかな? でもバッテリーがダメになったら困ります。バッテリーは高価だし、そもそも、ニッケル水素電池 EZ9200も生産中止のようです。
そう言えば、よっちゃんは「バッテリーはまだ使えるはずだけど、相当古いのでダメだったら交換して。ネットを検索すれば、パチモン売ってるよ。」と言ってたっけ。探してみましょう。
4,150円、いくつか販売してますが、送料無料なのでこれが1番安いかな。サイトのお勧め品です。 内部の電池を交換した、リサイクル品も多く販売されている様です。しかし、ノンブランド品もリサイクル品も、正規品の1/3とはいえ高価です。 | |
改良版 パナソニック12vバッテリー ezt901バッテリー パナソニック互換12vバッテリーEZ9200 3000mAh EZ9108(S) EY9200(B) EY9201(B) EZ9001 EZT901 パナソニック12v など対応 ニッケル水素電池
DodopR | |
https://www.amazon.co.jp |
バッテリーが壊れる危険のある、リフレッシュ充電は中止。追加投資はなるべく抑えたい。
こちらは本職ではないので、インパクトドライバーの日々の稼動時間は、たいしたことはありません。今のバッテリーの状態で、少々のパワーダウンは我慢して使い続けることにします。
感想と構想
インパクトドライバーが、今回の井戸掘りの機材のなかで一番のお宝となりました。
【訂正】
気が付きませんでした。
1番上の写真を拡大すると、「作業量1.5倍(判読できず)高容量電池パックVタイプ搭載」のシールが本体上部に貼ってあります。
取扱説明書では判りませんでしたが、本体=EZ6501C、充電器(バッテリー)=EZ6501V用の販売バリエーションが当時あった様です。ニコイチではなかったのね。(笑)
アルバム
2015年8月5日 |
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