本日の記録
作業時間 9:00〜18:00
掘削記録 70cm(深度2,470cm) 10cm分は下穴のみです
開始水位 520cm(水深1,880cm)
本日は夏休み第2弾の2日目です。昨日の雨でまだ湿度が高いですが、井戸掘りへGo!!
昨日、下穴を開けた井戸底を拡張します。
道具と材料
・オーガ本体+延長パイプ×13+90cm短尺パイプ=2,520cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×12=2,570cm
・ポンプ式井戸掘り器
掘削の状況
いつもの様に沈殿した粘土を浚いますが空振りです |
径75mmオーガで昨日の下穴50cm分を拡張します。昨日延長した45cm短尺パイプをいったん外して、径75mmオーガを井戸底に降ろすと、ハンドル高さは75cmです。昨日の掘り始めのハンドル高さが60cmだったので、堀クズが15cm分溜まっています。
ハンドルが高くても足場ブロックがあるから大丈夫!! オーガのハンドルをグリグリ回して、「ハンドルちょい上げ」作戦で下穴を拡張します。
10分ほどで30cm分の下穴を拡張して、ハンドル高さは30cmです。早い早い!! でも、もう腰が危ない。45cm短尺パイプを繋いでパイプを延長します。
更に20cm分の下穴を拡張しました。昨日の下穴50cm分全てを拡張できました。ハンドル高さは55cmになりました。
径75mmオーガで昨日の下穴50cm分を拡張します |
径75mmオーガが着底しました、 ハンドル高さは75cm、 掘りクズが15cm溜まっています |
径75mmオーガのハンドルが30cmまで下がりました、 ぎっくり腰危険ゾーンです、 45cmの短尺パイプを繋ぎます |
径75mmオーガでハンドル高さ55cmまで掘り下げました、 昨日の下穴50cm分の拡張完了です |
堀クズを浚います。
ポンプ式井戸掘りを押し込むと、30cm以上ズブズブと沈み込みました。揚がってきたのは細砂です。そしてパイプの下には大量の砂利が詰まっていました。
2回目、3回目は細砂と少々の砂利です。50cm分を掘り下げたので、堀クズはもっと揚がるはずです。最初にポンプ式井戸掘り器で井戸底を突いた際に、堀クズを突き固めてしまった様です。
井戸底を浚うと細砂が大量に揚がりました |
2回目は細砂がちょっぴりです |
結構な量の砂利が揚がってきました |
もうお昼を過ぎました。13時近い。
堀クズが突き固められているなら、径50mmオーガで再度解しましょう。
径50mmオーガを井戸底に降ろすと、ハンドル高さは60cmです。堀クズは5cm分しか溜まっていません。揚がってきた土砂に比べて量が少ないです。砂利以外の細砂は地下水に拡散しているのでしょうか? 勘定が合いません。
取り敢えず無視して、掘削を再開します。
井戸底は砂利混じりの細砂です。密度はやや緩い感じです。砂利と衝突しても固着しておらず、割と簡単に排除できます。オーガを回転させた感触はねっとりと粘る感じです。
と言う訳で、パイプを延長しながら、70cm分を一気に掘り下げました。所要時間は1時間40分です。早い早い!! ブロックの足場も役にたちました。
ハンドル高さは30cmです。ぎっくり腰が危ない。
修理した径50mmオーガを投入します |
径50mmオーガが着底しました、 ハンドル高さは60cm、 掘りクズは5cmしか溜まっていないので無視無視 |
径50mmオーガが25cm下がりました、 ハンドル高さは30cm、 45cmの短尺パイプを90cmに繋ぎ変えます |
径50mmオーガがハンドル高さ30cmまで下がりました、 70cm分を掘り下げて深度24m70cmに到達です |
径75mmオーガで70cm分の下穴を拡張します。
いったん、90cm短尺パイプを45cm短尺パイプに挿げ替えて拡張開始です。ハンドル高さが60cmまで下がった段階で、45cm短尺パイプを90cm短尺パイプに交換してパイプを延長します。
径75mmオーガで下穴を拡張します |
ハンドルの90cm短尺パイプを 45cm短尺パイプに繋ぎ替えます |
こんどは45cm短尺パイプを 90cm短尺パイプに繋ぎ替えます |
60cm分の下穴を拡張しました。残りは10cm、ハンドル高さは40cmです。もう一度、パイプを延長しないと腰がやられてしまいます。
いったんオーガを引き上げて、45cm短尺パイプを繋ぎ足しました。
径75mmオーガのハンドル高さが40cmになりました、 下穴の残りは10cmです、 今度は45cm短尺パイプを追加します |
75mmオーガを引き上げて45cm短尺パイプを足しました、 ハンドル高さは115cmです |
いったん引き上げたオーガを再度グリグリ回して下穴拡張の再開です。
んー、オーガが固くなりました。その内、何かに突っ掛かり回転がストップしました。先程のハンドル高さ40cmまで達していません。では左回転で戻してみますが、こちらもハンドルが固いです。その内、左回転もストップ。左右何れにも回転しません。ガッチリ噛んでしまいました。ハンドルを引き上げててもピクリとも動きません。
しょうがねーなー、梃子を掛けるか。延長した45cm短尺パイプを取り外し、梃子を掛けます。しかし、文字通り、梃子でも動きません。試しに押し込んでみますが、やはり動きません。
事故発生!! オーガの回収不能です。
梃子でもう一度、最大パワーを掛けますが動きません。パイプが破断するか、腰がパンクするかの瀬戸際です。これ以上、無理はできません。
井戸底で何が起きているのでしょうか? いったん下穴を拡張した部分でオーガが引っ掛かっています。井戸底に固着した石が原因ではないはず。過去の経験だと、大き目の石がサイドブレードに挟まった可能性があります。この大き目の石が井戸壁に引っ掛かったとしか考えられません。どうしましょ。(汗)
色々工夫して、小刻みに梃子に力を掛けると数mmずつオーガが上がる事が判りました。少し灯りが見えました。けど、深度24m分を数mmずつ引き上げるとしたら堪りません。
ギコギコと梃子を小刻みに掛けて、40cmほどオーガを引き上げると、ズルっと抜けました。ここまでに1時間掛かりました。
良かったよー。オーガに挟まった石と堀クズの砂利が干渉していたようです。掘りたてで、井戸穴の径が狭い部分なのでなおさらですね。
径75mmオーガが井戸底で引っ掛かりました、 梃子で引き上げます |
梃子でも簡単に引き上げられません、 数mmずつ何とか引き上げます |
径75mmオーガをやっと引き上げました |
井戸底で何が起きたのでしょうか? 長さ25mオーバーのオーガを回収して確認します。オーガの持ち手パイプを分離しながら、井戸底から引き上げます。そして最後のパイプのボルトを外して引き上げようとすると、「ボッチャーン!!」 何かが落ちました。(笑)
結局、正体不明です。
径75mmオーガが帰還しました、 石は挟まっていません |
井戸底の堀クズを浚います。堀クズが減れば、謎の噛み付きが再発しても、梃子で引き上げる距離が短くなります。
ポンプ式井戸掘り器を井戸底に降ろすと何かあります。下穴70cmの内、60cm分は拡張しています。堀クズが溜まっているはずなので、パイプはズブズブ沈むはずです。でも、下がりません。先程落下したのはやはり大き目の石で、堀クズを蓋しているのでしょうか?
井戸底を2回浚いましたが、細砂が少ししか揚がりません。
井戸底で邪魔をしている石があります、 堀クズが少ししか揚がりません |
井戸底浚い2回目、やはり何かが邪魔をしています |
久し振りに一気に70cmも掘り進められて気分が良かったのですが、思わぬ事故で疲れました。今日はここまで。
大き目の石があるなら、何とかして引き上げないと…。
感想と構想
みーちゃん 「俺の所の畑も水は出るかな? ここより低いけど簡単に出るかな?」 儂 「ここより7〜8mは低いわな。ここは深度6mで水が出たし、ここより川に近いから出るんじゃね?」 みーちゃん 「そっかー、うーん…。」 儂 「この井戸が掘り終わったら、みーちゃんの畑にも井戸を掘ろうか? ちょっと待っててくんろ。」 みーちゃん 「そっか、そっか。(喜) 水が出たら畑貸したるわ。他が忙しくて、そこの畑は世話が中々できないからな。」 |
注文、承りました。
アルバム
2015年8月21日 |
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