本日の記録
昨日から本業の仕事初めでした。しかし、取引先はまだ正月休みのため、年始の挨拶の後は大して仕事がありません。
手持ち無沙汰なので、井戸掘り用の杭打ちドリルの設計をしてました。(笑)
道具の検討
杭打ちドリルの要求仕様です。
(1) 現在の井戸穴の径75mmに(ほぼ)適合すること
(2) 掘りクズを収納する鞘は1m(前後)
(3) 鞘内に掘りクズを掻き込むドリル機構を有すること
(4) 収納した掘りクズを保持する弁機構を有すること
と言う事で概念設計開始です。
(1)〜(3)までは、ポイポイと作図できました。作図ソフトはMicrosoft社のVisio2003を使っています。操作方法も慣れてきました。サポート切れのソフトですが、機能的には充分です。
今回は、実寸で作図したので、A0サイズの図面でも収まりません。
1m杭打ちドリル 組立図 |
(4)が未着手ですが、ここまでの材料を試算します。鋼屋さんとドットジェイさんのネットショップを参考にしました。
オーノー!! 1万6千円超えです。数が必要なドーナッツ鋼板が効いています。送料を加えると1万7千円超えですね。
№ | 材料指定 | 単価 | 個数 | 価格 |
1 | STK76.3 径76.3mm 肉厚2.8mm 長さ1,000mm | 2,800 | 1 | 2,800 |
2 | SGP15A 径21.7mm 肉厚2.8mm 長さ1,160mm | 750 | 1 | 750 |
3 | 普通鋼 ドーナッツ切り 径75.0mm 肉厚3.2mm | 1,400 | 9 | 12,600 |
4 | フラットバー 幅38.0mm 肉厚3.0mm 長さ250mm | 250 | 1 | 250 |
合計
| - | - | 16,400 |
うーん、再考です。
ドーナッツ鋼板を自作するとか、安い材料に変更しないと、高価過ぎる井戸掘り道具になってしまいます。
ドリル機構自体を見直しすべきかも。
感想と構想
杭打ちドリルの井戸掘り能力には自信があります(実は根拠なし)。しかし、実績のない自作道具に1万7千円もの費用を投入する度胸が今はありません。
どうしよう…。
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