本日の記録
作業時間 15:00〜18:30
掘削記録 0cm(深度3,630cm) 45cmは下穴です
開始水位 547cm(水深3,083cm)
午前中はオーガの溶接で難儀して、井戸掘りは昼食後に出動です。オーガと道具箱を自動車で現場に搬入しようとしたら、ガス欠気味です。いつものスタンドに向かうと休業です。隣町まで移動しての給油なので時間が掛かってしまいました。
今日は暖かく、腕まくりをして井戸掘りです。
昨日、掘りクズを全て始末しました。ところが今日、砂回収器を降ろしてみると2m以上掘りクズが溜まっています。昨日、径25mmオーガを引上げる際に噛んでしまいましたが、これを引き抜いた際に井戸壁を傷めたようです。
作業の準備
4/2と4/3にヤグラをジャッキアップしましたが、また傾いてしまいました。
ヤグラの柱を点検すると、南西の柱がレンガごと沈降しています。クランプも半分埋もれています。これだとこれからのメンテナンスが面倒な事になりそうです。先ず仮足を立てて引き上げ準備完了です。
仮設置した横通しの単管をジャッキアップします。その後、仮足を下ろして固定しました。
下駄の単管を外して、ピンコロ替りのレンガを2個積みにして高さを稼ぎます。下駄を再度設置して、ジャッキで押さえ込んで、クランプを締め付けて作業完了です。
ヤグラの南西の柱が沈降しています、 クランプが半分埋もれています、 仮足を立てて引き上げ準備完了です |
ヤグラの南西の柱をジャッキアップしました |
クランプを締め付けて、仮足を撤去しました |
ヤグラの下駄が高くなりましたが、コンクリート樋を置いて道具類を収納しました。
ヤグラのジャッキアップ終了後、道具類を収納しました |
道具と材料
・オーガ本体+延長パイプ×19+90cm短尺パイプ+45cm短尺パイプ=3,645cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×17=3,570cm
・砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)
掘削の状況
砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)で土砂を浚います。
SD2を井戸底に降ろしたところ、井戸底が浅くなっています。19本目の180cm定尺パイプを取り外し、90cm短尺パイプを挿げて、ハンドル高さは85cmです。
昨日は、19本目の180cm定尺パイプと90cm短尺パイプを挿げて、ハンドル高さ60cmまで土砂を浚いました。つまり、昨日より掘りクズで2m以上も浅くなっています。あちゃー。
昨日、径25mmオーガを引上げる際に噛んでしまい、ハンドル高さ190cmでやっと引き抜きました。この際に道具が井戸壁に接触して崩れたようです。時間は既に16時を過ぎています。気持ちが落ち込みました。
気を取り直して、SD2を井戸底に押し込みます。
土層の締まりは中ぐらい、チョイ上げ作戦でSD2が下っていきます。
SD2のハンドルが高さ60cmまで下りました。連結部が地上にある内に、持ち手パイプを延長します。
砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)で 掘りクズを浚います |
SD2が着底しました、井戸底が浅くなっています、 19本目の180cm定尺パイプを取り外し、 90cm短尺パイプを挿げて、 ハンドル高さは85cmです |
SD2がハンドル高さ60cmまで下りました、 連結部が地上にある内に持ち手パイプを 延長します |
SD2に45cm短尺パイプを挿げ足しました。ハンドル高さは105cmです。
SD2を井戸底に更に押し込みます。チョイ上げ作戦でSD2がハンドル高さ50cmまで下りました。これで厚さ80cm分の掘りクズを取り込んだはずです。いったんここで引上げます。
SD2に45cm短尺パイプを挿げ足しました、 ハンドル高さは105cmです |
SD2がハンドル高さ50cmまで下りました、 厚さ80cm分の掘りクズを取り込みました |
SD2を引上げました。SD2の中身は5cm程下です。厚さ80cm分の掘りクズを取り込んだはずですが、まだ余裕があります
SD2を引上げました、 SD2の中身は5cm程下です、 まだ余裕があります |
SD2から土砂を排出しました、 水分が多くトロトロです |
SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。砂利がたくさん揚りました。
SD2で浚い揚げた土砂です、砂利がたくさん揚りました |
SD2で残りの掘りクズを浚います。
SD2を井戸底に降ろすと、90cm短尺パイプと45cm短尺パイプを取り外し、19本目の180cm定尺パイプに挿げ替えて、ハンドル高さは114cmです。
SD2を更に井戸底に押し込みます。
SD2で残りの掘りクズを浚います |
SD2が着底しました、 90cm短尺パイプと45cm短尺パイプを取り外し、 19本目の180cm定尺パイプを挿げて、 ハンドル高さは114cmです |
SD2がハンドル高さ96cmで突っ掛かりました。砂利のようです。ダブルタイフーンでSD2を引き上げて、吊下回転作戦で突破します。
この後、SD2がハンドル高さ60cmまで下りました。これで高さ54cm分の土砂を取り込んでいます。まだいけるはず。連結部が地上にある内に、持ち手パイプを延長します。
SD2がハンドル高さ96cmで突っ掛かりました、 吊下回転作戦で突破します |
SD2がハンドル高さ60cmまで下りました |
SD2に45cm短尺パイプを挿げ足しました。ハンドル高さは105cmになりました。
SD2を井戸底に更に押し込みます。ハンドルに力を込めると、20cmほど一気にSD2が下りました。引っ掛かっていただけですね。
SD2で浚い残しの土砂を取り込み、ハンドル高さがまた60cmまで下りました。まだ掘り下げられると思いますが井戸底で噛むのが怖いです。ここまでにしておきましょう。
SD2を滑車でいったん引上げて離すと、 ハンドル高さ105cmで止まりました、 SD2を井戸底に更に押し込みます |
SD2で浚い残しの土砂を取り込み、 ハンドル高さが60cmまで下りました |
SD2を引上げました。
SD2の中身は満杯になっています。てすが、土砂はトロトロです。やはり土層が、粘土混じりの砂層に変わったようです。
SD2を引上げました、 SD2の中身は満杯になっています |
SD2から土砂を排出しました、 今回も水分が多くトロトロです |
SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。砂利がそれなりに揚がりました。
SD2で浚い揚げた土砂です、砂利がそれなりに揚がりました |
残りの掘りクズは45cmです。
感想と構想
道具の修理とヤグラの修繕に時間が掛かったため、井戸掘りの稼働時間は僅かでした。
井戸穴が掘りクズで埋まってしまったのはショックでしたが、まだリカバーできるはずです。
たぶん(笑)
アルバム
2016年4月10日 |
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