本日の記録
作業時間 9:00〜18:00
掘削記録 20cm(深度3,785cm)
開始水位 579cm(水深3,186cm)
本日は曇り、昨日ほど気温が上がらなくて助かりますが、湿度が高く不快です。
朝起きると、久し振りに体調が良い。数週間振りかも。昨日の井戸掘りの効果でしょうか。もしかして、運動不足が原因か?
改造した砂回収器だけで井戸底を掘削する方法を試しました。今の砂層なら掘り下げられます。ただ、井戸壁の崩落が止まらず、効率が悪いです。
道具と材料
・オーガ本体+延長パイプ×20+90cm短尺パイプ+45cm短尺パイプ=3,825cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×17=3,570cm ←最近、使ってません
・砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)
掘削の状況
改造した砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)で掘りクズを浚います。
SD2を井戸底に降ろすと、20本目の180cm定尺パイプに90cm短尺パイプを挿げ足して、ハンドル高さは115cmです。一晩で高さ55cm浅くなりました。
先端の爪部を交換式に改造した 砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)で 掘りクズを浚います |
SD2が着底しました、 20本目の180cm定尺パイプに 90cm短尺パイプを挿げ足して、 ハンドル高さは115cmです、 一晩で高さ55cm浅くなりました |
SD2を井戸底に押し込みます。土層は締まっています。昨日、土砂を浚った後で井戸壁が崩れた土砂なのに、なぜこんなに締まっているのでしょうか。
ハンドルが重く、SD2は中々下りません。
SD2がハンドル高さ99cmまで下った所で、石と衝突しました。昨日と同じように、SD2の爪先で石を動かします。SD2がハンドル高さ95cmまで下がり、石を突破できました。コツを掴んだようです。
更にSD2を井戸底に押し込み、ハンドル高さ60cmまで下りました。掘削済の最深部です。ここまでに土砂を55cm取り込んでいます。もう少しなら掘り下げられるでしょう。
SD2がハンドル高さ60cmまで下りました、 掘削済の最深部です |
新たに掘り下げる土層は完全な砂層です。砂利の手応えはありません。しかし、砂層は粘りがあり、フルパワーを掛けないと掘り下げられません。腰を入れてハンドルを回しますが、息が直ぐに上がってしまいます。掘り下げられるのは1回で1~2cmです。休憩を入れながら、汗をかいています。
30分ちょっと掛けて、SD2で新たに高さ10cm分を掘り下げました。ハンドル高さは50cmです。これで取り込んだ土砂は高さ65cm分です。
SD2で新たに高さ10cm分を掘り下げました、 ハンドル高さは50cmです |
SD2を引上げました。SD2の中身は目一杯、砂が詰まっていました。
SD2を引上げました、 SD2の中身は目一杯、 砂が詰まっていました |
SD2から土砂を排出しました |
SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。どでかい石が揚がりました。
ハンドル高さ99cmで衝突した石です。
SD2で浚い揚げた土砂です、 どでかい石が揚がりました |
石のサイズは7.0×4.0×4.0cmでした。昨日の石より一回り大きい。
大きな石は縦方向でないと取り込めないサイズでした。
石のサイズは7.0×4.0×4.0cmでした |
大きな石は縦方向でないと取り込めないサイズでした |
2回目、SD2で残りの掘りクズを浚います。
SD2を井戸底に降ろすと、20本目の180cm定尺パイプに90cm短尺パイプを挿げ替えて、ハンドル高さは111cmです。井戸壁が崩落しています。高さ60cmほど浅くなっています。65cm掘り下げて、60cm浅くなる。賽の河原ですな。
2回目、SD2で残りの掘りクズを浚います |
SD2が着底しました、 20本目の180cm定尺パイプに 90cm短尺パイプを挿げ替えて、 ハンドル高さは111cmです、 井戸壁が崩落しています |
SD2を井戸底に押し込みます。土層の締りは緩いです。
ハンドルを回すと、SD2がグイグイ下っていきます。砂利は感じません。砂だけのようです。
昼食を挟んで40分ほどで、SD2がハンドル高さ50cmまで下りました。実質は30分以下ですね。これで高さ60cm以上の土砂を取り込みました。
SD2がハンドル高さ50cmまで下りました、 これで高さ60cm以上の土砂を取り込みました |
SD2を引上げました。SD2の中身は5cmほど下です。
SD2を引上げました、 SD2の中身は5cmほど下です |
SD2から土砂を排出しました |
SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。砂利は少なめです。
SD2で浚い揚げた土砂です、砂利は少なめです |
3回目、SD2で残りの掘りクズを浚います。
SD2を井戸底に降ろすと、20本目の180cm定尺パイプに90cm短尺パイプを挿げ足して、ハンドル高さは101cmです。井戸壁の崩れが止まりません。
3回目、SD2で残りの掘りクズを浚います |
SD2が着底しました、 20本目の180cm定尺パイプに 90cm短尺パイプを挿げ足して、 ハンドル高さは101cmです、 井戸壁の崩れが止まりません |
SD2を井戸底に押し込みます。土層の締りは緩いです。同じ場所を浚うのは3回目です。
ハンドルを回すと、SD2がグイグイ下っていきます。最初は砂層、途中から砂利の感触が伝わります。
SD2がハンドル高さ50cmまで下りました。1回目に掘り下げた地点です。現時点の最深部です。取り込んだ土砂は51cm分です。もう少しだけ取り込めそうです。
SD2がハンドル高さ50cmまで下りました、 1回目に掘り下げた地点です |
新たに掘り下げる土層はやはり砂層です。粘りがあり、フルパワーを掛けないと掘り下げられません。体力が失われて、一度に掘り下げられる時間は3分もありません。腰が…。
1時間ほど掛けて、SD2で新たに高さ10cm分を掘り下げました。ハンドル高さは40cmです。この位置の土層は豆砂利混じりです。これで取り込んだ土砂は高さ61cm分のはずです。引上げます。
SD2で新たに高さ10cm分を掘り下げました、 ハンドル高さは40cmです |
SD2を引上げたら、ハンドル高さ55cmで噛んでしまいました。とほほ…。
ハンドルを回して、噛みを解そうとしましたがガッチリ固まっていて動きません。ヤバイ、重症かも!!
複合滑車(ダブルタイフーン)で、小刻みにロープを引き上げる作戦に変更です。ハンドル高さを巻尺で測りながら作業を進めます。ジリジリと上がってきました。
15分程でハンドル高さ121cmまで引上げて、SD2を引き抜くことができました。大事にならなくて良かったのですが、これで井戸壁を傷つけてしまったはずです。盛大に井戸壁が崩落しなければ良いのですが。
SD2を引上げたら、ハンドル高さ55cmで 噛んでしまいました |
複合滑車(ダブルタイフーン)で ハンドル高さ121cmまで引上げて、 引き抜くことができました |
SD2を引上げました。SD2の中身は盛り盛りです。これでは噛むはずです。
SD2を引上げました、S D2の中身は盛り盛りです、 これでは噛むはずです |
SD2から土砂を排出しました |
SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。豆砂利が多く揚がりました。
SD2で浚い揚げた土砂です、 豆砂利が多く揚がりました |
4回目、SD2で残りの掘りクズを浚います。
SD2を井戸底に降ろすと、20本目の180cm定尺パイプに90cm短尺パイプを挿げ足して、ハンドル高さは138cmです。井戸底で噛んだことで、井戸壁が崩落して高さ100cm近く、一気に浅くなりました。やっちまいました。
4回目、SD2で残りの掘りクズを浚います |
SD2が着底しました、 20本目の180cm定尺パイプに 90cm短尺パイプを挿げ足して、 ハンドル高さは138cmです、 井戸底で噛んだことで高さ100cm近く 一気に浅くなりました |
SD2を井戸底に押し込みます。土層の締りは緩いです。
ハンドルを回すと、SD2がグイグイ下っていきますと、言いたいところですが体力が続きません。一休み一休み。
休み休みの作業で、SD2がハンドル高さ65cmまで下りました。これで高さ70cm以上の土砂を取り込みました。
SD2がハンドル高さ65cmまで下りました、 これで高さ70cm以上の土砂を取り込みました |
SD2を引上げました。SD2の中身は5cmほど下です。
SD2を引上げました、 SD2の中身は5cmほど下です |
SD2から土砂を排出しました |
SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。砂利は少ししか揚がりません。
SD2で浚い揚げた土砂です、 砂利は少ししか揚がりません |
5回目、SD2で残りの掘りクズを浚います。
SD2を井戸底に降ろすと、持ち手パイプの6組目の途中で止まりました。残り1本半です。SD2が長さ1m、ねじなし電線管1.8m×16.5本で、深度30.7m地点です。手巻きウインチを操作して、持ち手パイプを上下させても下りません。
「えー、ここまで一気に井戸壁が崩れて、浅くなったの?」、焦ります。
持ち手パイプを手で上げ下げして、更に回転させたらズゴッと下りました。井戸壁の出っ張りに引っ掛かっていたようです。
※スマホでブログの柱状図を確認すると、該当地点は礫混じり砂層でした。井戸壁の石が邪魔をしていたようです。
SD2が着底しました。20本目の180cm定尺パイプに90cm短尺パイプを挿げ足して、ハンドル高さは131cmです。井戸壁の崩落が止まりません。
「えー、ここまで一気に井戸壁が崩れて、浅くなったの?」、焦ります。
持ち手パイプを手で上げ下げして、更に回転させたらズゴッと下りました。井戸壁の出っ張りに引っ掛かっていたようです。
※スマホでブログの柱状図を確認すると、該当地点は礫混じり砂層でした。井戸壁の石が邪魔をしていたようです。
SD2が着底しました。20本目の180cm定尺パイプに90cm短尺パイプを挿げ足して、ハンドル高さは131cmです。井戸壁の崩落が止まりません。
5回目、SD2で残りの掘りクズを浚います |
SD2が着底しました、 20本目の180cm定尺パイプに 90cm短尺パイプを挿げ足して、 ハンドル高さは131cmです、 井戸壁の崩落が止まりません |
SD2を井戸底に押し込みます。今回も土層の締りは緩いです。
天候が崩れてきました。時間がありません。根性を入れてハンドルを回すと、SD2が下っていきます。
SD2がハンドル高さ60cmまで下りました。これで高さ70cm以上の土砂を取り込みました。
最深部まで残り20cm分の土砂が溜まっていますが、手が届きません。
SD2がハンドル高さ60cmまで下りました、 これで高さ70cm以上の土砂を取り込みました |
SD2を引上げました。SD2の中身は7cmほど下です。もう少し余裕がありました。
SD2を引上げました、 SD2の中身は7cmほど下です、 もう少し余裕がありました |
SD2から土砂を排出しました |
SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。豆砂利が少し揚がりました。
SD2で浚い揚げた土砂です、豆砂利が少し揚がりました |
砂回収器単独で井戸底を掘り下げるにはパワーが必要です。腰がフラフラになりました。
天候が崩れて17時過ぎから薄暗くなり、雨も降り出しました。本日はここまで!!
感想と構想
砂回収器で新たな井戸穴を、高さ20cm分掘り下げることができました。やったやった!!
しかし、掘り下げ位置まで下る前に、砂回収器が一杯になってしまいます。新たな掘り下げは10cm毎の作業です。効率悪し。
砂回収器の容量(=長さ)を大きくできれば、掘りクズの回収と掘削を同時にできるはずです。
やはり、革命を起こすしかないです。
2016年6月2日木曜日鑿井方法に革命を!! |
ねじなし電線管の持ち手パイプを4本用意しましたが、中々登場する機会がありません。
アルバム
2016年6月19日 |
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