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投稿日 2016年9月19日月曜日

秋雨でびしょ濡れです

本日の記録


作業時間 10:00〜15:00
掘削記録 57cm(深度4,077cm)  57cmは下穴です。
開始水位 530cm(水深3,477cm)

早朝は雨、秋雨前線の影響だそうです。台風16号も近づいています。9時を過ぎると一瞬、青空が出ました。「お!、行けるかも」 井戸掘りに出動です。

昨日修繕した砂回収器は問題なく稼働しました。久しぶりに体調も良いのですが、雨が・・・。
子供の時から多少の雨は気にしないのですが、時折、大粒の雨が降り絞ります。作業着はびしょ濡れです。家人に風邪引きがいるので、無理は止めときましょう。本日は早仕舞いです。


道具と材料



・オーガ本体+延長パイプ×22+90cm短尺パイプ+45cm短尺パイプ=4,190cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×17=3,570cm ←最近、使ってません
・砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)+延長パイプ×21+90cm短尺パイプ=4,070cm


掘削の状況


砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)を投入します。

BFが着底すると、手持ちパイプの終端が高すぎます。でも見ていると、ズブズブと30~40cm分、沈み込みました。緩い土砂が溜まっているようです。

BFは21本目の180c​m定尺パイプに90cm短尺パイプを挿げ足して、ハンドル高さは134cmです。昨日はハンドル高さ65cmまで掘り下げましたので、一晩で70cm弱の土砂が井戸壁から崩れたことになります。1ケ月間、ほったらかしで20cmちょっとしか井戸壁は崩れませんでしたが、今回は微妙です。

砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)を
投入します
BFが着底しました、
21本目の180c​m定尺パイプに
90cm短尺パイプを挿げ足して、
ハンドル高さは134cmです

BFを井戸底に押し込みます。土層は締まっていますが、溜まっているのは砂のようです。
溜まった土砂部分は比較的楽に下っていきますが、途中でハンドルが重くなります。BFのSTK鋼管と井戸壁の間に土砂が詰まるためです。そのたびにハンドルを20~30cm引き上げ、土砂を落としながら掘り進めます。そしてハンドルが65cmまで下りました。掘削済の最深部です。もう一息。

更にBFを井戸底に押し込み、新たに掘り下げます。そして、BFがハンドル高さ60cmまで下がりました。ここまでの所要時間は45分ほどです。

砂収納状況:74cm(+74cm)
残り:106cm

今回は、井戸底の粘土層をオーガで掘り下げる予定です。その前に土砂を掃除します。

BFがハンドル高さ60cmまで下がりました

BFを2mほど引き上げて、井戸壁の土砂を落とします。
20分後、BFを降ろすとハンドル高さは73cmでした。溜まっている土砂は10cmちょっとです。ほぼ土砂は浚いきれています。

BFを2mほど引き上げて、
井戸壁の土砂を落とします
20分後、BFを降ろすと
ハンドル高さは73cmでした

BFを井戸底に押し込みます。いったん掘り下げた後なので、土層の締まりは緩いです。
BFが再びハンドル高さ60cmまで下がりました。ここまでの所要時間は5分もかかりません。

砂収納状況:87cm(+13cm)
残り:93cm

BFが再びハンドル高さ60cmまで
下がりました

BFを引き上げました。BFの中身は40cmほど下です。今回も計算が合いませんが、BFを降ろした際の沈下ぶんですかね。

BFの爪部を点検しました。修繕した逆止弁は問題なく作動しています。

BFを引き上げました、
BFの中身は40cmほど下です
BFの爪部を点検しました、
修繕した逆止弁は問題なく作動しています
BFから土砂を排出しました

浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。豆砂利が満杯です。

浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました、
豆砂利が満杯です

堀クズの始末は出来ました。
径50mmオーガでガッツリ下穴を穿ちます。

径50mmオーガで下穴を穿ちます

径50mmオーガを井戸底に降ろすと、22本目の180c​m定尺パイプに90cm短尺パイプを挿げ足して、ハンドル高さは78cmです。計算が合いません。

先ほどはBF(200cm)+180c​m定尺パイプ×21+90cm短尺パイプでハンドル高さ60cmまで掘り下げました。今回は径50mmオーガ(45cm)+180c​m定尺パイプ×22+90cm短尺パイプなので、井戸壁の崩れがゼロでも、ハンドル高さは85cmのはずです。7cm分低くなっています。オーガ先端の三角錐が井戸底に刺さっているのかな?

           /)
         ///)  こまけぇこたぁ 
        /,.=゙''"/   いいんだよ!!
 /     i f ,.r='"-‐'つ____ 
/      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
  /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
 /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
    ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
   / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /

径50mmオーガが着底しました、
22本目の180c​m定尺パイプに
90cm短尺パイプを挿げ足して、
ハンドル高さは78cmです、
計算が合いません

径50mmオーガを井戸底に捩じ込みます。土層の締まりは中くらい、土質は砂です。ちょっと、豆砂利が混じる感じです。オーガが噛まないように、ハンドルが少し下ると上下させて、井戸穴の径を確保します。

径50mmオーガがハンドル高さ60cmまで下がりました。ここまでの所要時間は10分ほどです。
連結部が地上にある内に持ち手パイプを延長します。

径50mmオーガがハンドル高さ60cmまで
下がりました、
連結部が地上にある内に持ち手パイプ
を延長します

径50mmオーガに45cm短尺パイプを挿げ足しました。ハンドル高さは105cmです。

径50mmオーガに45cm短尺パイプを
挿げ足しました、
ハンドル高さは105cmです

更に径50mmオーガを井戸底に捩じ込みます。土質は砂で変わりません。
ハンドルが高さ83cmまで下ると、手応えが変わってきました。なんだか粘ります。粘土層に変化したようです。

径50mmオーガがハンドル高さ77cmまで下ったところで、噛んでしまいました。ハンドルが左右いずれにも回りません。

径50mmオーガがハンドル高さ77cmで
噛んでしまいました

複合滑車(ダブルタイフーン)を使って、径50mmオーガを引き上げました。噛んでいるため簡単には引き上げられません。ロープを煽るように上げ下げして、抵抗がなくなるところまで50cmほど引上げました。
径50mmオーガを降ろして、再度井戸底に捻じ込みます。ですが、ハンドル高さ73cmで完全に噛んでしまいました。ここから砂利層にまた変化したようです。

径50mmオーガを50cmほど引き上げ、
再度井戸底に捻じ込みますが、
ハンドル高さ73cmで完全に噛んでしまいました

噛んでしまった径50mmオーガを複合滑車で引き上げています。

噛んでしまった径50mmオーガを
複合滑車で引き上げています

径50mmオーガをハンドル高さ129cmまで引き上げて、やっと引き抜くことができました。

径50mmオーガをハンドル高さ129cmまで
引き上げて、
やっと引き抜くことができました
径50mmオーガが帰還しました

径50mmオーガでガッツリ下穴を穿つつもりでしたが、高さ60cm分で撤退です。
大粒の雨でびしょ濡れです。早めですが、今日はここまで!!


感想と構想


昨日修繕したBFは先端を上にして、逆止弁に雨除けを装着しました。
当地は海が近いため、どうしても雨に塩気が含まれています。鉄材の扱いは気をつけましょう。

BFは先端を上にして、
逆止弁に雨除けを装着しました


アルバム


2016年9月19日

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