本日の記録
作業時間 10:00〜15:00
掘削記録 57cm(深度4,077cm) 57cmは下穴です。
開始水位 530cm(水深3,477cm)
早朝は雨、秋雨前線の影響だそうです。台風16号も近づいています。9時を過ぎると一瞬、青空が出ました。「お!、行けるかも」 井戸掘りに出動です。
昨日修繕した砂回収器は問題なく稼働しました。久しぶりに体調も良いのですが、雨が・・・。
子供の時から多少の雨は気にしないのですが、時折、大粒の雨が降り絞ります。作業着はびしょ濡れです。家人に風邪引きがいるので、無理は止めときましょう。本日は早仕舞いです。
道具と材料
・オーガ本体+延長パイプ×22+90cm短尺パイプ+45cm短尺パイプ=4,190cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×17=3,570cm ←最近、使ってません
・砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)+延長パイプ×21+90cm短尺パイプ=4,070cm
掘削の状況
砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)を投入します。
BFが着底すると、手持ちパイプの終端が高すぎます。でも見ていると、ズブズブと30~40cm分、沈み込みました。緩い土砂が溜まっているようです。
BFは21本目の180cm定尺パイプに90cm短尺パイプを挿げ足して、ハンドル高さは134cmです。昨日はハンドル高さ65cmまで掘り下げましたので、一晩で70cm弱の土砂が井戸壁から崩れたことになります。1ケ月間、ほったらかしで20cmちょっとしか井戸壁は崩れませんでしたが、今回は微妙です。
砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)を 投入します |
BFが着底しました、 21本目の180cm定尺パイプに 90cm短尺パイプを挿げ足して、 ハンドル高さは134cmです |
BFを井戸底に押し込みます。土層は締まっていますが、溜まっているのは砂のようです。
溜まった土砂部分は比較的楽に下っていきますが、途中でハンドルが重くなります。BFのSTK鋼管と井戸壁の間に土砂が詰まるためです。そのたびにハンドルを20~30cm引き上げ、土砂を落としながら掘り進めます。そしてハンドルが65cmまで下りました。掘削済の最深部です。もう一息。
更にBFを井戸底に押し込み、新たに掘り下げます。そして、BFがハンドル高さ60cmまで下がりました。ここまでの所要時間は45分ほどです。
砂収納状況:74cm(+74cm)
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残り:106cm
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今回は、井戸底の粘土層をオーガで掘り下げる予定です。その前に土砂を掃除します。
BFがハンドル高さ60cmまで下がりました |
BFを2mほど引き上げて、井戸壁の土砂を落とします。
20分後、BFを降ろすとハンドル高さは73cmでした。溜まっている土砂は10cmちょっとです。ほぼ土砂は浚いきれています。
BFを2mほど引き上げて、 井戸壁の土砂を落とします |
20分後、BFを降ろすと ハンドル高さは73cmでした |
BFを井戸底に押し込みます。いったん掘り下げた後なので、土層の締まりは緩いです。
BFが再びハンドル高さ60cmまで下がりました。ここまでの所要時間は5分もかかりません。
砂収納状況:87cm(+13cm)
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残り:93cm
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BFが再びハンドル高さ60cmまで 下がりました |
BFを引き上げました。BFの中身は40cmほど下です。今回も計算が合いませんが、BFを降ろした際の沈下ぶんですかね。
BFの爪部を点検しました。修繕した逆止弁は問題なく作動しています。
BFを引き上げました、 BFの中身は40cmほど下です |
BFの爪部を点検しました、 修繕した逆止弁は問題なく作動しています |
BFから土砂を排出しました |
浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。豆砂利が満杯です。
浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました、 豆砂利が満杯です |
堀クズの始末は出来ました。
径50mmオーガでガッツリ下穴を穿ちます。
径50mmオーガで下穴を穿ちます |
径50mmオーガを井戸底に降ろすと、22本目の180cm定尺パイプに90cm短尺パイプを挿げ足して、ハンドル高さは78cmです。計算が合いません。
先ほどはBF(200cm)+180cm定尺パイプ×21+90cm短尺パイプでハンドル高さ60cmまで掘り下げました。今回は径50mmオーガ(45cm)+180cm定尺パイプ×22+90cm短尺パイプなので、井戸壁の崩れがゼロでも、ハンドル高さは85cmのはずです。7cm分低くなっています。オーガ先端の三角錐が井戸底に刺さっているのかな?
/)
///) こまけぇこたぁ
/,.=゙''"/ いいんだよ!!
/ i f ,.r='"-‐'つ____
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /
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径50mmオーガが着底しました、 22本目の180cm定尺パイプに 90cm短尺パイプを挿げ足して、 ハンドル高さは78cmです、 計算が合いません |
径50mmオーガを井戸底に捩じ込みます。土層の締まりは中くらい、土質は砂です。ちょっと、豆砂利が混じる感じです。オーガが噛まないように、ハンドルが少し下ると上下させて、井戸穴の径を確保します。
径50mmオーガがハンドル高さ60cmまで下がりました。ここまでの所要時間は10分ほどです。
連結部が地上にある内に持ち手パイプを延長します。
径50mmオーガがハンドル高さ60cmまで 下がりました、 連結部が地上にある内に持ち手パイプ を延長します |
径50mmオーガに45cm短尺パイプを挿げ足しました。ハンドル高さは105cmです。
径50mmオーガに45cm短尺パイプを 挿げ足しました、 ハンドル高さは105cmです |
更に径50mmオーガを井戸底に捩じ込みます。土質は砂で変わりません。
ハンドルが高さ83cmまで下ると、手応えが変わってきました。なんだか粘ります。粘土層に変化したようです。
径50mmオーガがハンドル高さ77cmまで下ったところで、噛んでしまいました。ハンドルが左右いずれにも回りません。
径50mmオーガがハンドル高さ77cmで 噛んでしまいました |
複合滑車(ダブルタイフーン)を使って、径50mmオーガを引き上げました。噛んでいるため簡単には引き上げられません。ロープを煽るように上げ下げして、抵抗がなくなるところまで50cmほど引上げました。
径50mmオーガを降ろして、再度井戸底に捻じ込みます。ですが、ハンドル高さ73cmで完全に噛んでしまいました。ここから砂利層にまた変化したようです。
径50mmオーガを50cmほど引き上げ、 再度井戸底に捻じ込みますが、 ハンドル高さ73cmで完全に噛んでしまいました |
噛んでしまった径50mmオーガを複合滑車で引き上げています。
噛んでしまった径50mmオーガを 複合滑車で引き上げています |
径50mmオーガをハンドル高さ129cmまで引き上げて、やっと引き抜くことができました。
径50mmオーガをハンドル高さ129cmまで 引き上げて、 やっと引き抜くことができました |
径50mmオーガが帰還しました |
径50mmオーガでガッツリ下穴を穿つつもりでしたが、高さ60cm分で撤退です。
大粒の雨でびしょ濡れです。早めですが、今日はここまで!!
感想と構想
昨日修繕したBFは先端を上にして、逆止弁に雨除けを装着しました。
当地は海が近いため、どうしても雨に塩気が含まれています。鉄材の扱いは気をつけましょう。
BFは先端を上にして、 逆止弁に雨除けを装着しました |
アルバム
2016年9月19日 |
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