道具の検討
パイプガードヌレックスのサンプル購入品が届きました。
手で持った感触はしっかりしています。と言うか固い。発泡ポリエチレンの保温材とは違います。背割りになっていますがそのままでは開きません。たぶんウレタンフォームを割って開く仕組みだと思います。
保護材のガラスクロスアルミ箔が強度充分です |
内側はボール紙です。製造時の型枠だと思います。保温材としては問題ありませんが、掘鑿道具のフロートとして地下水に浸した場合はどうなりますかね。掘鑿中に潤けて千切れるかもしれません。
内側のボール紙は影響が読めません |
運用として持ち手パイプにフロートを装着したままにするか、必要に応じて脱着するかはまだ決めていません。ボール紙が地下水で潤けて膨れると脱着に影響が出るかもしれません。
脱着式にしたい理由は、引上げた持ち手パイプの収納場所のスペース確保のためです。
まー、大きな問題ではないと判断します。明日、現場に持ち込んで持ち手パイプとの相性を確認して、残りの資材の発注を掛けましょう。
追加発注品は次です。
・パイプガードヌレックス 追加4本
・結束用のアルミバンド 2セット/10本
・アルミガラスクロス粘着テープ 2個
・菊座 2セット/5個
菊座は切り口カバーです。導入するか悩んでいます。
パイプガードの切り口カバーです。 価格:376円/5個 | |
菊座(切り口カバー)KIKZ-20 イノアック | |
http://www.omn.ne.jp/~do |
菊座を導入しないと切り口はウレタンフォームが剥き出しです。フロートを脱着式にする場合、パイプガードを強く結束できません。抜けなくなりますからね。フロートを設置すると両端にボルトを締め付けた長さ1.8mの電線管の間を長さ1mのフロートが遊動することになります。そうなるとパイプガードの切り口にボルトが干渉します。これにより、切り口のウレタンフォームが潰れます。繰り返すとウレタンフォームが砕けますね。
GL5.5mの井戸の水面がウレタンフォームの破片で覆い尽くされるイメージが湧きます。やばい。
菊座を導入した場合のリスクは落石との噛みです。菊座がなければフロートの上て落石が噛んでも、ウレタンフォームに柔軟性があるため、石を逃がすことができます。金属性の菊座があると石の逃げ処がないの
で回避する手段がありません。
砂回収器では落石のため、引上げ時に何度か噛んでしまった経験があります。やばい。
菊座の有無でリスクを比較していますが、やはり悩みます。
うーん、菊座は砂回収器ほど撫肩ではないので、石が噛むことはないかな?
感想と構想
明日は休日です。やることいっぱい。来週こそ掘鑿道具の整備に入れるように、これらを全て片付けます。
のつもりなのに、エンジン草刈機の燃料ホースがまだ届きません。草刈りは何時になるのかのう?
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