本日の記録
作業時間 水位測定のみ。
掘削記録 なし。
開始水位 607cm
早朝から小雨でしたが、8時過ぎに上がりました。畑地のお湿りでありがたい。日中は晴れと曇りで、天気が交互に変わります。台風10号の影響で縞状の雲が太平洋上から押し寄せているようです。
井戸掘りバイク流星号の給油とかで手間取りました。現場入りは10時、17時半に撤退です。
本日はヤグラの修繕です。
高所作業なので安全帯を装着、メットを被って安全対策です。
キュウリとインゲンを収穫。
資材の購入
焦ってホームセンターに走りましたが、不要でした。
- 自在クランプ 4個
井戸報告
先ずは作業の邪魔になる、持ち手パイプをヤグラの外に搬出しました。ついでにブルーホースで作成した、持ち手パイプのフロートカバーの位置をチェックします。ヤグラ内に設置した誘導枠と干渉しないか。持ち手パイプの連結時にボルト締めが可能かを確認します。
誘導枠との干渉は問題なし。
ボルト締めはちょっと辛い。ホースカバーが邪魔です。フロートの配置を見直さないとダメです。50cm分フロートを上部にずらしましょう。
もう一つ、やはり持ち手パイプの連結時に連結位置までパイプを持ち上げるのが辛いですね。持ち手パイプか太くなったため、手で持ち難い。うーん、手繰り用の細引きを付けますか。
フロートカバー下部が ボルト連結部に干渉して調子が悪い |
次はヤグラの沈降を確認してジャッキアップです。ですがレベルを確認すると大したことはありません。南西柱がやや高い位です。作業略。
柱の沈降はありません、 昨年は真面目に井戸掘り してなかったからですかね |
次は南西柱の屈曲の矯正です。よっちゃんに教わった方法で柱の垂直を確認します。今回は水糸で錘を垂らしてみました。
傾いています。これ、南西柱の2段目が南側に倒れ込んでいるのが原因です。何とか北東柱側に引き寄せましょう。
若干、南西柱は東側にも倒れていますが、これはレベルを下げれば矯正できるはず。
水糸で錘を垂らして 柱の垂直を確認します |
錘には配管の役物を使いました、 柱の傾きが判ります |
ジャッキは引き延ばす作業は簡単に出来ますが、引き寄せるには一工夫が必要です。今回のアイデアは南西柱と北東柱を繋ぐ横通し単管に平行してもう1本の横通し単管を繋ぎます。元の横通し単管の南西柱側クランプを緩め、新たに繋いだ横通し単管は北東柱側のクランプを緩めます。
それぞれの単管に短単管を追加で設置します。この間にジャッキを掛ければ南西柱を引き寄せられるはず。
念のため、北東柱が引き寄せられないように、筋交いを設置します。ですか、お約束で材料が足らない。自在クランプのストックが見つかりません。直交クランプは山ほどあるのに…。
はいはい、ホームセンターへひとっ走り。
自在クランプ購入してきました。予備も含めて4個購入。その直後にストック品を発見。あー、道具箱を整理しないとダメだわ。笑
北東柱と南西柱の間に 筋交いを設置しました |
横柱に平行して単管を設置して ジャッキを掛けました |
南西柱を引き寄せるのに負荷となる箇所のクランプを緩めます。ここで2段目にジャッキを掛けます。あらよっと。
上手くいきました。南西柱の屈曲が直りました。緩めたクランプを締め付け直します。
次は3段目にも同じようにジャッキを掛けて傾きを矯正しました。
3段目もジャッキを掛けて 傾きを矯正しました |
最後に南西柱のレベルを下げます。
最後に南西柱を下げて作業終了です |
ヤグラの傾き直りました。作業完了です。
ヤグラの傾きを矯正できました |
感想と構想
一時はヤグラの解体&組み直しも考えましたが、無い知恵を絞って最小限のコストで歪みを直せました。
でも、半日仕事の想定でしたが、ヤグラに登ったり降りたりで結局は一日仕事になりました。まー、ホームセンターとか行く必要はなかったけどね。笑
明日はフロートカバーのやり直しです
明日はフロートカバーの やり直しです |
アルバム
2019年8月14日 |
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