道具の検討
作業効率を上げるのと、体力の問題から道具の改良を検討しています。
・突き棒の持ち手パイプの分離 済
・突き棒の刃先改良
・オーガの持ち手パイプの分離
・滑車の再導入
・井戸掘り器の密閉
今日は一個飛ばして、オーガの持ち手パイプです。
こちらも取廻しに苦労しています。問題点は四点です。持ち手パイプが長過ぎて地上に持ち上げた際に不安定で危険なこと。重くて持ち上げることも大変なこと。接続部のボルトが飛び出しているため、怪我をしそうです。また上げ下ろし時にボルトがヤグラの単管に引っ掛かり苦労しています。
最初の二点は突き棒同様、パイプを分離・接続すれば良いのですが、酷使したことでカップリングとパイプのボルト穴が歪んでいます。プラハンマーで叩いてやらないと外せません。また接続時には歪んで飛び出た部分を、ヤスリ掛けして矯正しないと嵌まりません。
井戸穴からオーガを出し入れする度に、これらの作業を行うのは手間です。また、パイプや部品、工具等の落下の危険もあります。どうしましょう?
最後の二点は、アンテナマストで作った持ち手パイプの構造自体の問題です。ネジ切りした白管等に切り替えるべきでしょうか。白管はアンテナマストより管厚が厚いので強度は高いのですが、その分、重量も増します。ちょいと比較してみましょう。アンテナマストの呼び径が判りませんが、外径の近い20Aで比較してみました。
パイプ
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呼び径(mm)
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外径(mm)
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長さ(m)
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重さ(kg)
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単位重量(kg)
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アンテナマスト
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??
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25.4
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1.8
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1.3
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0.7
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白管
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20
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27.2
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1.0
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1.7
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1.7
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http://www.hkpnote.com/size/size01.html
単位重量が約2.4倍です。これでは体力が持ちません。ワンランク落して15Aでもまだ重いし、細過ぎます。オーガとの接続も考えなければなりません。どうしましょう?
ピコーン!!思いつきました。
問題1、2の対策
当地のホームセンターでは白管の長物は扱っていませんでしたが、継ぎ手の類は販売コーナーがありました。その中に白管の両端をネジ切りした20cmほどの長ニップルがありました。25Aのニップルを真ん中から切断して、アンテナマストに被せてボルトで固定する。後はソケットを接続すれば分離・接続が簡単にできます。
問題3,4の対策
重量の問題から白管への全面移行は諦めました。確かにボルトは邪魔なのですが、ナットの緩みを心配して長くし過ぎたのも原因でした。オーガで井戸掘りを始めて一ヶ月が過ぎましたが、そうそうナットは緩まないことも判りました。ボルトを短いものに交換しましょう。
分離・接続接続を容易にするために、カップリングの接続の一方は蝶ネジボルトを使ってました。蝶ネジは弛み易く、もう意味もないので六角ナットに交換します。
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