道具の製作
伊豆釣行で拾ってきた、魚網の錘の錆落しを忘れてました。
二ヶ月近く梅酢に漬けっぱなしでした。
魚網の錘の錆落しを忘れてました |
鋳鉄製の錘です、赤錆が落ちて黒錆になっています |
ちょうど、砂回収器:スクリュードライバー2号の製作で、高速切断機を持ち出しています。錘を切断して分銅を製作します。井戸掘りで深度測定に巻尺を使う際の錘です。
鋳鉄製の錘は硬いです。切断砥石を当てても中々切れません。肉厚ではなく材質の問題ですね。切断時の火の粉が細かく、材料の硬さが判ります。
切断すると錘の内部に鬆が入ってました。
鋳鉄製の錘を切断します |
錘の切断完了、内部に鬆が入っていました |
切断面のバリをヤスリで落としました。
赤錆は落ちているのですが、更に燐酸系の錆落し剤を使って燐酸処理をします。燐酸処理で鉄の表面に酸化皮膜が生成されて、以降の錆止めになります。
このまま二三日、漬け置きしておきます。と言ってまた忘れるんだよなー。(笑)
切断した鋳鉄製の錘を更に燐酸処理します |
燐酸処理とかサビ止めについては、↓こちらを参照。
2015年1月15日木曜日手押しポンプの錆をなんとかしないと |
感想と構想
魚網の錘はすっかり忘れてました。
燐酸処理が終わったら水洗して、錆止め塗装して終了です。
鬆の穴はどうしよう。パテで埋めればいいか。
うーん、そこまで凝る必要もないか。
井戸掘り道具製作は、いったん終了です。
アルバム
2016年1月22日 |
0 件のコメント:
コメントを投稿