井戸報告
井戸掘りを1年半休止していましたが、再開に向けて準備をしています。山に呑み込まれた畑の整備、猪に荒らされた井戸現場周辺の整理、そして壊れたり劣化した道具の修繕を続けてきました。GWの4/28から作業を始めて、早くも2カ月経過です。けど、井戸掘りは再開できていません。本来は梅雨前に仕上げたかったのですが、やること多くてここに至っています。
先週末に手巻きウインチの引上ロープを全交換しました。これで、井戸掘り準備は完了です。以下の作業が残っていますが、これは楽々井戸掘り用の追加道具なので、井戸掘り再開のストッパーにはなりません。来週には井戸掘り再開の烽火(のろし)を上げる事ができるはずです。
・重量軽減用フロートの組み立て
・砂回収器の2節ジョイントの組み立て
長さ20mのトラックロープ3本を巻き取りました 深度50mを目指します (撮影:2018/6/24) |
一方、畑地の整備です。まだ、やることいっぱい。
・1号畑裏斜面の竹刈り
・崩された2号畑の盛り直し
・3号畑南の溝切り
・4号畑、トマトの防鳥ネット設置
・メイン通路の溝切り(台風シーズンまでにはやらないとあかん)
・猪対策のワイヤーメッシュの設置(費用と相談ですが…)
畑地と周辺の草刈りは当面継続です。こぼれた雑草の種が尽きるまで草刈りを続ける必要があります。
何年も山の腐葉土を鋤き込み、化学肥料なしでも作物がそれなりに採れるまでに作り上げた畑です。雑草も種を付ける前に始末することを何年も続け、周辺の雑草も小まめに刈り取り、除草剤なしでも雑草が気にならない畑にまで仕立てました。
これがすっかり雑草と山の竹に呑み込まれてしまいました。残念です。でも、まだまだ優秀な畑です。みーちゃんから新たに借りた畑は陽当たりこそ良好ですが、表土から15cm下はカチカチの耕盤です。支柱も刺さりません。私の畑は雑草こそ生えるようになりましたが、耕土はフカフカです。支柱を差し込むと60cm程はズブズブと刺さります。何年も掛けて鋤き込んだ腐葉土の効果は消えていません。その分、雑草も元気ですがね。笑
1号畑裏斜面の竹です、刈り取らないと また竹藪に畑地が呑み込まれます (撮影:2018/6/23) |
整地と土壌改良に熱中して何年も掛けて自分の満足する畑地を作り上げ、足らないモノは水だけでした。そのために井戸掘りを始めたのですが、今度は井戸掘りに熱中し過ぎました。
これからは畑地をケアしながら、井戸掘りを進める事にします。半日は畑、半日は井戸掘り、こんなスケジュールかな。
感想と構想
井戸掘りの準備で、もう残した作業はないよね? と思ってブログを読み返したらありました。
・土嚢ストックヤードのブルーシートトンネル
・井戸掘り現場の雨避タープ
急ぎの仕事じゃないけど、梅雨の間にやっておきたい仕事です。
【6/26後記】
まだありました。笑
・排水枡のゴムバンド交換
現在、ゴムバンド3本が切れて細引きで暫定修理しています。交換品は購入済です。道具の出し入れの支障になりますので、井戸掘り再開前に交換要です。
井戸穴の肩の崩落防止のため、 VU100のソケットをゴムバンドで 支えています (撮影:2015/12/19) |
この様な細かい仕事が溜まりに溜まり、色々と面倒臭くなった事も井戸掘り休止の原因かもしれんね。
自宅と現場とホームセンターを、バイクで簡単に往き来できるようになれば、面倒臭さも軽減できるはずです。GWに注文したクロスカブ110は7/20納車です。
0 件のコメント:
コメントを投稿