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硬実(こうじつ)のブログにようこそ

家庭菜園のために、DIYで井戸を掘っています。農家の方から借りた畑地ですが、給水設備がありません。近くに用水がありますが、農薬や化学肥料がたっぷり溶けた水は使う気になりません。しかし、天水頼りでは夏には水が足りず、自宅からポリタンクで水道水を運ぶのも限界です。

そこで、全くの素人ですが井戸掘りを決意しました。掘っている井戸は、打ち抜き井戸と言われるタイプです。 場所は神奈川県西部、海岸近くの里山麓の畑地を掘り下げています。
浅井戸の予定で始めましたが、いつの間にか深度30メートルオーバーの深井戸を掘り進めていました。



このブログで、皆さんが井戸掘りに興味を持っていただければ幸いです。



青い丸記号は、当ブログのシンボルマークです。
この記号は、オリエンテーリングで井戸を示す地図記号です。
(参考:社団法人日本オリエンテーリング協会

このアイコンのリンクはブログ外のサイトにジャンプします。
アイコンのないリンクはブログ内の記事にジャンプします。


トピックス


・井戸掘りのきっかけ

2014年11月14日金曜日


井戸掘り始めました



・Picasa のトラブル

2015年9月25日金曜日


Picasa不調



・日本ブログ村に参加

2015年12月17日木曜日


日本ブログ村に参加しました



・深度40メートル突破

2016年8月7日日曜日


祝、深度40メートル突破!!



・1年半振りの井戸掘り再開

2018年6月30日土曜日


祝、井戸掘り再開!!(615日目)



井戸掘り最新状況


・最新状況

 井戸掘りの記録として、ブログを書いています。数字だけ残せば良いのかもしれませんが、掘削時に感じたこと、考えたことを後から読み直すと、「気付き」や「新しいアイデア」を見つけることができます。なので、細かいことも記録として残しています。読み手を意識していないので、ダラダラしたブログですが、ご勘弁ください。



・柱状図

 柱状図とは地層の状態を模式的に表した図です。掘り下げた深さや現れる砂利・砂などの土質、固さ、地下水の水位を記録しています。




・井戸掘りカレンダー
今後の井戸掘りの予定を公開します。今週の予定は以下のとおり。




井戸掘りダイジェスト


井戸掘りブログのダイジェストです。最初は手探り状態の井戸掘りでしたが、最近は少しは様になっているような…。でも、常に新しい壁に突き当たっています。



2014年11月14日金曜日~2014年11月30日日曜日


深度5mまで



2014年12月6日土曜日~2015年1月4日日曜日


深度5m~10m



2015年1月10日土曜日~2015年4月29日水曜日


深度10m~15m



2015年4月30日木曜日~2015年6月21日日曜日


深度15m~20m



2015年6月27日土曜日~2015年8月23日日曜日


深度20m~25m



2015年8月29日土曜日~2015年11月1日日曜日


深度25m~30m



2015年11月7日土曜日~2016年2月28日日曜日


深度30m~35m



2016年2月28日日曜日~2016年8月7日日曜日


深度35m~40m



2016年8月11日木曜日~


深度40m~ ← いまここ



井戸掘りエピソード


井戸掘りで味わった感動と落胆の記録です。

・初出水

2014年12月6日土曜日


6メートルで出水しました♪


・オーガ落下事故

2014年12月28日日曜日


悲報、オーガ脱落


・深度10メートル突破

2015年1月4日日曜日


祝、2015年初堀、そして10メートル到達


・揚水実験

2015年3月21日土曜日


井戸水、揚水試験


・深度20メートル突破

2015年6月21日日曜日


祝、深度20メートル突破!!


・深度30メートル突破

2015年11月1日日曜日


祝、30メートル突破!!!!


・深度35メートルで事故発生

2016年3月6日日曜日


事故発生、道具が抜けません



井戸掘り道具の紹介


私が使っている井戸掘り道具をご紹介します。でも、これらが揃わないと掘れないと言う訳ではありません。皆さんも自分の井戸掘り現場に合った道具を工夫してください。

私の場合は取替え式オーガ1セットと、単管で自作した突き棒1本で井戸掘りを始めました。しかし、土質が固く掘削が困難なため、色々な道具を導入することになりました。使えるモノがあれば、使えないモノもありました。





※井戸掘り道具を導入した際にブログ記事用にxxx1号、xxx2号と命名していましたが、番号だけだと混乱するため、愛称を付ける様にしました。一般的な道具の名前ではないのでご注意ください。(笑)
※製作方法や使用した感想は、リンクしたブログ記事の前後に投稿しています。その内、まとめてみます。




井戸を掘りたい方へ


どうですか、井戸掘りに興味が湧いてきましたか?

井戸掘りにはシーズンがあります。地下水位は年間で変動しており、夏は水位が高く、冬は水位が低くなります。一番水位が低いのは2月とされています。この辺は後述の「井戸を勉強しよう」をご覧下さい。

水位が高い夏に井戸掘りして、充分な深さまで掘削したと思っても、冬には井戸涸れすることがあります。このため、井戸掘りには年間最低水位が確認できる冬が良いとされます。まー、夏に井戸掘りしていると、気を付けないと熱中症でぶっ倒れますからね。その面からも、秋から冬の井戸掘りがお勧めです。
(私は冬野菜の収穫の目処が付いた、11月から井戸掘りを始めました。本当は翌初夏までに完成させる予定でしたが…。)

さあ、後は掘るだけです。前述の井戸掘り道具は必要な都度、用意すれば良いのですが、その前に幾つか事前準備と、情報収集をしておいた方が確実です。


※地下水の採取に関する法律とかも、目を通しておきましょう。



打ち抜き井戸の掘り方


打ち抜き井戸は基本的に口径10cmほどの穴を掘り、ケーシングパイプを入れて、揚水パイプで地下水を吸い上げるだけです。地下水の吸い上げには手押しポンプか電動ポンプを使います。


 掘り方にルールはありません。地層の特徴に応じて様々なやり方、技を駆使する必要があります。固い地層なら掘るのは大変ですが、井戸壁が崩れることはありませんのでひたすら堀るだけです。軟らかい地層は掘るのは簡単ですが、井戸壁が崩れることがあるので、この対策が必要です。



井戸を学んでみよう


汗をかくのは得意なのですが、それだけで井戸掘りをしても、良水を得られるかどうかは判りません。どうせやるなら、可能性を上げたい。
と言う事で、伝統的な鑿井方法や、地層や地下水に関する情報を調べています。

井戸掘り道具の製作時に使った材料なども、自分で調べたことを記録に残しています。

実学は楽しいわ。

と、思っていたら、水文学水理学など、地下水や井戸自体が一つの学問分野になっているのを知りました。こちらも少しは勉強してみますか。


上総掘り風景
大阪掘りが描かれた浮世絵

【2015/5/26追記】


井戸掘りナレッジ


・リンク集

 


井戸掘り参考ブログ


主に打ち抜き井戸を掘られた方の、厳選ブログ記事を集めてみました。井戸掘りを始める前後は、井戸掘り経験者の方のブログを読み漁りました。私のお会いしたことのない師匠の方々です。この場を借りてお礼申し上げます。今でも時々読み返したり、ネット検索でヒットしたブログを随時追加しています。



 


井戸掘り参考動画


打ち抜き井戸掘り関連のYoutube動画です。こちらも井戸掘りを始める前後に散々視聴しました。私がDIY井戸掘りに興味をもったのも、この動画の一つでした。「自分も井戸掘りができるかな?」と思われた方は是非視聴をお勧めします。



 


井戸掘り参考サイト


井戸や地質に関する公共機関、博物館、鑿井業者、ショップで参考にしたサイトです。

※今確認したところ、鑿井業者は幾つかデッドリンクになっていました。廃業のようです。業界が厳しいのかな?




・用語集

 


井戸掘り用語集


勉強しながらの井戸掘りですが、気が付いたことが一つあります。井戸掘りって、土木と建築(配管)の二つの業界の知識が必要なんです。更に井戸掘り道具を自作するなら、金属加工や溶接の知識というか経験も必要です。材料によっては電工の知識も。DIYとしては楽しい限りです。ですが知らない用語や、同一のモノに異称があるなど用語も入り乱れています。最初、私自身が混乱したので、ちょいと整理してみました。

※まだリストアップしている途中です。先は長い。(笑)




・QA集

 


井戸掘りQA集(工事中)


まだないです。


井戸掘りアーカイブス


井戸掘りで試行錯誤しながら、自作の井戸掘り道具を作成してきました。
作成した井戸掘り道具の図面を整理して、全て公開しました。
利用上の注意をお読みの上、ご活用ください。
【2016/2/26追記】

ポンプ式井戸掘り器1号 組立図





利用方法と注意事項


2016年2月26日金曜日



地下に眠る、豊かで清らかな水を手に入れましょう!!


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