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投稿日 2015年1月12日月曜日

また砂利層です

本日の記録


作業時間 11:00〜17:30
掘削記録 30cm(深度1,050cm)
開始水位 560cm(水深460cm)


作業の準備


ヤグラの滑り止めの調整。パイプの持ち上げ時に収まりが悪いので確認しましたが、井戸穴とセンターが合ってなかったす。滑り止めの切り口からパイプが逃げやすいので、横に拡げました。

ヤグラと滑車を調整しました


道具と材料


・オーガ本体+エクステンション×2+延長パイプ×5=1,192cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×6=1,360cm


掘削の状況


オーガの持ち手パイプを3本目でなんとか分離しました。外すときはパイプレンチで噛ませて、プラハンマーで叩いて、大汗です。これ、パイプの変形が原因です。ヤスリ掛けして調整すると、スポンとハマりました。先日、15Aの長ニップルを購入して、コネクタを作成するつもりでしたが、当面は今のままでやってみましょう。
オーガ利用時は、ワイヤーロープとの絡み付き防止のため、滑車の引上げロープをいったん外して、ハンドルに手繰りました。

引上げロープをいったん外します

オーガで掘削すると、また砂利がガリガリと当たりだしました。
井戸掘り器で浚っても、ネットリ泥水しか揚がりません。粗砂層は何処?

砂層のはずがネットリ泥水が揚がってきました。

突き棒2号で突いて突い、突き捲りました。砂利層なので本当は突き棒1号を選ぶべきでした。やがて井戸底に土砂が溜まった感触がしましたが、深さはあまり稼げていません。井戸底周辺の壁が崩れている様です。

井戸底の壁が崩れた粗砂です

次はオーガを投入しましたが砂利が邪魔です。いつもの様にオーガに砂利が噛んだら、梃子で引上げます。しかし、砂利が逃げてしまい、なかなか突破できません。穴が拡がって、遊びができているのでしょう。
砂層なら、埋没している砂利も直ぐに浮くのでは?、と思ってオーガでガチャガチャやってました。オーガは沈んでいきますが砂利層を突破できません。オーガを引上げると重症です。サイドブレードが3枚とも大きく曲がっています。二段目が最悪で、下の溶接部付近で半分ほどクラックが入ってます。
プラハンマーで叩いて矯正しましたが、直し切れません。現場の道具では限界です、次回はバール等を持ち込まないと…。クラックは溶接かな?

サイドブレードが3枚とも曲がっています

井戸掘り器には砂利が揚がってきます。ここで疑問が一つ。井戸掘り器に入らない、大きな石はどうなっているのでしょう?サイドブレードをあれだけ曲げる石だとすると、大物です。井戸底に溜まっているのでしょうか?
井戸掘り器先端のジョイントを見ると、傷だらけです。井戸底に溜まっている石を突いているせいではないでしょうか?
井戸底の大物の石を浚う手段を考えましょう。なんか、井戸底で石が邪魔している気がしてきました。

また砂利層です


感想と構想


粗砂層のはずが、また砂利層です。大の大人が一日作業して、掘削深度30cmです。厳しいー。

作業中に農地入り口近くのお宅の御主人がやってきました。今迄、お話ししたことはありません。どうやら、ヤグラに登っている所を目撃されたようです。


御主人 「なーにやってるんですかー?」

儂 「井戸を掘ってまぁーす。」

御主人 「砂は出ましたかー?」

ここまで、10mほど離れて会話

儂 堀揚げた土砂を見せて、「こんなもんですが…、」

御主人 「うーん、まだ泥混じりだな。砂層まで行けばジャージャー、水が出るよ。もう水は出た?」

儂 「6mで。今は10mを掘ってます。」

この後、掘り方と道具の質問攻め。

御主人 「まー、頑張ってください。」、と帰られました。

はーい、頑張りまぁーす。



アルバム


2015年1月12日

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