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投稿日 2016年5月1日日曜日

何が何でも掘り下げたる!!

本日の記録


作業時間 11:00〜17:30
掘削記録 45cm(深度3,675cm) 45cmは下穴です
開始水位 553cm(水深3,077cm)

本日は午前中は晴れで気温は25度を超えたようです。夏日ですね。午後は曇り、少し涼しくなって井戸掘り好日です。ですが、朝起きたら、猛烈に頭が頭痛で痛い。(馬から落馬)
ロキソニンを探し出して飲んで、10時過ぎにやっと落ち着きました。咳は相変わらずだし、なんだか熱っぽい。でも、井戸掘りにGo!!です。

本日の目標は、新たな掘り下げです。
一晩で崩れた土砂を浚い、径50mmオーガで下穴を穿ちました。これで海抜0mを超えました。深度37mも目前です。


道具と材料


・オーガ本体+延長パイプ×20+45cm短尺パイプ=3,735cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×17=3,570cm ←最近、使ってません
・砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)


掘削の状況


砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)で掘りクズを浚います。

砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)で
掘りクズを浚います

SD2を降ろしながら、ボルトを点検します。すると、持ち手パイプ1本目の保持ロープが、いつの間にか切れ掛かっています。ストランド(子縄)3本の内、2本が切れています。うーん、いつも点検しながら上げ下げしているのですが、ここまで擦り切れる前に気が付かないものかね。

アースクラッシャーの引き上げロープに編み込んだスリングを外して、保持ロープを交換しました。

持ち手パイプ1本目の保持ロープが、
いつの間にか切れ掛かっています
保持ロープを交換しました

SD2を井戸底に降ろすと、19本目の180c​m定尺パイプに90cm短尺パイプを挿げ足して​、ハンドル高さは98​cmです。
昨日はこれに45cm短尺パイプを挿げ足して、ハンドル高さ60cmまで土砂を始末しています。一晩で溜まった掘りクズは80cmちょっと。昨日、最後にSD2が噛んで、井戸壁を傷付けたかな?

SD2が着底しました​、
19本目の180c​m定尺パイプに90cm短尺パイプを
挿げ足して​、
ハンドル高さは98​cmです

SD2を井戸底に押し込みます。土層の締りは中位です。砂利は感じません。
チョイ上げ作戦でSD2が下っていきます。

SD2がハンドル高さ60cmまで下りました、連結部が地上にある内に持ち手パイプを延長します。

SD2がハンドル高さ60cmまで下りました、
連結部が地上にある内に持ち手パイプを
延長します

SD2に45cm短尺パイプを挿げ足しました。ハンドル高さは105cmになりました
SD2を更に井戸底に押し込みます。土層の締りは中位で変わらず。

SD2がハンドル高さ60cmまで下りました。掘りクズの始末が完了です。

浚い残しがあるかもしれません。SD2をダブルタイフーンで引き上げ、浚い残しを確認します。
ロープを緩めてSD2を降ろすと、1回目はハンドル高さ68cmでした、ハンドル高さ60cmまでSD2を押し込み、8cmの浚い残しを始末します。

SD2を引上げてSD2を降ろすと、2回目はハンドル高さ69cmでした、ハンドル高さ60cmまでSD2を押し込み、9cmの浚い残しを始末します。

SD2を引上げてSD2を降ろすと、3回目はハンドル高さ70cmでした、ハンドル高さ60cmまでSD2を押し込み、10cmの浚い残しを始末します。

をいをい、切りがないし、だんだん浚い残しが増えています。精神衛生上よろしくない。
たぶん、SD2が満杯で取り込んだ土砂が零れているようです。ここで引上げましょう。

SD2に45cm短尺パイプを挿げ足しました、
ハンドル高さは105cmになりました
SD2がハンドル高さ60cmまで下りました、
掘りクズの始末が完了です、
浚い残しがあるかな?

SD2を引上げました。SD2の中身は、やはり摺り切りまで砂が詰まっています。これでは浚い残しを片付けることができないはずです。

SD2を引上げました、
SD2の中身は摺り切りまで砂が詰まっています
SD2から土砂を排出​しました

SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。手応えはなかったのですが、大きな石が揚がりました。

SD2で浚い揚げた土​砂です、
手応えはなかったのですが、
大きな石が揚がりました

掘りクズの始末は終わりました。径50mmオーガで新たな下穴を穿ちます。
径50mmオーガを井戸底に降ろすと、20本目の定尺パイプに45cm短尺パイプを挿げ足して​、ハンドル高さは95​cmです。
4/16に45cm短尺パイプなしでハンドル高さ40cmまで掘り下げていますので、ハンドル高さは85cmのはず。差分の10cmが掘りクズです。まー、ほぼ浚い切れています。続行です。

径50mmオーガで新たな下穴を穿ちます
径50mmオーガが着底しました​、
20本目の定尺パイプに45cm短尺パイプを
挿げ足して​、
ハンドル高さは95​cmです

径50mmオーガを井戸底に捩じ込みます。
径75mmオーガがハンドル高さ78cmまで下りました。時間は13時過ぎ、昼食にしましょう。休んでいる間に径50mmオーガが埋まる恐れがあるので、ダブルタイフーンでいったん引上げておきます。
安全第一です。

径75mmオーガがハンドル高さ87cmまで下りました、
いったん引上げて昼食です

昼食完了、作業再開です。
径50mmオーガのハンドルを回し続けます。ハンドルに砂利が当たる感触が伝わります。ガリガリ、ゴリゴリと。梃子を掛けるほどではないですが、砂利を引き剥がすのに骨が折れます。砂利は多いのですが、砂利層ではないですね。砂層に満遍なく砂利が混じった土層のようです。

径50mmオーガがハンドル高さ62cmまで下りました。砂利混じり層を突破したようです。手応えが無くなりました。固く締まった砂層のようです。砂利を引き剥がす手間は無くなりましたが、オーガが土層に喰い付かないため、掘り下げが中々捗りません。
ハンドルに体重を乗せて回しますが、1cm下るまでに息が上がってしまいます。休んでいる時間の方が長い気がする。(笑)

延々とハンドルを回し続けて、頭がパーになりそうです。
そして、やっと径50mmオーガがハンドル高さ40cmまで下りました。昼食時間を除いて、掘り下げに2時間半以上掛かりました。
もっと、楽に掘り下げる方法は無いもんかね。(そーそー、新兵器に期待です)

径50mmオーガがハンドル高さ40cmまで下りました

径50mmオーガを引き上げると、ハンドル高さ90cmで噛んでしまいました。
掘り下げ中は何度も径50mmオーガを引上げて、井戸穴の径を確保していたのですが、ダメだったようです。
ダブルタイフーンのロープを煽るように上げ下げして引上げていましたが、途中でビタッと止まってしまいました。ハンドルを回すとカッチカッチに噛んでいます。ぐぬぬ!!

ハンドルを回転させオーガを緩めて、ダブルタイフーンで引上げます。ダブルタイフーンでフルパワーで引上げると、固く噛んでしまうので、すこし余裕をみてロープを引きますが、全然上がりません。砂利混じり層の砂利がガッチリ邪魔をしているようです。仕方ない、ハンドルを回転させて噛みを緩めたら、フルパワーで引き上げ、そこから少し力を緩めてロープを煽るように上下させて、引上げました。少しずつ、径50mmオーガが上がって行きます。1cmずつです。とほほ。

径50mmオーガのハンドルが高さ180cmまで上がったら、やっと引き抜くことができました。
これでまた井戸壁を傷付けてしまったはずです。次回も掘りクズ回収に手間取りそうですね。

径50mmオーガを引き上げると、
ハンドル高さ90cmで噛んでしまいました
径50mmオーガをハンドル高さ180cmまで
引き上げて、
やっと引き抜くことができました

身体が本調子でないので、今日も早めに撤収です。
せっかくのGWですが、身体が言う事を聞いてくれないのが残念です。歳かなぁ?


感想と構想


径50mmオーガで下穴を穿ちましたが、道具がだいぶくたびれていました。

サイドブレードが歪み、もう態をなしていません。根元にはクラックが入っています。これ以上矯正しても無駄ですね。と言うことで、昨日の内にサイドブレードを切り落としました。
そもそも、このサイドブレードは、砂利層を掘り進める際に、砂利の排出の邪魔をしているだけの気がしてきました。

径50mmオーガですが、だいぶくたびれています
(撮影:2016/4/30)
サイドブレードが歪み、もう態をなしていません、
根元にはクラックが入っています
(撮影:2016/4/30)
径50mmオーガのサイドブレードを切り取りました
(撮影:2016/4/30)

OTS-2(油圧配管用精密炭素鋼鋼管)製の丈夫なシャフトも曲がっていました。こちらもプラハンマーで叩いて伸ばして、修繕しました。


アルバム


2016年5月1日


2 件のコメント:

  1. 病を押してのお勤めご苦労様です。
    何でも貰いますが病気はちょっと・・・・(~_~;)
    回復したら助太刀行きます。

    返信削除
  2. 早よ来い、直ぐ来い、今来い(笑)
    待ってるよーん。

    返信削除

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