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投稿日 2015年4月9日木曜日

ポンプ式井戸掘り器の改良

道具の検討


この際、井戸掘りで苦労している点を、一切合切まとめて処置してしまいましょう
ポンプ式井戸掘り器も問題を感じています。
ポイントは3つ。
・ホースバントが渋くて開閉が面倒い
・パイプ下、ゴム弁部分の土砂が排出し辛い
・ソケットの高さが無駄。この分、石を取りこぼしている。

パイプ下部に詰まった砂利です、
これを掻き出すのが大変です
(撮影:2015/4/5)

1個目は開閉式の井戸掘り器の最大の問題です。井戸底を浚う時間より、ここに1番時間をかけています。ホースバント以外も検討していましたが、井戸底で確実に保持する方式が思い浮かびません。

2個目は開閉式にしても、スイコ弁の上部というか、パイプ末端は土砂を掻き出さないとダメです。パイプ末端は砂利が溜まりますので、完全に排出しないと、次回の井戸浚いでゴム弁の動作不良になりかねません。でも狭くて指で掻き出すのに難儀しています。

3個目は、先日、スイコ弁が壊れてため、ソケットを使って再作成しているときに気が付きました。ソケットの下部を短めにカットしようかとも思いましたが、強度低下となりますので目を瞑っていました。

スイコ弁をソケットでなく、キャップに穴を開けて作れば3は解決しそうです。
問題は1と2。井戸掘り器を開閉式ではなく、抜差し式にすれば良いと考えましたが、具体的な構造をどうするか悩んでいます。抜差しするなら、インクリーザーかキャップです。いずれも内部にテーパーが付いているので抜差しし難い。PV50のパイプの外径を紙ヤスリ等で削る必要があります。で、抜差しし易くなった部分をどう固定するのかが問題です。ボルトを通すにしても、インクリーザー側だと内部の土砂の排出時に出し切れない気がします。キャップ側だと石の取り込みの邪魔になりそうです。中間に伸縮自在ソケットを付けるのも考えましたが、径が結構太いので、井戸穴に引っ掛かりそうです。ノーマルのTSソケットを半割してパイプバントで締め付ける事も考えましたが、やはりバントのネジ部分が引っ掛かりそうです。

ネジ式も考えましたが、雌ネジ側の給水栓ソケットは径25mmまでしか部材はありません。ネジ式ならSGPのソケットとニップルを探さないと…。

うーん、アイデア、アイデア。簡単で確実な方法は???



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