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投稿日 2016年7月23日土曜日

やはり砂利層が厳しい

本日の記録


作業時間 11:00〜19:00
掘削記録 3cm(深度3,933cm) 
開始水位 576cm(水深3,354cm) 水位が若干上昇しました

本日は終日曇り、気温は上がりませんが昨日の雨で湿度が高く辛い。
昨日、同僚と呑み過ぎました。宿酔いで井戸掘り出動が遅れました。

今日も井戸底の砂利層に立ち向かいまいたが、軽く撥ね付けられました。掘り進められたのは、僅か3cmです。きびしー!!


作業の準備


砂回収器3号の爪が曲がっています。井戸底の砂利を引き剥がす際に曲がったのですが、修理要です。
ロッキングプライヤーで砂回収器3号の曲がった爪を伸ばして修理しました。ついでに、ヤスリで刃を砥ぎ出しました。

砂回収器3号の爪が曲がっています、
修理要です

砂回収器3号の爪を修理して、
ヤスリで刃を砥ぎ出しました


道具と材料


・オーガ本体+延長パイプ×21=3,870cm ←最近、使ってません
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×17=3,570cm ←最近、使ってません
・砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)+延長パイプ×21=3,980cm


掘削の状況


砂回収器3号:ブルネンファウストを投入します。井戸底の砂利層の突破を図ります。

BFを井戸底に降ろすと、持ち手パイプの5組目、180cm定尺パイプ15本目で引っ掛かりました。
BF200cm+180cm定尺パイプ×15本で深度は29m位置です。柱状図を確認すると、粘土質細砂層です。砂利層ではないので、引っ掛かるはずはないのですが、変です。

砂回収器3号:ブルネンファウストを投入します

BFを井戸底に降ろすと、
持ち手パイプの5組目、
180cm定尺パイプ15本目で
引っ掛かりました

BFを井戸底に降ろすと、20本目の180c​m定尺パイプに90cm短尺パイプと45cm短尺パイプを挿げ足して​、ハンドル高さは143cmです。前回はハンドル高さ40cmまで掘り下げているので、100cm以上の土砂が溜まっています。でもBFなら一回で浚い切れます。頑張れ、儂!!

BFが着底しました、
20本目の180c​m定尺パイプに
90cm短尺パイプと
45cm短尺パイプを挿げ足して​、
ハンドル高さは143cmです

BFを井戸底に押し込みます。土層は緩いです。
BFがグイグイト下っていきますが、ハンドル高さ105cmで石に突っ掛かりました。この石はチョイ上げ作戦で軽く突破しました。

BFがハンドル高さ75cmまで下ると、土層が超緩くなりました。ハンドル高さ60cmまでズブズブと沈んでいきます。ここまでの所要時間は5分です。
ここから下が手を焼いている砂利層です。

BFがハンドル高さ60cmまで下りました、
ここから下が手を焼いている砂利層です

BFを更に押し込みますが、ハンドル高さ45cmで、突っ掛かりました。沈下した砂利か、砂利層の井戸壁が邪魔をしているようです。掬い上げ作戦で、突破します。
BFがハンドル高さ40cmまで下りました、掘削済みの最深部39.3mです。ここまでの所要時間は5分です。前回(7/17)は土砂浚いでここまで下げることが出来ませんでした。BFの爪を修理して、刃を砥ぎ出したこうかですかね。

砂収納状況:103cm残り:77cm

ここから新たな掘削です。砂利層と勝負です。

BFがハンドル高さ40cmまで下りました、
掘削済みの最深部39.3mです

井戸底の砂利を剥がすため、BFを複合滑車(ダブルタイフーン)で吊下回転作戦の敢行します。砂利層とSTK鋼管の間に詰まった土砂で、回転が渋いです。ハンドルにフルパワーを掛けますが無理。いったん、BFを引き上げ、詰まった砂を落とします。

BFをいったん引上げて降ろすと、ハンドル高さは48cmです。大規模な井戸壁の崩落は起きていません。BFを更に井戸底に押し込みます。

そして、BFがハンドル高さ38cmまで下りました、高さ2cm分掘り下げましたが、ハンドルが低すぎて力が入りません。ここまでの所要時間は15分です。

砂収納状況:116cm(+13cm)残り:64cm

持ち手パイプを延長しましょう。

BFを複合滑車(ダブルタイフーン)で
吊下回転作戦の敢行中です

BFがハンドル高さ38cmまで下りました、
高さ2cm分掘り下げましたが、
ハンドルが低すぎて力が入りません

BFから90cm短尺パイプと45cm短尺パイプを取り外して、21本目の180cm定尺パイプに挿げ替えました。BFを引上げて持ち手パイプを延長したため、少々井戸壁が崩れました。ハンドル高さは98cmです。

BFから90cm短尺パイプと
45cm短尺パイプを取り外して、
21本目の180cm定尺パイプに
挿げ替えました、
ハンドル高さは98cmです

BFを複合滑車(ダブルタイフーン)で吊下回転作戦の敢行します。
ハンドル高さ84cmまで下りました。砂利層が突破できません。また土砂が詰まって、回転が渋くなりました。

砂収納状況:129cm(+13cm)残り:51cm

いったんBFを引き抜いてから降ろすと、ハンドル高さは95cmです。溜まった土砂をBFで浚い、ハンドル高さ84cmまで下りましたが、石に突っ掛かりました。

砂収納状況:140cm(+11cm)残り:40cm

もう一度、BFを引き抜いてから降ろすと、ハンドル高さは88cmです。溜まった土砂をBFで浚いますが、今度はハンドル高さ50cmで石に突っ掛かりました。それでもBFをハンドル高さ84cmまで押し込みましたが限界です。

砂収納状況:144cm(+4cm)残り:36cm

更にBFを引き抜いてから降ろすと、ハンドル高さは88cmです。溜まった土砂をBFで浚い、ハンドル高さ84cmまで下りましたが、石に突っ掛かりました。

砂収納状況:148cm(+4cm)残り:32cm

幾らやっても、ハンドル高さ84cm以上は下りません。ぐぬぬ!!
ここまでの所要時間は2時間20分です。

BFを複合滑車(ダブルタイフーン)で
吊下回転作戦の敢行中です

ハンドル高さ84cmまで下りました、
砂利層が突破できません

BFで取り込んだ土砂で逆止弁の開閉に問題が出ているのかもしれません。いったん引上げて、土砂を排出しましょう。
まだ、BFの容量に余裕があるので、井戸壁から崩れる土砂を溜めて除去することにしました。

30分後BFを降ろしました。ハンドル高さは154cmです、高さ70cm分の土砂が溜まっています。予想以上に井戸壁が崩れました。とほほ…。

BFをいったん引き上げ、
井戸壁から崩れる土砂を溜めます

30分後BFを降ろしました、
ハンドル高さは154cmです、
高さ70cm分の土砂が溜まっています

崩れた土砂をBFで浚います。しかし、残り容量は30cm分ほどしかありません。
BFがハンドル高さ110cmまで下りました。これでもう、お腹いっぱいです。崩れた土砂を浚い切っていませんが、ここまです。

砂収納状況:192cm(+44cm)残り:-12cm

ブログを書くため、当日のメモを見直しましたが、高さ4cm分だけ集計を間違えていました。

BFがハンドル高さ110cmまで下りました、
お腹いっぱいです

BFを引上げました。BFの中身は38cm下です。まだ余裕がありますが、逆止弁がずっこけて、取り込んだ土砂が流出したのでしょうか?

BFの逆止弁は土砂が詰まって、作動していません。これではが逆止弁がずっこけたはずはないのですが…。

BFを引上げました、
BFの中身は38cm下です、
まだ余裕がありますが、
逆止弁がずっこけたか

BFの逆止弁は土砂が詰まって作動していません

BFから土砂を排出しました、
38cm分の水で土砂が見えません

BFで浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。砂利は少なめです。
砂利層の土砂は浚えていないようです。掘削済みの最深部39.3mを何度も浚いましたが、高さ10cm前後だと、土砂は逆止弁の中に入らないようです。このため、計算上は満杯のはずのBFに余裕があったのだと思います。新たな経験を積みました。メモメモ!!

BFで浚い揚げた土砂です、砂利は少なめです



2回目です。
BFを再度降ろして、新たに井戸底を掘り下げます。
降ろす途中で、またBFが持ち手パイプ5組目で引っ掛かりました。うーん、深度29m位置に何かあります。

BFを再度降ろして、
新たに井戸底を掘り下げます

またBFが持ち手パイプ5組目で
引っ掛かりました

BFを井戸底に降ろすと、20本目の180c​m定尺パイプに90cm短尺パイプと45cm短尺パイプを挿げ足して​、ハンドル高さは113cmです。先ほどハンドル高さ110cmまで土砂を浚いましたが、高さはほぼ変わりません。

BFが着底しました、
20本目の180c​m定尺パイプに
90cm短尺パイプと
45cm短尺パイプを挿げ足して​、
ハンドル高さは113cmです

BFを井戸底に押し込みます。土層の締まりは中くらいです。
BFがチョイ上げ作戦で下っていきます。
BFがハンドル高さ85cmまで下りました、今朝、掘り下げ始めた位置です。砂利層ですが、また石に突っ掛かりました。

砂収納状況:28cm残り:152cm

ここから、本気を出します。BFの収容能力は余裕があります。引き剥がした砂利も難なく、取り込めるはずです。フルパワーでハンドルを回します。エイヤッ!!

BFがハンドル高さ85cmまで下りました、
今朝、掘り下げ始めた位置です

本気を出しましたが、砂利層に撥ね付けられて無理です。新たに高さ1cm分を掘り下げて、BFがハンドル高さ82cmまで下りました。本日の進捗は3cmです。ここまでの所要時間は1時間です。

BFがハンドル高さ82cmまで下りました、
本日の進捗は3cmです

BFを引き上げました。BFの中身は43cmほど下です。
BFの逆止弁は正常動作しています。

BFを引き上げました、
BFの中身は43cmほど下です

BFの逆止弁は正常動作しています

BFから土砂を排出しました、
43cm分の水で土砂が見えません

体力を消耗しました。フルパワーを掛けても、井戸底の砂利層を突破できません。ぐぬぬ!!
浚い揚げた土砂の始末は、明日に持ち越しです。


感想と構想


いやー、固い固い。
砂回収器のSTK鋼管では、砂利層を打ち抜けそうにありません。
明日はオーガを投入してみます。


アルバム


2016年7月23日


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