ブログランキング・にほんブログ村へ
ポチッと応援願います
初めての方はこちらへ 

投稿日 2015年1月17日土曜日

礫層へ再突入、第二週目 

本日の記録


作業時間 10:00〜17:30
掘削記録 20cm(深度1,070cm)
開始水位 560cm(水深490cm)


道具と材料


・オーガ本体+エクステンション×2+延長パイプ×5=1,192cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×6=1,360cm


掘削の状況


先ずは先週の堀屑を浚います。粗砂が揚がってきました。

先週の掘り屑を浚います
粗砂が少々、揚がってきました

突き棒1号とオーガで礫層に挑戦です。突き棒で突いて突いて、オーガで掘り下げます。石でオーガの回転は止まりますが、梃子では引き上がりません。空振り。先週と同じ症状です。それでも何度かは、バキッと石が砕ける感触がしました。
掘り屑が溜まった様なので、オーガを引上げます。と言うか飽きた。笑
ところが、オーガが引っ掛かって上がりません。これは前にも経験があります。サイドブレードに石が挟まっていますね。どんな石だか拝んでやろうと頑張りましたが、途中でボッチャーン。残念!!

引上げたオーガはサイドブレードがグシャグシャです。二段目は千切れかかり、アイボルトの取り付け部も大きく曲がり、アイボルト自体もも外れそうです。
ロッキングプライヤーとパイププライヤー、更にプラハンマーでなんとか矯正しました。しかし、今の礫層を突破するには、別のアプローチが必要なようです。

オーガ、重症です
ロッキングプライヤーとパイププライヤーを駆使して矯正しました

しかし、懲りずにオーガで再挑戦です。先ほど落ちた石をゲットできないかと…。オーガを回転させるとゴリッという感触が!!またサイドブレードが井戸壁の石と衝突しているようです。何度か挑戦しましたが、石を揚げることはできません。サイドブレートはまた曲がりました。泣

オーガで礫層に挑みます

井戸底を浚うと砕けた砂利が上がります。少しは進展しているようですが辛いです。

泥水と砕けた砂利が揚がってきました
砕けてこのサイズの石が複数埋没しているようです


感想と構想


大の大人が(先週の繰り返し)、20cmです。というかお昼に石に衝突した後は、全然掘削が進みません。石がオーガに挟まって、礫層を突破したかとも思いましたが、複数の石が井戸底を塞いでいるようです。

うーん、厳しいですが、必ず突破できるはずです。


アルバム


2015年1月17日

投稿日 2015年1月15日木曜日

手押しポンプの錆をなんとかしないと

道具の検討


手押しポンプのレストアですが、先ずは錆をなんとかしないと。昔の人間なので、錆といえばワイヤーブラシと鉛入りペンキでしたが、世の中は進んでいました。
amazonで検索すると、錆落としや錆止めも色々種類があって、何が適しているのか良くわかりません。ブログ等でリンクされている以下のサイトを参考にしました。自動車のレストア用等の塗料を扱っているサイトです。

◆玄人本舗 防錆処理
https://www.protoolshop.net/yomoyama/sabidome.htm
https://www.protoolshop.net/index.php?ctg=911111&page=1

参考にした記事はこのあたりです。
・化成被膜で金属の表面処理をする
・錆転換剤
・浸透性防錆塗料


・化成被膜で金属の表面処理をする
いわゆる、酸洗で錆を落とすものです。錆を落とすだけなら塩酸でも硫酸でも良いようですが、燐酸を使うと、処理後に鉄の表面に酸化皮膜ができて、錆の防止になります。

・錆転換剤
赤錆を黒錆に化学的に変化させるものです。黒錆により以降の錆の防止になります。

・浸透性防錆塗料
水分と化学的に結合して硬化する液剤を使い、ペンキが入り込めないような隙間まで埋めて、水分を除去して錆を防止するものです。

これらを頭に入れて、再度、amazonを検索しました。選んだのは以下の製品です。

燐酸ベースの漬け置きタイプの錆取りです。原液でも水で薄めても使える点が気に入りました。
鈴木油脂 浸漬用錆取り剤 液体サビ落とし4L S-012
鈴木油脂
https://amazon.co.jp
水性の錆転換剤です。水性なので湿っていても塗布可能な点が気に入りました。上塗りのペンキも種類を選ばない点も気に入りました。水性で錆止めができるなら、浸透性防錆塗料でもあるのかな?
BAN-ZI サビキラー プロ 200G
BANーZI
https://amazon.co.jp

早速、ネット注文しました。

投稿日 2015年1月14日水曜日

手押しポンプのリペア品を探しています

道具の検討


メーカのサイトで部品を確認して、リペア品をネットで探しました。


◆手押しポンプ(共柄ポンプ)の消耗品・部品
http://toho-tobo.co.jp/pump-parts.html

13,000円!! ぐぬぬ、高すぎます。鉄製のロッドに、合成樹脂で作った木玉をナットで締め付けただけの部材なのに…。
共柄ポンプ用プラ玉方式ピストン 32
TOBO 東邦工業㈱
https://amazon.co.jp
600円 こちらは納得
手押しポンプ 合ゴム パッキン (32)
東邦工業(株)
https://amazon.co.jp


参考までに、本体新品と部品単品の価格も調べました。

34,500円 新品でこの価格なのに、プラ玉高すぎです。価格の4割近くがプラ玉の費用になります。
手押しポンプ<共柄ポンプ>T32PU  打込み井戸用( 打込みタイプ)プラ玉ピストン方式
TOBO 東邦工業㈱
https://amazon.co.jp
7,500円 プラ玉単品でもまだ高い
手押しポンプピストン部 プラスチック玉 サイズ32
東邦工業(株)
https://amazon.co.jp
2,800円 ロッドもそれなり
手押しポンプ ロッド棒・押金 現代のMネジ仕様 サイズ32 ハンドルへの取り付けボルトナット込み
東邦工業(株)
https://amazon.co.jp


どなたかのブログにプラ玉を自作した記事がありました。ロッドは再生して、プラ玉は自作を検討します。

錆を取ったり、再塗装でそれなりに資金がかかります。下手すると新品を購入できてしまいます。リペア品の購入はいったん断念します。


投稿日 2015年1月13日火曜日

手押しポンプのレストアを計画中

道具の検討


手押しポンプのサイズは32です。接続口が32mmだからかと思いましたが、32はシリンダーの径が3寸2分(換算すると97mm、メーカーサイトでは95mm)の寸法だそうです。接続口のサイズも32A、たまたま「32」で同じですが、ポンプのサイズとは直接関係はありません。

32Aは白管の呼び径32mmのサイズです。25mmの塩ビパイプとは異径ソケットで接続しますが、塩ビに呼び径32mmのサイズはありません。32Aは塩ビだと、呼び径30mmに相当するようです。
ネット検索すると、「異径ソケット SGP」で規格表が見つかりました。32×25もありますね。SGP管関係の規格は、何故かインチ表記が多いですね。32mmは1と1/4in、25mmは1inです。

打込み用の手押しポンプです(撮影:2015/1/11)

貰ってきた手押しポンプの写真を見ると32Aから、40Aか50Aに拡げる異径ソケットが付いています。径の大きなパイプに、径の小さなポンプを付けるのは禁じ手では?
実家ではこのポンプが力不足で、月星型に直ぐに変えたけど、井戸屋のミスですね。それとも、ポンプ代をケチったかな?


投稿日 2015年1月12日月曜日

また砂利層です

本日の記録


作業時間 11:00〜17:30
掘削記録 30cm(深度1,050cm)
開始水位 560cm(水深460cm)


作業の準備


ヤグラの滑り止めの調整。パイプの持ち上げ時に収まりが悪いので確認しましたが、井戸穴とセンターが合ってなかったす。滑り止めの切り口からパイプが逃げやすいので、横に拡げました。

ヤグラと滑車を調整しました


道具と材料


・オーガ本体+エクステンション×2+延長パイプ×5=1,192cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×6=1,360cm


掘削の状況


オーガの持ち手パイプを3本目でなんとか分離しました。外すときはパイプレンチで噛ませて、プラハンマーで叩いて、大汗です。これ、パイプの変形が原因です。ヤスリ掛けして調整すると、スポンとハマりました。先日、15Aの長ニップルを購入して、コネクタを作成するつもりでしたが、当面は今のままでやってみましょう。
オーガ利用時は、ワイヤーロープとの絡み付き防止のため、滑車の引上げロープをいったん外して、ハンドルに手繰りました。

引上げロープをいったん外します

オーガで掘削すると、また砂利がガリガリと当たりだしました。
井戸掘り器で浚っても、ネットリ泥水しか揚がりません。粗砂層は何処?

砂層のはずがネットリ泥水が揚がってきました。

突き棒2号で突いて突い、突き捲りました。砂利層なので本当は突き棒1号を選ぶべきでした。やがて井戸底に土砂が溜まった感触がしましたが、深さはあまり稼げていません。井戸底周辺の壁が崩れている様です。

井戸底の壁が崩れた粗砂です

次はオーガを投入しましたが砂利が邪魔です。いつもの様にオーガに砂利が噛んだら、梃子で引上げます。しかし、砂利が逃げてしまい、なかなか突破できません。穴が拡がって、遊びができているのでしょう。
砂層なら、埋没している砂利も直ぐに浮くのでは?、と思ってオーガでガチャガチャやってました。オーガは沈んでいきますが砂利層を突破できません。オーガを引上げると重症です。サイドブレードが3枚とも大きく曲がっています。二段目が最悪で、下の溶接部付近で半分ほどクラックが入ってます。
プラハンマーで叩いて矯正しましたが、直し切れません。現場の道具では限界です、次回はバール等を持ち込まないと…。クラックは溶接かな?

サイドブレードが3枚とも曲がっています

井戸掘り器には砂利が揚がってきます。ここで疑問が一つ。井戸掘り器に入らない、大きな石はどうなっているのでしょう?サイドブレードをあれだけ曲げる石だとすると、大物です。井戸底に溜まっているのでしょうか?
井戸掘り器先端のジョイントを見ると、傷だらけです。井戸底に溜まっている石を突いているせいではないでしょうか?
井戸底の大物の石を浚う手段を考えましょう。なんか、井戸底で石が邪魔している気がしてきました。

また砂利層です


感想と構想


粗砂層のはずが、また砂利層です。大の大人が一日作業して、掘削深度30cmです。厳しいー。

作業中に農地入り口近くのお宅の御主人がやってきました。今迄、お話ししたことはありません。どうやら、ヤグラに登っている所を目撃されたようです。


御主人 「なーにやってるんですかー?」

儂 「井戸を掘ってまぁーす。」

御主人 「砂は出ましたかー?」

ここまで、10mほど離れて会話

儂 堀揚げた土砂を見せて、「こんなもんですが…、」

御主人 「うーん、まだ泥混じりだな。砂層まで行けばジャージャー、水が出るよ。もう水は出た?」

儂 「6mで。今は10mを掘ってます。」

この後、掘り方と道具の質問攻め。

御主人 「まー、頑張ってください。」、と帰られました。

はーい、頑張りまぁーす。



アルバム


2015年1月12日

投稿日 2015年1月11日日曜日

錆々手押しポンプをゲット

本日の記録


今日は井戸掘りはお休みです。


作業の準備


新年の挨拶に実家を訪問しました。そこでガラクタを漁って、30年以上使っていない、錆付いた手押しポンプを貰ってきました。
錆を落として、塗装すれば使えるでしょう。木玉とロッドは交換しないとダメですね。
打込み用なので台も作成しないといけません。

東邦工業製32型の手押しポンプです
木玉は粉々です、ロッドも錆々
手押しポンプの寸法は32です。パイプは25mmですが、塩ビの異径ソケットで繋げれば良いのでしょうか?


感想と構想


amazonを検索すると、錆落としや錆止めも色々種類があるようです。また、勉強ですね。
取り敢えず分解です。ネジに556を掛けておきました。


アルバム


2015年1月11日


︿
blog.isMobileRequest=true, blog.local=ja がんばれ日本!!