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投稿日 2018年6月16日土曜日

持ち手パイプの水密化準備

本日の記録


朝6時過ぎに起床、天候は霧雨です。雨天だとできることは限られますが、現場突入です。
8時過ぎに現場入り、今日は所用のため11時過ぎに撤収です。


井戸報告


みーちゃんから新しく借りた4号畑が草だらけです。草を生やさない約束なのに、しばかれます。

新たに借りた4号畑が草だらけです

4号畑と通路の草刈り、そして先週始末した1号~3号畑とその周辺も再度草刈りです。燃料ホースを交換したエンジン草刈機は絶好調です。エンジンがブンブン回って気持ち良い。
気が付くと10時半、2時間以上経過しています。時間がありません。ティーパーティーに遅れてしまいます。笑



持ち手パイプの水密化の準備です。
持ち手パイプをヤグラの中から取り出します。

ヤグラ内から持ち手パイプを取り出します
持ち手パイプをいったん
井戸穴に落とさないと
取り出せません
落下事故防止のため細引きで
引き上げロープに接続して作業します

ウレタンフォームの封入前にコネクタに注油しておきます。錆の酷いボルトは交換しないとダメみたい。

SGP鋼管で作ったコネクタ、
ボルトは錆々です
未使用の持ち手パイプです、
ユニクロメッキのボルトは
全く錆びていません
持ち手パイプの連結部です、
幾つかのボルトはネジ山が錆びで
浮いています

持ち手パイプ最下部、オーガとの接続部の補強に被せたSTKM11Aが真っ赤です。肉厚が1.6mmしかないので、ダメージが大きいです。556をぶっ掛けたい所ですか、地下水汚染の原因になるので止めておきます。

持ち手パイプ最下部、オーガとの接続部です、
肉厚1.6mmのSTKM11Aの錆が酷い


感想と構想


11時過ぎに現場撤収です。忙しい。笑
雨がパラパラと一日続きましたが、一通りやりたいことはできました。
所用に時間が掛かり夕方にリターンはできませんでしたが、明日頑張りましょう。


アルバム


2018年6月16日

投稿日 2018年6月15日金曜日

井戸掘りダイジェスト、リンク直しました

業務外


井戸掘り再開に向けて過去のブログを繰り返し、読み返しています。結構、誤字・脱字があることに気が付きました。まー、いっか。笑
でも、重大なミスを見つけてしまいました。ブログのトップページから井戸掘りダイジェストへのリンクが誤っています。『深度40m~』のリンクが『深度35~40m』の記事にリンクしていました。これじゃ誰も読めないやん。今回、修正しましたのでご利用ください。


2016年8月11日木曜日~


深度40m~ ← いまここ




井戸報告


明日から週末です。
砂回収器の修繕は終えました。井戸掘り再開まで、もう少しです。
週末の作業を決めておきましょう。予定を立てておかないと、また余計な事を始めてしまいます。笑

・持ち手パイプの水密化
ウレタンフォームがコネクタと固着しないように、556で注油が必要です。一日待ってウレタンフォームの封入です。

・フロートの組み立て
追加注文したパイプガード一式が届きました。組み立ては簡単です。ポイポイッと決めましょう。

・固定滑車の修繕
これが面倒い。ロープフレームを作成する材料を探さないと。自転車のフェンダーのロッドを考えています。廃自転車、どこに転がっていたっけ?
素直にホームセンターで材料を探すか…。

固定滑車のリムに合わせた
ロープフレームを作成予定です
(撮影:2018/6/10)


感想と構想


明日午後は所用があるため、活動できるのは午前と夕方のみ。残念ながら終日曇時々雨の予報です。降水確率50%、ムムッ。
多少の雨なら雨天決行です。大雨なら…、材料の買い出しですな。手押しポンプの仮設台の準備をしたい。買い物リストも作らなきゃ。

手押しポンプのSUSボルトも
買い直しです
(撮影:2018/6/2)

投稿日 2018年6月14日木曜日

ヤマじゃない

道具の検討


1年半のブランクは長かった。持ち手パイプの接続方法やロープワーク等、基本的な事は覚えています。しかし、苦労して工夫していたはずの砂回収器の操作は記憶が大分怪しい。色々と気にしていた安全策はすっかり忘れています。過去のブログを読み返して記憶を新たにしています。
今回修繕した砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)を投入した、2016年7月3日以降の記事は5回以上読み返しました。

2016年7月3日日曜日
砂回収器3号:ブルネンファウスト出陣!!

ブログを読むと当時、ヤマ(井戸壁の崩落)に苦労していた事を思い出します。でも、気になる事が…。

ケース1

BFで掘りクズを浚っている最中の記事です。持ち手パイプを繋ぎ替えるために引き上げるとヤマが起きて井戸底が埋まる事が度々発生しています。

ケース2

BFで井戸底を新たに掘り下げている最中にSTK鋼管と井戸壁の間に土砂が詰まり、回転が渋くなります。BFを引き上げて詰まっているこの土砂を落とすとヤマが起きています。これで数10cm単位で井戸底が浅くなっています。時には1m近くも!!

この二つのケースですか、本当にヤマなのでしょうか?
当時はヤマだ、ヤマだと嘆いていましたが、今々冷静にブログを読み直すとどうも怪しい。持ち手パイプの繋ぎ替えなら、長くても45cm短尺パイプ+90cm短尺パイプで135cmしか引き上げていません。
詰まった土砂を落とす際には確かにBFを2m程引き上げています。それでも2mですよ。井戸底を打ち抜くのにあれほど苦労している土層です。2m程の高さでドサドサと井戸壁が崩れる訳がないです。あり得ない。
確かに40m分の井戸壁がありますので、持ち手パイプが接触してどこかから大量に井戸壁が崩れる事もあるでしょう。でも上記のケースではBFが蓋になり上部から崩落した土砂は掘鑿面の井戸底には落ち込みません。

持ち手パイプを引き上げた際に井戸底が浅くなるのは、別の原因です。疑わしいのは逆止弁の動作不良です。逆止弁が何らかの理由で閉じていない状態で不用意にBFを引き上げたため、中身の土砂がだだ漏れしているのでしょう。
BFを引き上げて内部に取り込まれた土砂を排出する際に、計算より量が少ないといった事も発生しています。これも逆止弁の動作不良が原因です。

では、なぜ逆止弁が閉まらないのか?判りません。笑
ブログの記事と写真、僅かな記憶を頼りに原因を検討します。



たまに土砂が詰まって逆止弁が動作していない場合がありますが、これはこれで土砂が流出しないので問題ナッシングです。

逆止弁は土砂が詰まって作動してません
(撮影:2016/7/23)

はい、次。



明らかに逆止弁の動作不良が判るのはこの記録です。引き上げたBFからトロトロの土砂をお漏らししていました。
当日のブログを読んでも逆止弁が浮き上がった原因は書かれていません。しっかり原因追求すれば良かったのに…。

BFの逆止弁の片方(左側)が浮き上がって
隙間ができています、
土砂はここから漏れたようです
(撮影:2016/8/7)



こちらはそもそも土砂の引き上げに失敗した記録です。当日のブログには丁番のボルトの締め付け不良と書かれています。本当か? 先週、このカラー丁番をSUS丁番の交換しましたが、ボルトの締め付け不良とは見えませんでした。ボルトの締め付けが甘くても、取り込まれた土砂の重みで逆止弁が押さえ付けられて密閉する気がします。でも、今となっては追求不能です。

逆支弁の丁番に隙間があり、
逆支弁が浮き上がっています
(撮影:2016/10/23)

判らん。
BFを地上に引き上げた後の逆止弁を観察して、地下40mでの稼動状態の逆止弁を推定するのは無理があるかもしれません。



次は逆止弁が開いたまま引き上げられた記録です。井戸底で大きな石の取り込みに失敗した例です。逆止弁が石に押されて上がったままです。入り口に付着した土砂が作動の邪魔をしています。内部の土砂が押し固められたため、この状態で地上まで上がってきたようです。

BFの逆止弁が上がったままです、
巨石を取り込めなかった模様です
(撮影:2016/8/14)

そもそも、逆止弁には閉鎖用のスプリング等は設置していません。SUS板とゴム板で作成した弁が自重で下がるか、内部に取り込まれた土砂の重みで押し下げられて閉まる仕組みです。
逆止弁の丁番側に土砂や小石があるとこれが上手く作動しないのでしょう。



井戸底の状況は以下と推測しました。

井戸底の土砂を浚うには、BFを回転させながら押し込みます。すると、BFの爪が土層を切り裂きながら下がって行きます。切り裂かれた土砂は逆止弁付近に押し込められます。押し込められた土砂は逆止弁を押し上げ、BFの内部に取り込まれます。この状態だと逆止弁は上がったままです。ここでBFを引き上げると、内部に取り込まれた土砂が逆止弁を押し下げ、逆止弁が閉まります。

期待する動作はこれです。

ですが、逆止弁の丁番付近に何か邪魔モノがあると、土砂が上がったままの逆止弁をすり抜けて漏れ出す。邪魔物もその内に逆止弁付近から転がり落ちる。そのタイミングで逆止弁が閉まる。

持ち手パイプを繋ぎ替えて降ろすと、漏れ出した土砂で井戸底が浅くなっている。
で、「ヤマだ、ヤマだ!!」と嘆く儂がおると。



対策はどうよ?

引き上げる際に逆止弁を意識して閉めることです。ハンドルをグイッと引き上げ、逆止弁に取り込んだ土砂の重さを伝えれば良いと思います。ですが、当時この操作は無理なはず。掘鑿道具一式で重さ50kg弱、土砂を入れると60kg近い重さです。これをグイッと引き上げるのは平常時なら簡単でも、へとへとに体力を消耗していては無理でしょう。また、ウインチの引き上げでは衝撃は伝えられません。これも無理です。

うーん、やはり掘鑿道具の重量軽減がポイントなんだな。
楽々井戸掘りが実現できたら、ヤマ騒動も収まり、掘り下げ効率が一気に向上する気がしてきた。


感想と構想


ダラダラと長いブログ記事を書いて頭の中を整理しています。

井戸掘り、やりたくなってきた。
モチベーションが段々とアップして参りました。

6/15後記
昨日投稿した記事を読み直して思い出しました。グイッと引き上げるって、そんな単純な話ではなかった。
特にBFのSTK鋼管と井戸壁の間に土砂が詰まった場合、回転が渋くなります。引き上げも複合滑車でないと無理な状態になります。ここで人力でグイッと引き上げのは無理です。何か工夫が必要です。考えます。

投稿日 2018年6月13日水曜日

地下水用語集、届きました

調査と研究


公益法人 日本地下水学会が発行している「地下水用語集」が届きました。

商品の詳細
日本地下水学会が発行している用語集です。収録は約1,200語句。
価格2,592円
地下水用語集 2011/10/1
日本地下水学会
https://www.amazon.co.jp

感想です。
地下水に関連する化学、工学、地学等の用語解説になっています。調べ物をするためと言うより、読み物として知識を広めるのに適していますね。行間が広く取られているため読み易いです。図表は一切なしです。

2,592円も出して購入するかどうかは微妙です。自分としては『金棒掘り(大阪掘り)』の解説を見つけたので買いでした。



序文からの抜粋です。
21世紀は水の世紀とも呼ばれますが、地球上の淡水資源の98.7%を占める地下水は、いまやなくてはならない貴重な水資源であり、清涼な地下水はまさにブルーゴールドという称号に恥じません。
「地下水用語集」,日本地下水学会,2911/10

ブルーゴールドとは知らんかった。蒼い金とは、カッコイイ!!


感想と構想


せっかく購入したので、これを使って、ブログトップページにリンクしている『井戸を勉強しよう』のコンテンツを充実させたいと思います。

先ずは井戸掘りの現代技術です。現代の井戸掘り技術を自分の井戸掘りに応用できないか以前調べていました。記事にまとめようとしてましたが、途中で保留のままでした。再開しましょう。
現代の鑿井技術には大きく分類して次の三つの工法があります。またこれらを組み合わせた工法もありますが、基本はこの3パターンです。

・パーカッション工法
・ロータリー工法
・エアハンマー工法

現在、ブログ記事を鋭意準備中です。ご期待ください。笑

投稿日 2018年6月10日日曜日

エンジン草刈機、復活しました

本日の記録


朝起きると曇天です。雨は降っていません。天気予報がずれたようです。チャンスです、一仕事できます。ですが、昨夜は翌日雨と諦めて、深酒をしてしまいました。体調が今一つです。喝を入れて現場へ出動です。

昨日修理した砂回収器を自動車で現場へ搬入、いったん自宅に戻りチャリで9時半に現場入り。
エンジン草刈機の修繕を終え、一通り草刈りを済ませました。午前中の10時半からパラパラと雨が降り出し、16時頃からは本降りです。さすがに16時半には撤収しました。

作業中に家人から呼び出しがあり、自宅と現場を往復です。


資材の購入


・ブルーシート ニュアンスカラー 3.6×5.4(ネット注文)


井戸報告


井戸掘り再開に向けて、固定滑車の修繕が次の作業です。先ずはヤグラから固定滑車を取り外して各部を採寸しました。

固定滑車を取り外しました
固定滑車の軸受け幅を採寸しました、
外寸は10.5cmです
リム径は24cmです
固定滑車のリム幅は6cmです



次は井戸底から浚い上げた土砂のストックヤードにビニールシートを掛けました。梅雨の雨水対策です。大きさがそれなりなので、目立たないようにアースカラーのビニールシート(5.4×36m)を手配しました。
竹を使って非常時には雨避けとして展開できるように組み立てました。10時半からパラパラと雨が降り出したため、避難小屋として早速活用しました。

土砂のストックヤードにビニールシートで
雨避けを設置しました
ビニールシートを展開すると
避難小屋になります

また、余計な作業を始めています。笑



今日の本命、エンジン草刈機の燃料系の修繕です。プライマリポンプと燃料ホースの交換です。

エンジン草刈機の修理を始めました、
エアフィルターはトルクスネジで
締め付けてあります
避難小屋で雨避けしながら修理してます
燃料タンクからグロメットを外して
燃料ホースを交換しました
エンジン草刈機の修理完了、
一発でエンジンが掛かりました

井戸掘りを始める数年前から調子の悪いエンジン草刈機でした。エンジンがかからない、エンジンが吹き上がらない、エンストするとダメダメでした。今回の畑地の復旧でも買い替えを検討していたぐらいです。ですが、燃料系を交換したら調子が最高です。一発でエンジンが駆かり、吹き上がりも問題ありません。燃費も良くなりました。さー、草刈りです。

竹を伐採した1号畑裏の斜面に
竹が生え出しています
1号畑裏の斜面を薙ぎ払いました

1号~3号畑と周辺、隣地のミカン畑まで小雨の中、草刈りしました。雨が本降りです。1号畑のネット際は、来週手で始末することにします。


感想と構想


アームチェアを新調しました。今まで使っていたアームチェアは底が抜けました。もう一機も布地が老けています。井戸掘り再開に向けて気分一新です。

アームチェアを新調しました

エンジン草刈機の修理は以下の記事を参考にさせていただきました。

刈払機(草刈り機)を修理しよう その3
https://ducatimhr900.blog.so-net.ne.jp



アルバム


2018年6月10日
︿
blog.isMobileRequest=true, blog.local=ja がんばれ日本!!