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投稿日 2016年8月13日土曜日

最深部より20cm上に巨石の感触です

本日の記録


作業時間 11:00〜18:00
掘削記録 0cm(深度4,007cm) 10cmは下穴です。
開始水位 558cm(水深3,449cm)

本日は快晴で、気温は30度程度。湿度は低く過ごし易いです。気温30度超えですが、身体が慣れてきたみたい。

昨日は帰宅が遅かったため、つい寝過ごしました。遅くなりましたが、井戸掘りに出撃です。
本日の予定は、溜まった掘りクズを浚い揚げ、オーガで新たに現れた砂利層に下穴を穿つことです。しかし、井戸底から残り20cmで石に衝突しました。掬い上げ作戦でも突破できません。巨石の感触です。やばい!!


作業の準備


前回(8/11)の作業で、砂回収器の長爪がまた曲がっています。修繕要です。
ロッキングプライヤーで伸ばしましたが、土砂ですり減って予想以上に肉が薄くなっています。


砂回収器の長爪がまた曲がっています、
修繕要です



前回(8/11)に浚い揚げた土砂を篩い分けました。豆砂利が多いです。

前回(8/11)に浚い揚げた土砂を篩い分けました。
豆砂利が多いです


道具と材料


・オーガ本体+延長パイプ×22=4,050cm

・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×17=3,570cm ←最近、使ってません
・砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)+延長パイプ×21+45cm短尺パイプ=4,025cm


掘削の状況


砂回収器3号:ブルネンファウストを投入します。
BFを井戸底に降ろすと、21本目の180c​m定尺パイプに45cm短尺パイプを挿げていますが、高過ぎます。

砂回収器3号:ブルネンファウストを投入します
BFが着底しました、
21本目の180c​m定尺パイプに
45cm短尺パイプを挿げていますが
高過ぎます

45cm短尺パイプを外しました。21本目の180c​m定尺パイプを挿げて​、ハンドル高さは149cmです。

45cm短尺パイプを外しました、
21本目の180c​m定尺パイプを挿げて​、
ハンドル高さは149cmです

BFを井戸底に押し込みます。土層の締りは緩いです。溜まっているのは砂だけのようです。グイグイとBFが下がっていきます。

BFがハンドル高さ60cmまで下がりました。ここまでの所要時間は5分です。
連結部が地上にある内に持ち手パイプを延長します。

砂収納状況:89cm(+89cm)残り:91cm

BFがハンドル高さ60cmまで下がりました、
連結部が地上にある内に持ち手パイプを
延長します

BFに45cm短尺パイプを挿げ足しました。ハンドル高さは105cmです。

BFに45cm短尺パイプを挿げ足しました、
ハンドル高さは105cmです

BFを更に井戸底に押し込みます。土層の締りは緩く、砂だけです。調子よくBFが下がっていきます。
BFのハンドルが63cmまで下がると、砂利の感触です。ここに砂利がまとまって沈下しているようです。チョイ上げ作戦で砂利を引き剥がします。

そして、BFがハンドル高さ60cmまで下がりました。ここで石に衝突です。残り20cmで、深度40mまで溜まっている土砂を始末できるのですが、大きな石が井戸壁から転げ落ちたようです。掬い上げ作戦で突破しましょう。BFの爪を石の下に差し込み、ハンドルを引き上げることで、石を動かす作戦です。石がBFの爪部の内側に移動すれば、砂収容部に石を取り込むことができます。

ハンドルを石に当たるまで右回しします。この時点で爪部が石の下に下がります。石と当たったら、ハンドルをエイヤッと引き上げます。石は動きます。ですが突破できません。

もう一度繰り返し。ダメです。
もう一度繰り返し。ダメです。
もう一度繰り返し。ダメです。
・・・

そして、BFがハンドル高さ58cmまで下がりました。大きな石で突破できません。(泣)
石は動くのですが、何度やっても爪に石が当たります。ここまでの所要時間は4時間40分です。

砂収納状況:136cm(+47cm)残り:44cm

仕事が上手くいかず、気力が萎えました。

BFがハンドル高さ58cmまで下がりました、
石があります、
大きな石で突破できません(泣)

BFを引上げました。BFの中身は5cm下です。まだ40cmほど余裕があるはずですが、計算が合わん。たぶん、大きな石に掬い上げ作戦を掛けた際に、井戸壁から崩れた土砂を次々と取り込んでいたようです。

BFの逆止弁を確認しましたが、正常に作動しています。でも、また長爪が曲がっています。

BFを引上げました、
BFの中身は5cm下です、
計算が合わん

BFの逆止弁は正常に作動しています、
長爪が曲がっています

BFから土砂を排出しました。水分と粘土分は殆どありません。
BFの先端部の土砂は固く締まっています。これでは巨石を取り込むことはできないでしょう。
砂収容部に砂が詰まったため、爪部の内側に砂が滞留して、石が内側に移動できなかったのだと思われます。次回は大きな石に当たったら、いったんBFを引き上げて、土砂を排出してトライすれば、上手くいくんじゃないかな?

BFから土砂を排出しました、
水分と粘土分は殆どありません、

浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。砂利も揚がりましたが豆砂利が多いです。

浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました、
砂利も揚がりましたが豆砂利が多いです


感想と構想


前回(8/11)、BFの引き揚げ時に保持ロープが破断しました。このため、今日は全ての持ち手パイプの保持ロープを点検しました。これは撚り線が2本切れています。交換します。

持ち手パイプの保持ロープを点検しています、
撚り線が2本切れています、交換します

安全第一と言いながら、深度40mに向けて仕事が上手く進まないため、大事なことから目を反らしていました。反省反省!!


アルバム


2016年8月13日


投稿日 2016年8月11日木曜日

ほぼ深度40メートルまで井戸穴を拡張しました

本日の記録


作業時間 11:30〜19:30
掘削記録 0cm(深度4,007cm) 10cmは下穴です。
開始水位 561cm(水深3,446cm)

本日は山の日。天気は高曇りで気温は余り上がりませんが、昨夜の豪雨の影響で湿度が高く、不快です。

午前中に砂回収器を修繕して、井戸掘りに出撃です。
修繕した効果で深度40m近くまで、井戸底を掘り下げられました。でも残り3cmでギブです。また砂利層です。


作業の準備


朝一で現場から砂回収器を回収してきました。磨り減った爪部の修繕です。

砂回収器の長爪が短くなったので、短爪を切り落として、長爪が井戸底に食い込むようにします。

砂回収器の短爪を切り落とします

グラインダーで短爪を2cmほど切り落としました。長爪は石を噛むように砥ぎ出しました。
磨り減ったのは長さだけではありません。肉厚もだいぶ薄くなっています。

短爪を切り落としました
長爪を砥ぎ出しました

現場に自動車で砂回収器を搬入して、井戸掘り開始です。




前回(8/7)に浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。中から大き目の砂利が出て来ました。
石のサイズは6.0×4.5×3.5でした。前回、苦労させられた石です。

前回(8/7)に浚い揚げた土砂です、
大き目の砂利が揚がりました
石のサイズは6.0×4.5×3.5でした


道具と材料


・オーガ本体+延長パイプ×22=4,050cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×17=3,570cm ←最近、使ってません
・砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)+延長パイプ×21+45cm短尺パイプ=4,025cm


掘削の状況


砂回収器3号:ブルネンファウストを投入します。
BFを井戸底に降ろすと、21本目の180c​m定尺パイプを挿げて​、ハンドル高さは133cmです。

砂回収器3号:ブルネンファウストを投入します
BFが着底しました、
21本目の180c​m定尺パイプを挿げて​、
ハンドル高さは133cmです

BFを井戸底に押し込みます。土層の締りは中位です。掘りクズは砂だけのようです。
チョイ上げ作戦でBFが下がっていきますが、ハンドル高さ120cmで石に当たりました。今度は掬い上げ作戦で突破します。ハンドルは回転するので、井戸底の石のサイズはそれほど大きくないようです。ですが、突破できません。ぐぬぬ!!
BFのハンドルが高さ110cmまで下って、やっと突破できました。

ここから下も砂だけです。BFが下っていきます。
BFのハンドルが高さ65cmまで下った所で、砂利の感触です。井戸底に砂利がまとまって沈下しています。ここはチョイ上げ作戦で突破します。

BFがハンドル高さ60cmまで下がりました。ここまでは順調です。所要時間は20分ほどです。
連結部が地上にある内に持ち手パイプを延長します。

砂収納状況:73cm(+73cm)残り:107cm

BFがハンドル高さ60cmまで下がりました、
連結部が地上にある内に持ち手パイプを
延長します

BFに45cm短尺パイプを挿げ足しました。ハンドル高さは105cmです。

BFに45cm短尺パイプを挿げ足しました、
ハンドル高さは105cmです

BFを更に井戸底に押し込みます。土層は引き続き砂利です。チョイ上げ作戦で突破します。
10cmほど下って、ハンドル高さが93cmになりました。ハンドルは問題なく廻りますが、BFが下らなくなりました。BFの刃先を修繕したので、グイグイと下って欲しいところですがダメです。

爪部に砂が詰まったのでしょうか? BFを上げ下げして、掘削面に給水してみると、また下り始めました。良か良か。

そして、BFがハンドル高さ84cmまで下りました。拡張済の最深部39.76mです。ここまでの所要時間は3時間です。長いわー!!

砂収納状況:94cm(+21cm)残り:86cm

BFがハンドル高さ84cmまで下りました、
拡張済の最深部39.76mです

修繕したBFで、下穴を穿った井戸底を拡張します。土層の締りは中位です。
BFが下がっていきますが、5分間回して下るのは1~2cmです。息が上がって、5分間の休憩。そしてまた5分間ハンドルを回します。少しずつでも下っていくので、何とか気力で続けていきます。

土質は最初は砂、そして豆砂利が混じるようになりました。休憩時間が5分、7分、10分と長くなります。体力が…。

BFがハンドル高さ43cmまで下りました。計算すると、BFの砂収容部も満杯のはずです。体力も消耗して、深度40mまで残り3cmで挫折しました。ここまでの所要時間は3時間半です。

砂収納状況:176cm(+41cm×2)残り:4cm

BFがハンドル高さ43cmまで下りました、
震度40mまで残り3cmで挫折しました

事故発生!!
BFの引き上げ中に持ち手パイプの保持ロープが切れました。幸い、手巻きウインチのハンドルを忘れずに固定していたため、大事には至りませんでした。
保持ロープが磨耗しているのは気が付いていました。しかしここ数日、BFの動きが悪くて、そちらが気になって、メンテナンスをサボっていました。反省反省!!

事故発生!!
BFの引き上げ中に持ち手パイプの
保持ロープが切れました

BFを引上げました。BFの中身は3cm下です。砂収容部はほぼ満杯、計算はピッタリです。

BFを引上げました、BFの中身は3cm下です
BFから土砂を排出しました

気力も体力も尽きました。浚い揚げた土砂の始末は次回にします。


感想と構想


今日は保持ロープが切れる事故がありましたが、もう一つ小さな事故です。
オーガのハンドルのボスピンが折れました。これで左右両方ともボスピンなしです。小さなボルトとダクトテープで、仮修繕ですね。

オーガのハンドルのボスピンが折れました


アルバム


2016年8月11日

投稿日 2016年8月9日火曜日

Picasa ウェブ アルバム、逝きました

業務外


当ブログで利用していた、Picasa ウェブ アルバムの写真サービスがとうとう終了してしまいました。5/1停止の告知でしたが、3ヶ月遅れで終了です。

2016年5月2日月曜日


何てこったい、Picasaサービス終了


Picasa ウェブ アルバムにアクセスすると、アルバムアーカイブとやらにリダイレクトされます。先にサービス停止したGoogle+フォトも含めて、Googleの全ての写真がアルバムアーカイブに収蔵されたようです。
Bloggerの画像の追加も、アルバムアーカイブに変更されています。Bloggerへの写真の貼り付けは、このアルバムアーカイブから今までどおり行えます。

Picasa Web Albums にアクセスすると、
Album Archiveとやらにリダイレクトされます
Bloggerの画像の追加も、
アルバムアーカイブに変更されています

でも、写真を追加でアップロードすることはできません。継続サービスの、Googleフォトに移行するしかないようです。





Googleフォトにログインしました。
アクセスすると、Picasa ウェブ アルバムの写真が全て移行されていました。

Googleの写真サービス Google Photos にアクセスすると、
Picasa Web Albums の写真が移行されていました

写真を開くと右上に操作用のアイコンが表示されています。
色々と触ってみて、試してみます。

写真を開くと右上に操作用のアイコンが表示されています

情報アイコンをクリックすると、写真の情報が表示されます。写真の説明もここで入力できます。

情報アイコンで説明を入力できます

オプションアイコンをクリックすると、回転等の操作が行えます。回転は左回転への一方向だけです。

オプションアイコンで回転等の操作が行えます、
回転は左回転への一方向だけです

では、新たに写真をアップロードする操作方法です。

アップロードアイコンで写真のアップロードができます。PCからファイルを選択して、アップロードします。
アップロードが完了すると、「アルバムに追加」と、「共有アルバム」の選択が表示されます。ここで、「アルバムに追加」を指定します。ここで指定しないと、写真は「フォトライブラリ」に格納されます。後から、「フォトライブラリ」からアルバムを作ることもできますので、ご安心を!!

アップロードアイコンで写真の
アップロードができます、
PCからファイルを選択して
アップロード実行中です
アップロードが完了しました、
「アルバムに追加」を選びます

次に写真を格納するアルバムを指定します。今回は新しいアルバムを作ります。
新しいアルバムにタイトルを指定します。

今回は新しいアルバムを作ります
新しいアルバムにタイトルを指定します

今までのPicasaウェブ アルバムのアルバムと合わせるため、日付をアルバム名にします。
自動で設定してくれると便利なんだけどな。

Picasa Web Albums と合わせて、
日付をアルバム名にします

Googleフォトにアルバムが追加できました。
アルバムアーカイブを確認すると、同じ日付のアルバムが作成されています。たぶん、アルバムをコピーしているのではなく、同じ写真の格納庫を別のビューで見せているのでしょう。

アルバムが追加できました

Googleフォトでもなんとかなりそうです。


感想と構想


Picasa ウェブ アルバムとGoogleフォトでは、写真の管理方法が異なるので、ちょっと戸惑いました。

Picasa ウェブ アルバムでは写真の入れ物とアルバムは同一です。
Googleフォトでは写真の入れ物である「フォトライブラリ」と、「アルバム」とが分かれています。
画面左側のフォトアイコンをクリックして表示されるのが、「フォトライブラリ」です。日付でグルーピングされています。

一方、アルバムアイコンでクリックして表示されるのが、「アルバム」です。アルバムを開いて、写真の追加アイコンをクリックすると、「フォトライブラリ」か、PCから写真をアップロードして、アルバムに写真を追加できます。

今回紹介したアルバムの作成方法は、PCから写真をアップロードしてアルバムを作る方法です。別のやり方として、アシスタントアイコンをクリックして、写真を選択してアルバムを作成することもできます。また作成したアルバムを開いて、追加アイコンで写真を追加することもできます。

アルバムは「フォトライブラリ(実体)」の写真をグルーピングして、見せ方を変える手段です。アルバムから写真を削除しても、「フォトライブラリ」から写真は消えません。一方、「フォトライブラリ」から写真を削除すると、アルバムはもちろん、アルバムアーカイブからも写真は消えます。


また、アルバムを共有する際は、Picasa ウェブ アルバムではプロパティで設定しましたが、Googleフォトでは明示的に「共有アルバム」を作らないと、共有することはできません。たぶん、誤って写真を公開して痛い目を見ている人が多いためですね。

後、Picasa ウェブ アルバムはアルバム自体をブログに貼り付けることが出来ましたが、Googleフォトにはこの機能はないみたいです。Googleフォトへの共有リンクとアルバムカバー写真で、それっぽく作ることは可能です。


︿
blog.isMobileRequest=true, blog.local=ja がんばれ日本!!