本日の記録
暑い。梅雨は明けていませんが夏です。
本日は砂回収機3号の製作で、井戸掘りはお休みです。
資材の購入
・構造用鋼管STK76.3 200cm(ネット注文)
・アイボルト M6、5/16 各1個
両方とも、サイズが合いませんでした。
・トップバケツ14l 2個
・深型スコップ(移植コテ)
・ステンレス笊 径22cm
浚い揚げた土砂を始末するため、建築用の丈夫なプラバケツとプラスコップ、土砂篩い分け用の笊を購入しました。
・切断機用砥石 30.5cm
高速切断機の交換用の砥石です。
道具の製作
STK76.3鋼管が届きました。全長200cmで、重量感があります。
STK76.3鋼管が届きました、全長200cmです |
STK鋼管に型紙を当ててポンチを打ち、罫書きを入れました。
さあ、本日は鉄工屋さんです。
ツルのボルト穴を開けます。
【2017/1/26追記】
ブルネンファウストはスクリュードライバー2号改のSTK鋼管を1mから2mに延長しただけです。製作にあたり、図面は準備しませんでした。というか、途中で放りぱなしにしてました。
年も明けて、2017年1月になって井戸掘り道具の検討を再開しましたが、井戸掘りアーカイブ用に組立図のみ作図してみました。迫力が判ります。
STK鋼管に型紙を当ててポンチを打ちます |
STK鋼管に罫書きを入れました |
ツルのボルト穴を開けます。
ボルト穴はツルを切り出した後だと、材料が暴れるため最初に加工するのがコツです。
次は切断機でツル部を切り出します。その前に切断機の砥石がちびたので、交換しました。
ちびた砥石も元々は、今回購入した径30.5cmと同サイズでした。でも、砥石部分が半分程度に摩滅しています。もっと早く交換すべきでしたね。
砥石交換後に試運転して、切断開始です。
ツル部の荒切りが完了しました。
グラインダーでツル部を整形して完了です。
長ボルトでツル部の絞り加工をしました。15Aのコネクタが見つからず、砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)のコネクタを外して流用しています。(後でコネクタは自動車のトランクから見つかりました)
今回、ツルの片方が曲がり過ぎて、絞り加工は難儀しました。おかげで長ボルトはワヤになりました。
ツル部にアイボルトを装着して、ナスカンで引き上げ用のロープを繋ぐ予定でした。図面なしだったのでM6と5/16の2サイズを購入しましたが、両方ともサイズが合いません。ツルに取り付けると、井戸壁に接触してしまいます。ぐぬぬ!!
仕方がない。急遽、ナスカン接続用の金具を製作しました。単管から切り落とした端材があったので、叩いて伸ばして穴を開けました。やっつけ仕事ですが、中々の出来です。
ナスカン接続用の金具を装着してみましたが、Goodです。
先端部の爪接続用のボルト穴開けです。既存のコネクタと穴位置を調整するつもりでしたが、時間の無駄です。コネクタにも新しい穴を開けましょう。
運用中の砂回収器2号から、爪部と逆止弁を外して流用します。M4×10mmの皿ネジの強度が心配でしたが、数回使用した後でも健在でした。
爪のコネクタにもボルト穴を新たに開けて、砂回収器3号に爪部を接続しました。
砂回収器3号の完成です。全長200cmの堂々たる道具です。
STK鋼管用の落下防止蓋も作成しました。材料のベニヤ板が足らず、大人の都合で片方は短いです。(笑)
製作した道具を自動車で現場に搬入して、本日の作業は終了です。
朝、作業開始前の計画では、15時前に製作完了して、現場で試行するつもりでした。でも道具製作に、想定以上の時間が掛かり、作業終了は17時過ぎです。
身体の切れが悪いし、あちこち痛い。これも老化なのか。寂しいのう。(笑)
砂回収器3号命名します。Brunnen Faust(ブルネンファウスト)=井戸の拳骨です。ストレートパンチで井戸底を打ち抜くぜ!!
ツルのボルト穴を開けます |
次は切断機でツル部を切り出します。その前に切断機の砥石がちびたので、交換しました。
ちびた砥石も元々は、今回購入した径30.5cmと同サイズでした。でも、砥石部分が半分程度に摩滅しています。もっと早く交換すべきでしたね。
砥石交換後に試運転して、切断開始です。
切断機の砥石がちびたので交換しました |
STK鋼管に下切りを入れます。新しい切断砥石は暴れてちょっと怖い。
そして禁断の縦切りです。ビビります。
STK鋼管に下切りを入れます |
禁断の縦切りです、ビビります |
ツル部の荒切りが完了しました。
グラインダーでツル部を整形して完了です。
ツル部の荒切りが完了しました |
ツル部をグラインダーで整形しました |
長ボルトでツル部の絞り加工をしました。15Aのコネクタが見つからず、砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)のコネクタを外して流用しています。(後でコネクタは自動車のトランクから見つかりました)
今回、ツルの片方が曲がり過ぎて、絞り加工は難儀しました。おかげで長ボルトはワヤになりました。
長ボルトでツル部の絞り加工完了、 コネクタが見つからずSD2のコネクタを外して 流用しています |
ツル部にアイボルトを装着して、ナスカンで引き上げ用のロープを繋ぐ予定でした。図面なしだったのでM6と5/16の2サイズを購入しましたが、両方ともサイズが合いません。ツルに取り付けると、井戸壁に接触してしまいます。ぐぬぬ!!
仕方がない。急遽、ナスカン接続用の金具を製作しました。単管から切り落とした端材があったので、叩いて伸ばして穴を開けました。やっつけ仕事ですが、中々の出来です。
ナスカン接続用の金具を装着してみましたが、Goodです。
引き上げ用のナスカンを アイボルトで繋ごうと思いましたが サイズが合いません |
急遽、ナスカン接続用の金具を製作しました、単管の端材です |
ナスカン接続用の金具を装着しました |
先端部の爪接続用のボルト穴開けです。既存のコネクタと穴位置を調整するつもりでしたが、時間の無駄です。コネクタにも新しい穴を開けましょう。
先端部の爪接続用のボルト穴開けです |
運用中の砂回収器2号から、爪部と逆止弁を外して流用します。M4×10mmの皿ネジの強度が心配でしたが、数回使用した後でも健在でした。
爪のコネクタにもボルト穴を新たに開けて、砂回収器3号に爪部を接続しました。
SD2の爪部と逆止弁を外しました、 M4の皿ネジは健在です |
砂回収器3号に爪部を接続しました |
砂回収器3号の完成です。全長200cmの堂々たる道具です。
砂回収器3号の完成です、全長200cmです |
STK鋼管用の落下防止蓋も作成しました。材料のベニヤ板が足らず、大人の都合で片方は短いです。(笑)
STK鋼管用の落下防止蓋も作成しました、 大人の都合で片方は短いです |
製作した道具を自動車で現場に搬入して、本日の作業は終了です。
感想と構想
朝、作業開始前の計画では、15時前に製作完了して、現場で試行するつもりでした。でも道具製作に、想定以上の時間が掛かり、作業終了は17時過ぎです。
身体の切れが悪いし、あちこち痛い。これも老化なのか。寂しいのう。(笑)
砂回収器3号命名します。Brunnen Faust(ブルネンファウスト)=井戸の拳骨です。ストレートパンチで井戸底を打ち抜くぜ!!
アルバム
2016年6月26日 |
【2017/1/26追記】
ブルネンファウストはスクリュードライバー2号改のSTK鋼管を1mから2mに延長しただけです。製作にあたり、図面は準備しませんでした。というか、途中で放りぱなしにしてました。
年も明けて、2017年1月になって井戸掘り道具の検討を再開しましたが、井戸掘りアーカイブ用に組立図のみ作図してみました。迫力が判ります。
ブルネンファウスト組立図 |
井戸掘りアーカイブズはこちら。