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投稿日 2016年7月9日土曜日

ブルネンファウスト用治具の準備

本日の記録


本日は朝から雨で、井戸掘りはお休みです。見動きが取れません。

資材調達と、ブログの整理をしていました。


資材の購入


・65A 吊バンド
・W5/16 25mm ボルトナット

砂回収機3号:ブルネンファウスト(BF)から土砂を排出する際に、BFを引き上げる治具が必要です。丁番付きの吊バンドで製作することにしました。
付属のボルトはM5です。作業効率を上げるため、持ち手パイプの連結に使っているのと同じW5/16に交換します。ボルトサイズを統一しておくと、レンチやインパクトドライバーをそのまま使用できます。

65A 吊バンド


感想と構想


吊バンドを購入する際に、STK鋼管のサイズを確認しました。砂回収器3号の本体はSTK76.3です。
STK76.3:外径76.3mm、肉厚2.8mm、内径70.7mm
これは65Aの吊バンドが対応することが判りました。吊バンドは配管用パイプを支える金具です。

STK鋼管(一般構造用炭素鋼鋼管、JIS G 3444)だと、外径サイズで呼称されますが、配管用のSGP鋼管(配管用炭素鋼鋼管、JIS G 3452)だと、SGP65Aと外径は同じ規格だと判りました。
SGP65A:外径76.3mm、肉厚4.2mm、内径67.9mm

SGPだと配管用なので、流体の流れる内径サイズ、STKだと構造用なので、設置時の外径サイズで識別されるのでしょうね。外径基準だと同じサイズなので、配管用の金具類が使えます。勉強になりました。

因みに、砂回収1号に使ったSTK60.5も確認しました。
STK60.5:外径60.5mm、肉厚2.1mm、内径55.9mm
こちらはSGP50Aに相当します。
SGP50A:外径60.5mm、肉厚3.8mm、内径52.9mm




大雨ですることがありません。
時間がたっぷりとあるので、先日投稿した、外部リンクのジャンプマークを自動設定するスタイルシートを井戸掘りブログに組み込みました。

既存のジャンプマークの取り外しと、商品画像にタイトルを入れる必要があります。このため、400投稿を超える記事を、全て見直しました。結構な時間と手間が掛かりました。


投稿日 2016年7月7日木曜日

外部リンクに自動でアイコンを付ける方法です

業務外


ショートカットアイコンとかファビコンの仕組みを調べるため、ネット検索していたら面白い記事を見かけました。外部リンクに自動でアイコンを付ける方法です。
井戸掘りブログで記事を投稿する際に、外部リンクにいちいちジャンプアイコン()を付けるのが何だか面倒いと思っていた所です。試してみました。



先ずは自動でアイコンを付けるコードです。完成型です。

<style>
a[href^="http"] { 
  padding: 0px 20px 0px 2px;
  background-image:url('https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj2lZvhO5KLhRDehKcQsYI8XIunLBzd_1Qwg1g1am9460rwglRPGevspgmv37gR8XzJZPhLTnyM6av6n7laxLtHQ8vV69yDoT5JHFIMtB8jINql8MPB62ZaWW1al9X31jdKhx4Z87XblwbT/s1600/jumpicon64.png'); 
  background-repeat:no-repeat;
  background-size: 16px 16px;
  background-position:right center;
} 
/* ここに除外コードを追加(後述) */
</style>


ブログに組み込んでみると、確かに外部リンクにアイコンが自動表示されました。(位置とサイズに難があり調整しました、これは後述)

ただし、アイコンの数が多すぎます。ブログ内の全てのリンク、例えば記事へのリンクやPicasaの写真にまでアイコンが表示されています。

次にアイコンを表示しないための、除外コードを追加します。このブログのURLとBloggerのサイトURL。Picasaの写真のURLとアルバムのURLが対象です。こんな感じ。

a[href*="//nsfarmer.blogspot.com/"] { 
  padding: inherit; 
  background:transparent; 
}
a[href*="//nsfarmer.blogspot.com/"]{
  padding: inherit; 
  background:transparent; 
}
a[href*="//www.blogger.com"] { 
  padding: inherit; 
  background:transparent; 
}
a[href*=".bp.blogspot.com/"] {
  padding: inherit; 
  background:transparent; 
}
a[href*="//picasaweb.google.com/"] {
  padding: inherit; 
  background:transparent; 
}


ブログを確認するとかなりアイコンが減りました。残りは日本ブログ村のバナーと、自己紹介ガジェットのGoogle+のリンクです。これも除外コードに追加したい所です。しかし、単純に除外コードを追加すると日本ブログ村の紹介記事や、自己紹介の作成記事で必要なジャンプアイコンも表示されなくなります。
後、amazonアソシエイトの画像にもアイコンが付加されますが、これも不要です。どうしましょうか?
アイコンを付けるリンクと、付けたくないリンクをURL以外で識別する必要があります。

閃きました(3日程掛かりましたが)、ブログの修正が必要になりますが、除外したいリンクのaタグにtitleプロパティを追加して識別しましょう。除外コードも追加します。こんな感じ。

a[title="商品の画像"] {
  padding: inherit;
  background:transparent; 
}
a[title="固定のリンク"] {
  padding: inherit; 
  background:transparent; 
}


これで大成功!!




総括
つまり、外部リンクを指定するaタグの範囲に余白を付けて、背景にアイコンの画像を付けるだけです。そしてアイコンを付けたくないaタグは、余白と背景画像を無効にしています。
言われてしまえば簡単ですが、自分の知識レベルでは思い付きませんね。


感想と構想


サンプルコードを参考にしてCSSを作成しましたが、最初は上手く行きませんでした。古い記事を参考にしたため、ブラウザの仕様に合わなくなっていたのかも知れません。
画像がリンクの中央に表示され、余白の意味がない。これは、background-positionプロパティで解決しました。一方、画像サイズには手こずりました。

最初にbackground-sizeプロパティの使い方を勘違いしていたため、画像サイズが制御できずに悩みました。画像サイズに関連する(と思われる)margin、padding、height、font-size、borderの各プロパティを弄くり倒しましたが、ダメです。アプローチを間違えて、2日間無駄なりました。(笑)

もう一度、background-sizeプロパティの仕様を読み直して、サイズを指定したら、ドンピシャリ!!


今回作成したスタイルシートをブログテンプレートに組み込めば、自動でジャンプアイコンが付くようになります。これからは記事の投稿が楽になりますね。しかし、手動でジャンプアイコンを付けた過去の投稿記事は、アイコンが2個表示されてしまいます。
んー、仕方ない。過去記事を全て見直して、ジャンプアイコンを削除しますか。これから楽になる以上の労力を使う気がしますが。(笑)




リンクに自動でアイコンを付ける方法は、以下の記事を参考にさせていただきました。

CSSでPDFやExcelなどのリンクに自動でアイコンを付ける方法


CSSの書式を適用する対象を指定するのに、以下の記事を参考にしました。

意外と知らない!?CSSセレクタ20個のおさらい


投稿日 2016年7月5日火曜日

ブログを色々カスタマイズしています

業務外


ネットで見付けた小技で、井戸掘りブログをちょこちょこカスタマイズしました。基本的にテンプレートの修正ですが、テンプレートはバックアップできないので、これらも備忘録として残しておきます。



タイトル表示
井戸掘りブログを見るとブラウザのタブにタイトルが表示されます。順番は「ブログタイトル+記事タイトル」です。タブの領域は限られているので、表示されるのは、ブログタイトルの先頭のみです。つまり複数の記事を開いたときに、全て同じ内容が表示され区別できません。
これ、何とかしたい。たぶんテンプレートを修正すれば変更できるはず。Google先生に聞いてみましょう。
直ぐにヒットしました。皆さん、同じ悩みを抱えていたみたいです。
ソースコードです。

    <!--<title><data:blog.pagetitle/></title>-->
    <b:if cond='data:blog.pageType == &quot;item&quot;'>
      <title><data:blog.pageName/> : <data:blog.title/></title>
    <b:else/>
      <title><data:blog.pageTitle/></title>
 
 

一行目が元のソースですが、コメントアウトしてあります。2行目以降で、表示対象が個別の記事なら、「記事タイトル+ブログタイトル」。それ以外なら、「ブログタイトル」を表示するように指定してあります。




Copyright表示
フッターのCopyright表示も修正しました。

Bloggerのレイアウト変更でフッターもカスタマイズできます。Attribution(版権表示)ガジェットで、表示内容を追記できます。しかし、末尾に「Simple テンプレート. Powered by Blogger.」の表示が残ってしまいます。「Powered by Blogger.」は良いとして、「Simple テンプレート. 」って何だよ? これ要らない。

Attributionガジェットを取り外して、汎用のHTML/JavaScriptガジェットに差し替えました。これで好きなようにCopyrightを表示できます。アイコンも付けましょう

末尾に独自の
Copyrightを入れました

うん、カッチョイイ。


因みに、井戸掘りブログ末尾にGoogle AdSense広告を入れています。ブログ内容に応じた広告が出るとの触れ込みですが、如何なものか。
今回はたまたま、井戸に関連する水処理の広告ですが、普段は無関係な広告が表示されることの方が多い気がします。


感想と構想


記事タイトルの変更は、以下の記事を参考にさせていただきました。

【Blogger】Google検索で記事タイトルをブログタイトルの前に置く方法
http://www.blogger-customize.com/2014/02/title-tag-edit.html


Bloggerのカスタマイズネタが豊富な、以下の記事も参考にさせていただいてます。

Customize Simple Template in Blogger -Bloggerのカスタマイズまとめ-
https://mba-hack.blogspot.jp/2013/01/customize-simple-template-in-blogger.html
https://mbahack.syui.cf/2013/01/customize-simple-template-in-blogger.html

投稿日 2016年7月3日日曜日

砂回収器3号:ブルネンファウスト出陣!!

本日の記録


作業時間 10:00〜17:30
掘削記録 45cm(深度3,865cm) 
開始水位 572cm(水深3,248cm)

本日は晴れ。気温は30度を超えました。井戸掘り現場は木陰で涼しいのですが、さすがに今日は茹だります。

昨日製作した、砂回収器3号を投入しました。全長2mの新造機は攻撃力が素晴らしい。久しぶりに高さ45cm分を新たに掘り下げました。


道具と材料


・オーガ本体+延長パイプ×21=3,870cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×17=3,570cm ←最近、使ってません
・砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)


作業の準備


井戸の掘り下げ中の休憩で、掘り揚げた砂利を篩に掛けました。前回は4/16だったので2ヶ月半分ですね。
砂利は土嚢袋で1.5袋になりました。

井戸の掘り下げ中の休憩で、
掘り揚げた砂利を篩に掛けました、
前回は4/16だったので2ヶ月半分ですね


掘削の状況


砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)の初投入です。全長が写真のフレームに入り切りません。凄い!!

持ち手パイプとBFを連結するのに、BFが長過ぎて連結部に手が届きません。いったんBFを井戸穴に落とし込んで連結するしかないです。落下防止のため、BFの接続金具にナスカンを繋いで、降ろしました。接続金具の強度が不明なので、バックアップとしてダブルスリングも装着しています。

井戸穴には、昨日作成した落下防止蓋を設置しています。安全第一です。

砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)の
初投入です、
全長がフレームに入り切りません
BFの接続金具にナスカンを繋ぎました、
強度が不明なのでバックアップとして
ダブルスリングも装着しています
井戸穴には昨日作成した落下防止蓋を
設置しています

BFに持ち手パイプを繋ぎました。初物なので、ロープの取り回しとか運用が上手くできません。固定滑車から降ろしたロープと、手巻きウインチに繋いだロープ、ダブルスリングが絡み合って、事故を起こしそうです。

取り敢えず、準備完了です。BFを井戸底に降ろします。

BFに持ち手パイプを繋ぎました、
初物なのでロープの取り回しとか
運用が上手くできません

BFが井戸底に着底しました。BFの長さもありますが、井戸壁から土砂が崩れて浅くなっています。定尺パイプ1本分が下がりません。

持ち手パイプを上げ下げして10cmほど下がりました。ここで180cm定尺パイプを1本外しました。20本目の180cm定尺パイプに45cm短尺パイプを挿げ足して​、ハンドル高さは103cmです。

長さ100cmの砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)から、長さ200cmのBFへの換装です。前回、砂回収器2号とねじなし電線管21本を連結して、ハンドル高さ95cmまで掘り下げています。100cm分長くなったのと、井戸壁から土砂が崩れて浅くなっているはずです。持ち手パイプの長さの調整が必要です。
180cm定尺パイプを外して、45cm短尺パイプに挿げ替えたので、ハンドル高さ60cmが掘り下げた最深部になります。先ずはここが目標です。

BFは長さ200cmですが、ツル部があるので、砂収納部は180cm分です。井戸底への着底で、先ずは10cm分の土砂を取り込みました。

砂収納状況:10cm残り:170cm

BFが井戸底に着底しました、
定尺パイプ1本分が下がりません
持ち手パイプを上げ下げして
10cmほど下がりました、
20本目の180c​m定尺パイプに
45cm短尺パイプを挿げ足して​、
ハンドル高さは103cmです

BFを井戸底に押し込みます。土砂の締りは中位です。溜まっている土砂は砂のようです。砂利の感触はありません。
操作感は砂回収器2号と同じです。BFが下がって行きます。

BFがハンドル高さ70cmまで下がりました。最深部まで残り10cmです。ハンドルに砂利の感触が伝わります。最深部辺りに砂利がまとまって沈下しています。砂利がBFの爪に突っ掛かりますが、掬い上げ作戦で突破します。

そして、BFがハンドル高さ60cmまで下がりました。掘り下げ済の最深部、深度28.2mです。ここから新たな掘り下げです。ここまでの所要時間は25分です。

砂収納状況:53cm(+43cm)残り:117cm

長さ100cmのSD2なら、もうお腹いっぱいで引き上げるタイミングです。しかし、新造のBFは大容量です。まだまだいけます。

BFがハンドル高さ60cmまで下がりました、
掘り下げ済の最深部、深度28.2mです、
ここから新たな掘り下げです

BFを更に井戸底に押し込みます。新たな掘り下げ部は粘土層のようです。砂利は感じません。ハンドルをグリグリ回しますが、BFの爪の喰い付きが悪く、中々進捗しません。
土層が粘るためハンドルが重い。1回で3分間、ハンドルを回すのが限度です。これで下がるのは高さ1cm未満。休憩して息を整えるのに5分掛かります。
休憩時間の方が長いわ。(笑)

BFに取り込んだ土砂が詰まると、以降の掘下げができなくなるはず。このため、2〜3cm掘り下げる度にBFを10cmほど引き上げて、最深部に水を流し込みます。掘下げ面に水分が供給されると、土砂が柔らかくなって、掘り易くなる気がします。

10cm下がって、ハンドル高さ50cmで石に衝突しました。深度38.3m位置です。ハンドルに伝わる感触では、大きめの石です。石に爪が突っかかったら、ハンドルをえいっと引き上げて、石を引き剥がします。ハンドルを逆回転させて爪を戻し、石の下に爪を潜り込ませて、更に引き上げます。
ハンドルが高さ44cmまで下がりました。掬い上げ作戦で石を突破したようです。

掘り下げ続行です。掘り下げ面に水分を供給するため、BFを引き上げます。そして給水後に掘り下げ始めると、毎回、石に突っ掛かります。直ぐに外れるのですが、先ほどの大きめの石が完全には取り込めていないようです。

そして、BFがハンドル高さ40cmまで下がりました。これで20cm分を新たに掘り下げました。ここまでの所要時間は1時間半です。

砂収納状況:93cm(+20cm×2)残り:77cm
※新たな土層を掘り下げると土砂が解れて体積が増すため、
砂の収納状況は2倍に見込んでいます。

ハンドルが低過ぎるので、持ち手パイプを挿げ替えます。
BFを引き上げて、45cm短尺パイプを取り外し、90cm短尺パイプに挿げ替えました。高さ45cmの延長でハンドル高さは107cmになりました。本来は高さ40cmに45cm短尺パイプを連結したので、ハンドル高さは85cmのはずです。差分の高さ22cm分は、パイプ連結作業中に井戸壁から崩れた土砂ですね。

BFがハンドル高さ40cmまで下がりました、
これで20cm分を新たに掘り下げました、
ハンドルが低過ぎるので
持ち手パイプを挿げ替えます
BFから45cm短尺パイプを取り外し、
90cm短尺パイプに挿げ替えました、
高さ45cmの延長で
ハンドル高さは107cmになりました。
高さ22cm分は崩れた土砂ですね

BFを井戸底に押し込み、井戸壁から崩れた土砂を取り込みます。BFがハンドル高さ85cmまで下がりました。深度38.4m、掘削済みの最深部です。やはり、石に突っ掛かります。先ほど突破したと思った石ですが、取り込めていないですね。ここまでの所要時間は3分間です。

砂収納状況:125cm(+22cm)残り:55cm

BFがハンドル高さ85cmまで下がりました、
深度38.4m掘削済みの最深部です

BFで新たに土層を掘り下げます。締りは中位ですが、土層が粘ります。
中々、BFが下がりません。1cm下がる度に、BFを10cmほど引き上げ、掘削部に水を補給します。そして、その度に石に突っ掛かります。掬い上げ作戦で直ぐに石は動くのですが、厄介です。
そして、ハンドル高さが80cmまで下ったら、やっと石には突っ掛からなくなりました。逆止弁の中に石を取り込めたようです。

更に掘り進めます。
今度はハンドル高さ75cm辺りから、BFが下らなくなりました。ハンドルは土層が粘って重いのですが、何とか回ります。しかし下りません。
うーん、計算以上にBFが砂を取り込んでお腹いっぱいなのでしょうか? それとも、先端部に土砂が詰まったか? 試してみましょう。
掘削部に水を流し込んだタイミングで、BFを井戸底に押し込んでみました。ピストンのように内部に詰まった土砂を押し込めるかもしれません。
試してみると、BFがまた下り始めました。もう一度引き上げて、えいやっと押し込んでみます。でもやり過ぎると、内部の土砂が末尾の土砂排出孔から零れるかもしれません。

BFで更に土層を掘り下げます。ハンドル高さ70cmまで下ると、砂利がぶつかるようになりました。BFが砂利に当たる度に、ハンドルを引き上げ砂利を引き剥がします。
そして、BFがハンドル高さ60cmまで下がりました。これで25cm分を新たに掘り下げました。ここまでの所要時間は2時間半です。疲れました。

砂収納状況:175cm(+25cm×2)残り:5cm

砂収納部は、ほぼ満杯のはずです。ここで引き上げましょう。ハンドルにダブルスリングを掛けて、複合滑車で引き上げます。噛まないでくれよ!!

BFがハンドル高さ60cmまで下がりました、
これで更に25cm分を新たに掘り下げました

幸い、BFは噛まずに引き上げられましたが、重い!!
BFを引き上げて固定して、新しく作った落下防止蓋を設置しました。
BFの中身は堀り揚げた土砂でいっぱいです。計算通りですが、もう少しで噛む所でした。もっと余裕を見るべきでした。

BFを引き上げて落下防止蓋を設置しました
BFの中身は堀り揚げた土砂でいっぱいです、
もう少しで噛む所でした

BFの接続金具は井戸底で何かに接触して曲がっています。接続金具の強度が心配なので、3mmのワイヤーロープをバックアップで繋いでいます。

BFの接続金具は井戸底で何かに接触して
曲がっています、
強度が心配なので3mmのワイヤーロープを
バックアップで繋いでいます

BFから持ち手パイプを外しました。この後は、固定滑車に繋いだロープで引き上げます。この作業も運用が整っていないので、手間が掛かります。見直しが必要です。
BFを固定滑車から下げたロープで引き上げました。重いです。腰を入れて体重を掛けないと、身体を持って行かれそうになります。

BFから持ち手パイプを外しました、
固定滑車に繋いだロープで引き上げます
BFを引き上げました、重てー!!

引き上げたBFを引っ繰り返して、土砂排出孔をバケツに差し込みました。BFを立てるために、先端部にダブルスリングを巻いてロープに繋いで引き上げます。しかし、斜めってます。治具を取り付けるなど、もう一工夫が必要です。
トップバケツに差し込んだ土砂排出孔からは、土砂がモリモリと流れ出ています。

BFを引っ繰り返して土砂排出孔を
バケツに差し込みました、
ロープをダブルスリングで繋ぐなど、
工夫しています
トップバケツに差し込んだ土砂排出孔です、
モリモリしています

ヤグラに登って逆止弁を確認しました。砂が詰まっていて逆止弁が動作していません。完全に詰まっています。これでは下らないはずです。水分を供給してもダメなのですかね?

ヤグラに登って逆止弁を確認しました、
砂が詰まっていて逆止弁が動作していません

BFから土砂を排出しました。土砂排出孔から土砂を掻き出すと、残りの土砂はほぼ自重で流れ出しました。しかし、先端部に詰まった土砂は落ちません。もう一度、ヤグラに登り、BFの先端部をプラハンマーでしこたま叩きましたが、詰まった土砂は落ちません。仕方ない。プラハンマーの柄をBFの先端部に押し込むと、ドサッと詰まっていた土砂が落ちました。詰まっていたのは、僅か10cmちょっとだったようです。最後に大きな石が転がり落ちていきました。深度38.3m位置で衝突した石です。土砂が詰まったのは、この石が原因だったようです。

排出した土砂の量はバケツ容量14lの6割程度です。
土砂を篩うためトップバケツは2個用意しました。大きめのプラスコップも用意しました。これで作業効率アップです。

BFから土砂を排出しました、
最後に大きな石が転がり落ちていきました、
土砂の量はバケツ容量14lの6割程度です
土砂を篩うためトップバケツは2個用意しました、
大型のプラスコップも用意しました

BFの投入で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。細砂の量は6lぐらいです。そしてでかい石が揚がりました。石のサイズは6.0×5.0×5.0cmの三角お握り型でした。

BFの1回の投入で浚い揚げた土砂です、
石がでかいです
石のサイズは6.0×5.0×5.0cmの三角お握り型でした

新造の砂回収器3号:BFで高さ45cmを新たに掘り下げました。井戸底へは道具を1回、降ろしただけです。前回(6/26)はSD2を6回も降ろしましたが、掘り下げられたのは僅か2cmでした。圧倒的な効率アップです。でも疲れた。
本日はここまで!!


感想と構想


予定では新造機を2回、投入する予定でした。45cm×2回で一気に90cmを掘り下げられたら、深度50mも容易いと…。
でも甘かった。時間が足らず、そもそも体力が持ちませんでした。

後半に大きめの石に邪魔されて、掘削効率が落ちた気がします。あれさえ無ければ、もう少し早かったはずです。


アルバム


2016年7月3日


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