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投稿日 2015年8月29日土曜日

やっぱり、オーガが重たいわ!!

本日の記録


作業時間 10:00〜19:30
掘削記録 60cm(深度2,580cm)  
開始水位 540cm(水深1,980cm)


作業の準備


引き上げ用のトラックロープの長さが足らなくなりました。9mm×30mのロープですが、深度25mオーバと固定滑車の高さ4.5m×2でもう目一杯です。このため、ストックにあった10mの予備ロープを繋ぎました。
実は先週時点で長さが限界に近かったため、ロープを繋ごうとしましたが、力仕事の後だと指先が震えて失敗してました。今日は力仕事の前に済ませておきます。

9mmトラックロープを繋ぎました


道具と材料


・オーガ本体+延長パイプ×14+45cm短尺パイプ=2,655cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×13=2,770cm
・ポンプ式井戸掘り器

塩ビパイプもアンテナマストもストックがなくなりました。


掘削の状況


前処理です。
先週は時間切れで掘りクズを浚い切れていません。20cm以上の掘りクズが残っているはずです。
先ず沈澱している粘土を、ポンプ式井戸掘り器を差し込んで浚います。揚がってきたのは大量の細砂でした。粘土ではありません。井戸底から引き上げてから、ロープを繋ぐため時間を置いて外筒を開けた際の写真です。1mのVP50に70cmまで詰まっています。
この細砂ですが、パイプから排出したらトロトロ泥水に変わりました。液状化の様です。最近、浚っているトロトロ泥水も実態は細砂らしいです。

掘りクズの細砂が大量に揚がりました
細砂はパイプの70cm分まで詰まっていました
掘りクズを排出するとトロトロ泥水に変わりました

細砂ばかりで掘りクズの砂利が揚がりません。やはり、ポンプ式井戸掘り器で押し固めてしまった様です。突き棒で解しましょう。
突き棒を井戸底に降ろすと、持ち手パイプの残りは90cmでした。突き棒の長さは25m70cmです。掘りクズ上面迄の深度は24m80cm。前回掘削深度が25m20cmなので、掘りクズが40cm分、溜まっていることになります。
突き棒で井戸底を突いてみますが固いです。砂利が詰まっている様です。突き棒を抉りながら押し込んでも10cmほどしか下がりません。後30cmは無理です。

突き棒で井戸底を解してみましょう
突き棒が着底しました、
パイプ長は25m70cmで残りは90cmです、
深度は24m80cm?
突き棒で井戸底を突いても
5〜10cm程しか下がりません


やはり、径50mmオーガで砂利を解すしかないようです。
径50mmオーガを井戸底に降ろすと、ハンドル高さは100cmでした。先週、よっちゃんがハンドル高さ70cmまで掘り下げてくれたので、オーガで測った掘りクズは30cm分になります。これを10分も掛からずに再度、掘り下げました。

径50mmオーガで掘りクズを解します
径50mmオーガが着底しました、
ハンドル高さは100cmです、
掘りクズが30cmも積もっています
径50mmオーガで掘りクズを解します、
ハンドル高さ70cmまで下がりました

解した井戸底の砂利を浚います。やはり、結構な量の砂利が揚がりました。

井戸底を浚うと細砂と砂利が揚がりました 
結構な量の砂利です

1サイクル目です。
ここから、やっと本日の掘削に入ります。再度、径50mmオーガを井戸底に降ろします。ハンドル高さは75cmです。ほぼ掘りクズは取り切れた様です。
今日は1回の掘削を30cmに抑えます。これは井戸穴拡張時に最近発生している謎の噛み付き防止と、掘りクズが溜まり過ぎて再度解すのを省略したいからです。
昼食を挟んで1時間で30cm分を掘り下げました。オーガを回転させると、砂利に結構当たります。しかし土質が緩いので、力を加えるとメリッと引き剥がす感触が伝わります。
ハンドル高さは40cm、ギックリ腰危険水位です。

径50mmオーガを降ろして本日の掘削開始です、
ハンドル高さは75cmまで下がりました
30cm分を掘り下げました、
ハンドル高さは40cmです
径50mmオーガが帰還しました

径75mmオーガで下穴を拡張します。径75mmオーガを井戸底に降ろすと、ハンドル高さは90cmです。掘りクズが解れて嵩が増しています。(はて、この段階でいったん掘りクズを浚うのが良策?)
15分で30cm分の下穴を拡張しました。早い早い!! ブロックの足場が役に立ちます。

径75mmオーガで下穴を拡張します
径75mmオーガが着底しました、
ハンドル高さは90cmです、
20cm分の掘りクズが積もっています
径75mmオーガで下穴30cmを拡張しました、
ハンドル高さは40cmです

30cm掘削した掘りクズを浚います。
細砂が大量に揚がりましたが、砂利は少ないです。大き目の石が揚がりましたが、径50mmオーガを回転させていた感触では、もっと砂利が多いはずです。また、砂利を井戸底に押し固めてしまった様です。ぐぬぬ!!

掘りクズを浚うと細砂が大量に揚がりました
砂利は少しですが、大きめの石が揚がりました
長径6cm、短径3cmの石です

2サイクル目です。
次の30cm分を掘り下げます。時間は15時過ぎです。暗くなる迄に頑張りましょう。
径50mmオーガを井戸底に降ろします。ハンドル高さは63cmです。先程はハンドル高さ40cmまで掘り下げたので、23cm分の掘りクズが溜まっています。たぶん砂利です。
これを除去しておかないと、また井戸底で噛みそうですが…。オーガの上げ下げが重いし、時間も無いので続行します。
持ち手パイプに45cm短尺パイプを繋いで掘削開始です。パイプのストックの残りは90cm短尺パイプのみになりました。
1時間掛けて新たに30cm分を掘り下げました。粘る細砂、衝突する砂利と、土質は変わりません。

井戸底掘削2サイクル目です、
ハンドル高さは63cmなので23cm分の
掘りクズが溜まっています
径75mmオーガで新たに30cmを掘り下げました、
ハンドル高さは55cmです
径50mmオーガが帰還しました

径75mmオーガで下穴を拡張します。体力の限界が近いです。カラータイマーがピコピコ言い出しました。

◆初代ウルトラマン カラータイマー音
https://youtu.be/13VlUaDQWPI
【公開停止】

径75mmオーガを井戸底に降ろすと、ハンドル高さは140cmです。下穴の上に55cmも掘りクズが積もっています。
ブロック2枚を足場にして、掘りクズを再度掘り下げ、30分ほどで下穴30cmを拡張しました。(みーちゃんと話し込んでいて、写真撮影は忘れました)
径75mmオーガを引き上げますが、粘ります。オーガの上に50cm以上も細砂と砂利があるので仕方ありません。その内にオーガが固まって引き上げ不可です。いつもの「梃子でギコギコ」作戦で脱出成功です。

径75mmオーガで下穴を拡張します
掘りクズがた溜まってハンドル高さは140cmです、
下穴を開けたハンドル位置40cm+45cm短尺パイプで
55cm分の掘りクズが溜まっている計算です
「梃子でギコギコ」作戦でオーガの回収に成功しました

もう18時です。暗くなってきました。早いとこ、掘りクズを浚って仕事仕舞いです。
井戸底からは細砂が揚がりましたが、砂利は少しです。2回ポンプ式井戸掘り器を降ろしましたが、掘りクズを掬い切れません。残りは明日の宿題です。
細砂が揚がりました、
砂利はあまり揚がりません

8/9に外れたナットが揚がってきました

8/9に脱落したナットを3週間振りにレスキューできました。
疲れたー!!


感想と構想


オーガの重量が限界です。今日は5回上げ下げをしましたが、最後は握力が萎えてしまい、オーガを引き上げても支え切れません。ロープの端を長靴で踏み付けて、何とか引き上げる有り様です。
半月位、このオーガを上げ下げしていれば、更に体力が付くかもしれませんが、その前に井戸穴が深くなりオーガが重くなるので追い付きませーん。
このまま続けると事故を起こしそうです。次回までにウインチを用意しないとダメですね。



手巻きウインチを設置予定の単管横棒を測定しました。余裕はあまりありません。1mの単管ですが、中心に井戸穴があるので半分の長さの50cmしか使えません。単管の中心には保持ロープを下げる5cmのクランプ、そして縦柱にクランプで接続しています。
うーん、ウインチのリムは40cm以下でないと引っ掛かりますね。


アルバム


2015年8月29日


投稿日 2015年8月27日木曜日

手巻きウインチの設計、2日目

道具の検討


設計している手巻きウインチは、単管を軸にして、木製のドラムにハンドルを付ける予定です。作業のメインは木製ドラムの製作ですが、電線とかを巻いているドラムと同じ様なモノです。

ネット検索すると、中古の電線ドラムのネットショップが見つかりました。



電線ドラムにも規格があるようです。設計中のサイズに近いのは1番小さいL3-1です。

L3-1 直径51cm、幅40cm:2,000円
木製電線ドラム
有限会社 リサイクルネット
http://www.recyclenet.biz

激安で自作する気が失せました。かと言って、ネットショップはsold outです。
そういえば、漁港の廃材置き場にドラムが捨てられてた気がします。あれを貰ってくれば良いか。


せっかくなので、設計中のドラムをアップしておきます。
組み立てはコーススレッドネジ(建材用スクリューねじ)を使うつもりですが、36×45(イチニイチゴ)の垂木では多分、割れてしまいますね。45×60(イチゴ二寸)の垂木で書き直してみました。

軸径を更に250mmに細くしました、
コーススレッドを打ち込むと割れそうです

軸径を250mmで垂木を45×60に変更です


投稿日 2015年8月26日水曜日

手巻きウインチの設計

道具の検討


手巻きウインチを設計します。木製のドラムです。
早速ですが、ドラムの径は幾つにすれば良いのでしょうか?
ドラムの径が太いほど効率が良いのかと素人考えてをしてましたが、誤りですね。ウインチも梃子の原理です。ウインチの軸が支点、ドラムの巻き取り位置が作用点、ハンドルが力点です。ドラムの巻き取り位置とハンドルが離れているほど、軽く巻き上げる事ができます。ただし、ハンドルの長さは利用者の体格で限定されます。つまりハンドルの長さが同じなら、ドラムの径が細いほど巻き取りが楽と言う事です。でも、ドラムの径が細いと巻き取り回数が多くなり、運用に難があります。じゃー、幾つにすれば良いの? サイズが判らん。

参考のためネットを検索してもドラム式のウインチを自作している事例は見つかりません。
ギア式のウインチに関しては、図面や参考書がたくさん見つかりました。どうやら、ギア式ウインチの設計は、工学系の大学でオーソドックスな実習課題の様です。しかし、今回は役に立たん。

どうしたものか…。
ウインチと言っても、何百キロもの重量を持ち上げる訳ではありません。厳密な力学設計はいらないか…。ホース巻き取り器を参考に(記憶だよりですが)、ちょい大型化して強度を高めれば良しとします。



休み時間にVisioを開いて、ちょいちょいと設計してみました。
材料は厚めのコンパネと垂木、平板、単管とします。コンパネは12mm厚、垂木はインニインゴでいいか。平板は…、コンパネから切り出しましょう。単管はアースクラッシャーのヘッド用に30cmで切り出した残りがあるはず。
※インニインゴ=一寸二分×一寸五分=36mm×45mm



取り敢えず、ドラムの設計完了。強度を考えて、桟を取り付けたり試行錯誤しましたが、製作に時間を掛けたくないです。20kg強程度の重量物なので、あまり頑丈でなくても大丈夫でしょう。
ハブとリム、両者を繋ぐ接合部で構成しました。接合部は八角形に垂木を打ち付けるので1番面倒ですが、斜め切り等の加工は省略です。
リムを円形に切り出すのも、作業効率的には無駄かもしれません。まー、ここぐらいは格好をつけますか。

ハブの接合部を伸ばして桟を付けてみました

桟を省略して軸径を300mmに細くしました


明日はハンドルと取り付け部を設計します。


投稿日 2015年8月25日火曜日

手動ウインチを探しています

道具の検討


オーガの引き上げ用に手動のウインチを探してみました。手巻きウインチという製品です。

36%offで4,639円です。
 ・最大能力(t):0.10
 ・ワイヤロープ収容量(mm×m):4×16

ワイヤーロープ巻き取り用のウインチです。4mmワイヤーで16mまでしか引き上げられないのでダメです。上位機種の0.5t用も5mmワイヤーで18mまで。安いですがスペックが合いません。
スリーエッチ ハンドウインチ爪ブレーキ式 MW100
スリーエッチ
https://www.amazon.co.jp
32%offで8,731円
 ・最大能力(t):0.10
 ・ワイヤロープ収容量(mm×m):3×50、4×25、5×17

こちらもワイヤーロープ巻き取り用のウインチです。4mmワイヤーで25mまで引き上げ可能です。上位機種の0.2t用もワイヤロープ収容量は同じです。
マックスプル ミニウインチ PM-100 PM100
マックスプル工業
https://www.amazon.co.jp

ウインチは減速ギヤ方式です。重量物を持ち上げるのが目的で、長距離を引き上げるにはハンドルを一生懸命回さないとダメです。

荷締用のウインチは種類が多いのですが、巻き上げ用はあまり種類がありません。基本、ワイヤーロープ使用が前提です。オーガを回転させるときにはロープを手繰る必要があるので、ワイヤーロープは扱い難いです。上記ウインチで9mmのトラックロープを巻き取ると、引き上げ距離が足らないです。

トラックロープをドラムに巻き付ける様なウインチを探しましたが見つかりません。井戸掘り経験者のブログを読むと、水道ホースの巻き取り器を使っている方がいましたが、引き上げ重量は10kg程度の様です。プラスチック製のホース巻き取り器では強度に不安がありますし、20kg超えのオーガを引き上げる性能があるか疑問です。





オーガの持ち手パイプは180cmのアンテナマスト3本をセットにして、5組を使っています。(最後の1組みは延長中でまだ2本)
重量が問題になるのは3組目以降です。2組目までなら固定滑車で軽く持ち上げられます。
ウインチを3組目以降だけ引き上げることも考えました。これだと、5〜3組までウインチで引き上げ、それ以降は固定滑車で引き上げることになります。巻き上げる距離はその分、短くて済みます。
しかし、ワイヤーロープとトラックロープの2本を取り回すことになります。なんか複雑で事故を起こしそうです。却下!!


感想と構想


適当なウインチが見つかりません。自作するしかないすね。ドラムとハンドルだけの木製ウインチです。

ギア機構は金属製で、旋盤が無いと作れません。無理!!
爪ブレーキは木製でも頑張れば作れますが、ドラムを支える台座が必要になります。構造が複雑になり、作成時間が掛かります。爪ブレーキがなくても、ハンドルを引っ掛けるブレーキロープを設置すれば代用になるはず。

いっちょ、図面を引いてみますか。


投稿日 2015年8月23日日曜日

祝、深度25メートル突破!!

本日の記録


作業時間 10:00〜18:00
掘削記録 50cm(深度2,520cm)  
開始水位 525cm(水深1,935cm)

午前中いっぱい、一昨日の掘りクズの始末に時間が掛かってしまいました。
午後には、予告なしでよっちゃんが助働きに来てくれました。遅くまで手伝ってくれましたが、夕方に天気が急変して、東の空が真っ暗です。バイクで夕立は大丈夫だったかな?


道具と材料


・オーガ本体+延長パイプ×14=2,610cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×13=2,770cm
・ポンプ式井戸掘り器


掘削の状況


一昨日掘り下げた70cm分の堀クズの始末です。先ずは沈殿した粘土を掃除します。ここ数日同様、粘土が少ないです。今日も沈殿していたのは細砂がメインです。
ポンプ式井戸掘りで井戸底を突くとズルズルと30cmほど下がりました。引き上げてみると細砂と砂利です。砂利は多いのですが、30cm分には足らない。この砂利が緩く詰まっていたようです。3回目はもうパイプは下がりません。砂利を突き固めてしまった様です。揚がるのもほとんど細砂のみです。

※今の土層だと、何10cmも掘り下げても、一度に井戸底を浚えるのは30cmずつなのかもしれません。今後の掘削手順を見直すべきです。

沈殿した土砂を浚います、
粘土は少なく細砂がメインです
2回目に井戸底を突くと細砂と砂利が揚がりました
揚がった土砂には砂利がたくさん入ってました

堀クズが締まってしまったので、径50mmオーガで井戸底を解します。オーガ一式は既に重量が20kgオーバーなので、1日で何度もやりたくない作業ですが仕方ありません。
径50mmオーガを井戸底に降ろすと、ハンドル高さは125cmです。一昨日はハンドル高さ30cmまで掘り下げて、昨日ハンドルを45cm延長しました。ハンドル高さは75cmのはず。残りの50cmが堀クズです。。
10分ほどで50cm分の堀クズを解しました。オーガが重くなければ、何てことはない作業なのですか…。オーガの上げ下ろしに苦労します。

径50mmオーガで掘りクズを解します、
ハンドル高さは125cmです、
50cm分の掘りクズが溜まっています
掘りクズを解して、
ハンドル高さ75cmまで下がりました
径50mmオーガが帰還しました

堀クズを解しました。ポンプ式井戸掘り器で堀クズを浚います。
井戸底を突くとまたズルズルと30cmほど下がりました。引き上げてみると細砂と砂利です。砂利は多いのですが、やはり30cm分には足らないです。

井戸底の掘りクズを浚いますが
砂利と細砂が少ししか揚がりません
こんな砂利が井戸底を塞いでいるようです

オーガで堀クズを解すのが最適ですが、重くてイヤ!! 次は突き棒を試してみましょう。
突き棒を降ろして井戸底を突くと、砂利の感触です。砂利が固着していないので、突き棒で突くと砂利が動いて下がりますが、5〜10cm程度下がるのが限度です。うーん、突き棒敗れたり!!
ポンプ式井戸掘りで堀クズを浚っても、揚がる土砂は少ないです。

突き棒で井戸底を解してみましょう
突き棒が着底しました、
井戸底を突いても5cm程度しか下がりません
突き棒で少ししか解せないので揚がる砂も少ないです

やはり、重たいオーガを下ろすしかないか…。
径50mmオーガを井戸底に降ろすと、ハンドル高さが80cmまで下がりました。堀クズは残り5cmです。いつの間にか、堀クズが除去できていました。5cm分ぐらいは無視できます。
「大き目の石」も無視無視。(笑)

やはり径50mmオーガで解すしかないです、
この深度に4回目の投入です
径50mmオーガを降ろすとハンドル高さは80cmです、
ホリクズは残り5cm分、
それなりに排除できていたみたいです

一昨日に、一気に70cmを掘り下げたのは良いですが、堀クズの始末で足掛け3日も掛かってしまいました。





ここまでにだいぶ体力を消耗しましたが、新たに本日分の掘削を始めましょう。
ここで何故か、遠くからBGMが流れ始めました。よっちゃんのテーマソングです。

◆新必殺仕事人 「仕事人出陣」
https://youtu.be/08L3bIXekLk
【公開停止】

よっちゃんのテーマソング
良いタイミングて、よっちゃんの登場です。仕事人に働いてもらいますか!!

さあ今日の掘削です、
良いタイミングでよっちゃんが助働きに来てくれました

さすが、よっちゃん!! よく働きます。


よっちゃん 「固くはないけど、何だか粘る感じがするねー」


儂と同じ感想です。今掘り下げている細砂層の特徴のようです。

短尺パイプを定尺パイプに挿げ替えて、50cm分を1時間で掘り下げました。ハンドル高さは70cmです。

45cmと90cmの短尺パイプを180cmの定尺パイプに
挿げ替えて50cm掘り下げました、
深度25m10cmに到達、
ハンドル高さは70cmです

次に径75mmオーガで下穴を拡張します。
堀クズが嵩を増して、オーガのハンドル高さは150cm以上あります。因みにハンドル高さは排水枡の15cmの上からの高さなのでgroundからは165cm以上です。確かよっちゃんの身長の公式スペックが170cmなので、写真からも高さが判りますね。

ブロックを足場にして、径75mmオーガで50cm分の下穴を拡張しますが、25cmほど下がった所で、また噛んでしまいました。オーガが左右共に回転しません。引き上げも不可です。

また、「梃子でギコギコ」作戦でオーガを引き上げて、緊急避難です。オーガに石は挟まっていません。まあ、本当に「大き目の石」があるなら、いつか揚がってくるしょう。

径75mmオーガで50cm分の下穴を拡張します
掘りクズのおかげでハンドル高さは150cm以上あります、
ハンドル高さは排水枡の上からなので実質165cm以上です
径75mmオーガで下穴25cm分を拡張しましたが、
井戸底で噛んでしまいました、緊急避難です

何が起きているのか良く判りませんが、取り敢えず堀クズを浚います。
ポンプ式井戸掘り器を降ろします。井戸底を突くとパイプが下がっていきます。


よっちゃん 「おー、下る、下る」(ヒデキ感激)


引き上げると細砂と砂利が揚がってきました。「大き目の石」ではなく、この砂利にオーガが噛んでいるのではないすかね?

径75mmオーガは掘りクズが噛んでいるようです、
井戸底の土砂を浚います

ポンプ式井戸掘り器で堀クズを浚うと、残りの堀クズを突き固めてしまいます。下穴はまだ25cm分が残っています。径75mmオーガを降ろす前に、径50mmオーガで堀クズを解します。

※この作業が無駄です。次回からは一度に掘り下げるのは30cmほどに止めたほうが得策です。

ポンプ式井戸掘り器で土砂を浚うと、
残りの掘りクズを突き固めてしまいます、
径50mmオーガで解します
径50mmオーガが着底しました、
ハンドル高さは125cmです

堀クズが解れました。井戸底に径75mmオーガを降ろします。ハンドル高さは125cmです。掘り下げたハンドル高さが70cm、下穴の残りは25cm、従って堀クズが30cm分残っている計算です。

※30cm分の堀クズは井戸穴にギッチリ詰まっているのではなく、解した事で緩く収まっているのだと思います。

よっちゃんパワーで残りの下穴25cmも10分ほどで拡張できました。

径75mmオーガで下穴の残り25cmを拡張します
径50mmオーガが着底しました、
ハンドル高さは125cmです
径75mmオーガがハンドル高さ70cmまで下がりました。
深度23m10cmに到達です

最後の工程です。井戸底の堀クズを浚います。
細砂と砂利が揚がりました。2回目は細砂だけです。(天気急変で焦って撮影忘れた)
やはり、揚がる土砂が少ないです。また、堀クズを突き固めてしまったんだろうなー。径50mmオーガで堀クズを解さないとダメだと思いますが、次回に持ち越しです。

深度25mオーバの掘りクズを浚います、
パイプ下部は砂利がタップリ

よっちゃん、お疲れ様でした。


感想と構想


予告なしによっちゃんが応援に来てくれました。オーガの上げ下げを1人でやるのに苦労してましたので、助かりました。

本日上げ下げしていた、オーガと持ち手パイプ一式の重量です。
 
部材 長さ(cm) 重さ(kg) 本数 計(cm) 計(kg)
オーガ一式 92 1.9 1 92 1.9
アンテナマスト(E25) 180 1.3 14 2,520 18.2
コネクタ(SGP15A) (20) 0.3 15 0 4.5
(計) 2,612 24.6

さすがのよっちゃんもオーガの重量に辟易したようです。


よっちゃん 「オーガ、重てぇよ。中古のウェルダーと電動ウインチ買ったら? これじゃ、身体壊すよ」
 ※ウェルダー:建築用溶接機、発電機としても使用可

儂 「ウェルダーなんて高くて買えないよ。体力も付いてきたし、後5m掘り下げるだけだから人力でいくわ。」

よっちゃん 「5m??? 井戸穴を拡張するんじゃないの? 径100mmと125mmのオーガを準備してるとか…。」

儂(ガーン!!)「そうだった、井戸穴の拡張のこと考えてなかった↓」


よっちゃんの方が今後の工程に詳しいようです。(笑)
確かにオーガの重量対策が必要です。体力(筋力)は付いてきましたが、実は夏前から両手の指の関節が、重さに堪えかねて腱鞘炎を起こしています。後5mと思って辛抱するつもりでしたが、井戸穴の拡張を考えてなかった…。


アルバム


2015年8月23日


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