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投稿日 2018年4月28日土曜日

GW一日目、草刈りで終わりました

本日の記録


GW一日目です。一日が終わり、燃料を補給しながらスマホでブログを書いてます。あー、生き返るわ。

今朝は9時半入り、それから17時まで一日、畑の草刈りでした。畑への進入路が竹藪で塞がれていたため、ここを一日かけて整備しました。うーん、本体の畑にいつ着手できるんだろう。(遠い目)
井戸掘りと関係ないので、畑の整備は簡単に記録しておきます。詳細はアルバムを見てください。


井戸報告


今日は1号畑の裏側斜面の、径20cm長さ4mほどの杉の倒木2本を片づけました。草や竹・落葉など20~30㎏入りのケースで20杯以上を持ち出しました。約500㎏、0.5t程度を処理した計算になります。20~30平米だと思いますが疲れました。でも、きれいになって気持ち良い。

畑の進入路が竹藪で塞がれてます

畑の進入路が開きました

畑の整備で3日を予定してましたが、倍ほどは掛かりそうです。なんせ体力の衰えが予想以上です。こんな時にCBR250のオジチャンが来てくれたらなー



以前から調子の悪かったエンジン草刈機ですが、原因が判りました。燃料ホースに割れ目が入っています。ここから空気が漏れるため、エンジンのパワーが上がらなかったのです。燃料ホースに触れると何とキャブレター側がボロボロと崩れてしまいました。完全に腐っています。
燃料タンクからチューブを引き出してキャブレターに差し込むとパワーが復活しました。

草刈機の燃料ホースが腐ってました

なんちゃって修理ですが、お陰で今日の作業が進みましたわ。


感想と構想


畑の整備で井戸掘りまで手が回りません。現場は昨年末の状況と変わりありません。畑の整備が終わったら、井戸掘り始めます。

年末以来4ヶ月振りの現場です
あまり変化はありません

ヤグラは無事ですが、傾いてます

何だかガラを始末中に手首を何処かにぶつけたようです。結構、重症です。湿布しとこ。


アルバム


2018年4月28日

デジカメを久しぶりに持ち出しましたが、バッテリーが完全に上がってました。メモリもあぼーんです。
日時設定を間違えたため、本日4/28ですが、アルバム上は4/30になってます。

投稿日 2018年4月27日金曜日

もう少し精緻にシミュレーションしてみるか

道具の検討


持ち手パイプの水密化で掘鑿道具の上げ下げが楽になることを期待しています。試算すると7セットの持ち手パイプの内、4セットを水密化するば良いことか判りました。
では、どのセットを水密化すれば良いん?

最初は何も考えずに最下部から4セットを水密化するつもりでした。でも、ちょっと待った。7セットの内、4セットしか水密化しないのは総重量と浮力のバランスの問題からです。最下部だけ水密化すると、浮力が大き過ぎて道具が途中から下がらなくなるやん。

計算するのが面倒いのでちょいとExcelで重量と浮力の対比表を作ってみましょう。

ここまで通勤電車の車中の投稿です。モバイル版Excelはインターフェースがクズで使えないことが判りました。後は昼休みにPCで作業します。

キンコンカーンコン♪

はい、昼休みになりました。Excelで重量と浮力の対比表を組み合わせて作ってみました。ここで砂回収器だけでなくオーガを接続した場合も考慮しないといけないことも気が付きました。
結果からすると、持ち手パイプは2セット、2間隔で水密化しないとダメだということです。持ち手パイプ1本で重量は1.7kg、水密化すると3.0kgの浮力、このバランスを考慮する必要があるということですね。

後記(5/17)
浮力の計算を間違えていました。浮力は3.0kgではなく0.75kgです。下の表は全面見直して再投稿します。

背景のアイスブルーが水面下、アイボリーが水面上に掘鑿道具が位置することを示しています。見掛けの重さが掘鑿道具を上げ下げするときに感じる重さです。道具は下から順番に井戸穴に降ろして行きますから、表の下から見てください。

【砂回収器の場合】
部材 持ち手
パイプ
(1.3kg)
コネクタ
(0.3kg)
重量
(セット)
浮力
(-3kg×3)
見掛重さ
8セット 1本 1本 1.6 9.7
7セット 3本 3本 4.8 8.1
6セット 3本 3本 4.8 -93.3
5セット 3本 3本 4.8 -97.5
4セット 3本 3本 4.8
11.7
3セット 3本 3本 4.8 6.9
2セット 3本 3本 4.8 -92.1
1セット 3本 3本 4.8 -96.3
砂回収器

10.5 10.5

【オーガの場合】
部材 持ち手
パイプ
(1.3kg)
コネクタ
(0.3kg)
重量
(セット)
浮力
(-3kg×3)
見掛重さ
8セット 1本 1本 1.6 0.3
7セット 3本 3本 4.8 -1.3
6セット 3本 3本 4.8 -9-6.1
5セット 3本 3本 4.8 -9-1.9
4セット 3本 3本 4.8
2.3
3セット 3本 3本 4.8 -2.5
2セット 3本 3本 4.8 -9-7.3
1セット 3本 3本 4.8 -9-3.1
オーガ 

1.1 1.1

オーガの場合、見掛けの重さが途中でマイナスになっています。ここはこの見掛けの重さで浮き上がってしまうはずです。その分、体重を掛けて押し込む必要があります。最終的な見掛けの重さは0.3kgです。掘鑿時にはここに45cmと90cmの短尺パイプで0.9kg、オーガハンドル1.7kgがオンされます。それでも少し軽過ぎるかな?
実用上は持ち手パイプのセットの順序を変えた方が良いかもしれません。



でも、ちょいと待った。
水密化してない場合の1セット重量4.8kgって違うんじゃない?鋼製のパイプだって浮力が発生するはずです。質量は4.8kgでも、重量は4.8kgにはならないはず。て言うかなりません。
持ち手パイプの体積分の浮力を受けるのですから…

えーと、この場合どうすればいいんだっけか?中学生の数学だと思うんだけど。うーん、数学苦手。笑
そうです、電線管とコネクタの質量を密度で除算すれば体積が求められるはずです。その体積分が浮力に相当します。電線管(E25)とコネクタ(SGP25A=ガス管)の規格を確認しましょう。どこかにあったはずです。

ありました。

持ち手パイプのねじなし電線管E25は JIS C 8305 で規定されています。材料は熱間圧延炭素鋼、単位質量は0.716kg/mでした。

JIS_C8305
鋼製電線管 JIS C 8305の規格
https://jis.jts-tokyo.com

コネクタのガス管SGP15Aは JIS G 3452 で規定されています。材料は冷延もしくは圧延炭素鋼、単位質量は1.31kg/mでした。

JIS_G3452SGP
配管用炭素鋼鋼管 JIS G3452の規格
https://jis.jts-tokyo.com

電線管とガス管では細かい点で材質が違うのですが、結局これは『鉄』ですな。
ボルトとナットは規格で密度が見つからないのですが、合わせて『鉄』で計算しましょう。大きな誤差にはならないです。

あれ? ちょっと待てーい。(またか笑)


感想と構想


ここまでやって、密度が関係ないことに気がつきました。
持ち手パイプとコネクタが押しのける水の体積が判れば良いんじゃん。つまり、持ち手パイプとコネクタの体積を求めることが必要でした。もー、プンプン。

パイプの体積はこちらのサイトで一発計算できます。先ほどの規格表から寸法を入力します。

中空円柱の体積 - 高精度計算サイト

持ち手パイプの体積です。
 外半径r1 : 12.7mm
 内半径r2 : 11.5mm
 高さ h : 1800mm
 体積 V : 164,217立方mm=0.0002立方m

コネクタの体積です。
 外半径 r1 : 10.85mm
 内半径 r2 : 8.05mm
 高さ h : 200mm
 体積 V : 33,250立方mm=0.00003立方m

ゴミですな。浮力には寄与しない。ムダでした。笑



ご参考まで、電線管の接続部の写真を探してきました。

電線管を繋ぐ最下部のボルトを外して
ウレタンフォームを注入します
(撮影:2016/2/13)

投稿日 2018年4月25日水曜日

持ち手パイプの水密化、閃きました

道具の検討


昨日投稿した持ち手パイプの水密化ですが、宿題だったウレタンフォームの注入方法を閃きました。
こちらのショップの記事がヒントになりました。

発泡ウレタンの使用手順 | 発泡ウレタン(ウレタンフォーム)専門店
  ←のキャッシュですhttps://www.airtight.co.jp

ウレタンフォームの存在は知っていましたが、使ったことはありませんでした。今回の持ち手パイプの水密化にあたり、まずはお勉強です。
どうやらウレタンフォームは逆さまにして使用するらしい。普通、スプレー缶は逆さまに使うとガスが抜けてしまうので御法度ですが、知らなかった。
ショップのサイトで逆さまで使っているウレタンフォームで閃めきました。ウレタンフォームにはソフト塩ビのノズルが装着されています。持ち手パイプを立てたまま、コネクタのボルトを外してボルト穴から充填することができることに気が付きました。コネクタ自体も鋼製の中空パイプです。この中をノズルを通せばいけるはず。

文字では説明し辛いので、昼休みに以前描いた図面の部品を使って、サクッと作画しました。

持ち手パイプの水密化


ボルトを外して、ソフト塩ビのノズルを緑色のラインで持ち手パイプの中に挿入する計画です。
単純ですが良いアイデアです。図も上手いね。正に自画自賛。笑


感想と構想


これなら連結部を苦労して取り外す必要はありません。ヤグラ内に立て掛けてある持ち手パイプのセットから、3カ所のボルトを予め抜き取って準備をしておく。昨日の試算では4セット分です。後はヤグラに登りながら12カ所にウレタンフォームを充填すれば良いのです。

ウレタンフォームは発泡して20分程で硬化するらしい。このGWで三年越しの水密化が出来そうです。
これで苦行の井戸掘りからエンジョイ井戸掘りに革命的進化です。…本当か?

でも、これって凄い事じゃない? 道具の上げ下げに時間が掛かりますが、深度100mでも200mでも同じやり方で掘り下げることが出来るってことです。それも一人で。


投稿日 2018年4月24日火曜日

GWは三年越しの計画を発動するか

道具の検討


前回、掘鑿道具の重量対策を課題提示しました。総重量50kg近い掘鑿道具を深度40mまで上げ下げするのは体力的に限界です。
対策は3年前の暮れに検討済です。こちらね。

2015年12月13日日曜日
オーガ重量軽減の準備中

総重量の過半を占める延長パイプの重量の対策です。個々の電線管を水密することで浮力を使って重量軽減することが出来るはず。

延長パイプのスペックです。計算してみましょう。

・電線管(E25):単位重量0.716kg/m、長さ1.8mで重さ1.3kg
・ガス管(SGP15A):単位重量1.31kg/m、長さ0.2mで0.3kg
ボルト( W5/16x38):単位重量17g、4本で68g
・ナット( W5/16):単位重量6g、4本で25g

電線管とコネクタです
(撮影:2015年3月1日)


で重量は合わせて1.7kgです。電線管を水密して発生する浮力は…外径25.4mm、肉厚1.2mmなので、えーと内径は23.0mm。半径二乗×π×高さで容量は0.00299立方m。得られる浮力は押しのける水の質量と等価なので0.00299t≒3.0kg。あれ?数字合ってますかね。計算上は水に浮くことになります。

後記(5/17)
浮く訳ないでしょ。
電線管の内径23mmに対して、半径二乗ではなく直径二乗で計算しています。正しくは容量:0.000747立方m、浮力:0.000747t≒0.75kgです。1/3です。

持ち手パイプ7セットを使ってますが、水面は深度6m付近。なので水没するのは6セット18本分の電線管です。すると得られる浮力は54kgです。掘鑿道具の総重量が昨日の計算では47.6kgなので、井戸穴の中でプカプカ浮かぶ事になります。
掘鑿するには道具が最深部まで沈まないとダメなので、10kgほど体重を掛けて押し付ける必要があります。
こりゃまずい。道具の上げ下げが楽になっても、掘り下げるのに手前が掛かるのは本末転倒です。

ざっと計算すると電線管4セット12本分を水密化すると、得られる浮力が36kg。掘鑿道具一式47.6kgが11.6kgまで軽減される計算です。これ位が適切かな。
事前に試算してみて良かったワン。


感想と構想


ですが、問題は水密するためのウレタンフォームの注入です。延長パイプをばらしてウレタンフォームを注入すれば良いだけですが、多分無理。

コネクタとの接続部分が負荷で変形して電線管とがっちり噛み合っています。プラハンマーで叩きながら外せば分離できると思いますが、12本もやりたくない。電線管も傷めてしまいます。
またウレタンフォームの缶は一度開封すると使い切りです。とっとと注入しないと固まってしまいます。でも井戸掘り現場には12本もの電線管を一度に広げる場所はありません。
更に個々の電線管とコネクタは一品物です。ドリルの穴開けが下手っぴなので、一つ一つのボルト穴の位置がずれているのをヤスリで調整して繋いでいます。一旦ばらして組み合わせを間違えると元に戻せない気がする…

そんなこんなで、ウレタンフォーム利用の重量軽減策を実行に移せないですよね。どうしたもんか。
道具の上げ下げが楽になれば、井戸掘りはもっと楽しくなるはず。ランラン♪♪

投稿日 2018年4月23日月曜日

もうそろそろ再開しようぜ

井戸報告


GWに向けて井戸掘り再開を計っています。
一時期は熱中して井戸掘りの事ばかりを考えていました。それが一昨年秋に挫折。色々と反省はありますが
とりあえず深度50mを目指しましょう。再開するのが大事です。

一昨年、井戸掘りに挫けたのは五十肩もありますが、やってもやっても成果が出なくなったのも理由の一つです。その原因も判っています。掘鑿道具のスクリュードライバーの爪の摩耗です。それはその年の暮れには判明、道具改修の図面まで起こしてしましたが、結局再開は出来ませんでした。

井戸穴拡張の答のない方法論で頭のなかはグルグル。五十肩の痛みと、情熱の醒めてしまった自分自身に嫌気を感じていたのかもしれません。

井戸掘りの前に道具の修理、道具の修理の前に自宅の作業場の建築、その前に荒れた畑の整備、と考え始めるとやることが多くて躊躇してしまう自分がいます。それを「ダメじゃん」と批判するもう一人の自分がいて…

あー面倒クセーな、儂って奴は。


感想と構想


今年のGWは前後の土日を挟んで9連休です。畑の草刈りと片付けで三日、井戸のヤグラの整備と道具の修繕で三日、後の三日で井戸掘り再開の予定です。
今の所、五十肩は大丈夫。何とかいけます。

井戸掘りに挫けたもう一つの理由があります。深度40mを過ぎた辺りで道具の総重量が一人で扱える限度を超えました。

2016年10月23日日曜日
下穴を拡張したどー

最後に掘り下げた記録では、延長パイプ7セット21本+1本を使っています。
総重量を計算してみましょう。
・スクリュードライバー3号(STK76.3):10.2kg
・電線管(E25):1.3kg×22本=28.6kg
・45cm短尺パイプ:0.3kg×1本=0.3kg 
・90cm短尺パイプ:0.6kg×1本=0.6kg
・コネクタ(SGP15A):0.3kg×21本+2本=6.9kg
(計)47.6kg

この重量物を深度40mまで上げ下げしてるのですから体力を使います。マンションなら天井高3mとして13階分です。これも何とかせんと…

アイデアはあるのですが、実装レベルに落ちていない。これも考え続けると凹むだよね。仕事と趣味でダブルのストレスだもんな。笑


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blog.isMobileRequest=true, blog.local=ja がんばれ日本!!