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投稿日 2014年12月6日土曜日

6メートルで出水しました♪

本日の記録


作業時間 14:00-17:00
掘削記録 70cm(深度670cm)
開始水位 585cm(水深15cm)


資材の購入


・単管200:2本
・単管100:1本
・単管直交継手:10個
・塩ビHIVP25×200:1本
・VP25T字継ぎ手(チーズ)
・パイププライヤー:2


作業の準備


ヤグラ用に単管200から150cm分を2本切り出し。
アンテナマストの接続穴加工。

ヤグラを200cm延長しました。目立ちます。地主さんに怒られる前に井戸掘りを完成させないと。汗

立派なヤグラになりました
農地入り口から見た現場、
一番奥にヤグラが見えます。
(撮影日:2014/12/07)


道具と材料


・オーガ本体+エクステンション×1+延長パイプ×3=742cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×3=760cm


掘削の状況


資材購入と準備に時間が掛かってしまいました。本日、午後から掘削開始。

井戸底に突き棒を入れるとパイプの中から聞き慣れない音がします。チャプン♪と。パイプの中を通して地下の音が聞こえる事にも初めて気が付きました。数日前に雨が降りましたが、井戸穴は養生してありましたので雨水の流れ込みではないはずです。一週間で出水した地下水が溜まったのでしょう。付き棒の単管の先端を拭き取り、水性マジックでマーカーを描いて井戸底に落として、水位を測りました。水深は15cm。

水深は15cmほど

突き棒とオーガで掘削再開。前回、気が付きましたが土層の締りが緩くなっています。突き棒で突くと確実に掘り進められます。まだ出水も少ないのでオーガで削った土砂も粘土状になってまとまって揚がってきます。

オーガに粘りつく土砂

幾つか小石と衝突しましたが、オーガで剥ぎ取ることができました。しかし、遂にオーガの回転が止まりました。オーガを持ち上げることもできません。??? 
左回しして戻すと持ち上げられます。井戸底での単なる衝突ではないようです。力任せに回転させたり、ガチャガチャ回したり二〜三十分頑張りましたが突破できません。いったんオーガを揚げて土砂を除去しましょう。するとオーガの一段目のサイドブレードが大きく曲がっています。
井戸底ではなく、掘り残された石が井戸側から飛び出しているようです。位置は井戸底から20cm程度でしょうか? 突き棒で探りながら井戸側をなぞってみますが、判りません。

サイドブレードがえらいことに

サイドブレードをプラハンマーで矯正して、再挑戦。今度は突破したようですが、15cmほど進むと同じ症状が…。オーガを引き揚げると、一段目のサイドブレードが大きく歪み、二段目のサイドブレードも曲がっています。突破できていないっす。
再々挑戦、同じことをやってるとサイドブレードが金属疲労で破損しそうなので、オーガの回転が止まった時点でオーガを上下に揺さぶって、井戸側から飛び出した石を除去する作戦に変更。結構腰にきましたが、どうやら本当に突破できたようです。

本日掘り揚げた砂利、手前が井戸側の石かな?


感想と構想


とうとう水がでました。探したボーリング図とほぼ同じ深度です。正確さに驚くとともに、とにかく嬉しい。絞り水でも金気の水でも構いません。腕白でも良い、元気に育って欲しい!笑 (清い水が欲しいのが本音ですが)
早くポンプ式井戸掘り器の準備をしないと…

出水に喜び、写真を撮影しようとすると、デジカメを忘れています。汗
自宅まで戻り、デジカメを用意して撮影しようとすると、電池切れ。泣
また自宅に戻り、予備バッテリーを探しました。さすがに今回は充電状況を確認しました。
「仕事は段取りが大事」「効率第一」と思いながら、やることなすこと…。反省!!


アルバム


2014年12月6日

投稿日 2014年12月4日木曜日

ポンプ式井戸掘り器の検討2

道具の検討


ポンプ式井戸掘り器の場合、上部に土砂排出用の穴を開けて、泥水と一緒に掻き出すようです。井戸掘り器を横にするため、パイプから取り外す必要があり、効率が悪そう。

弁に紐か針金を付けて、弁を持ち上げて吸入口から排出する等、構造を考えています。でも、弁持ち上げ方式では、土砂の重みが掛かっているので、弁の故障が心配。重みで弁が上がらないかも知れません。それに吸入口が小さいので効率が悪そう。

簡単に井戸掘り器を横にできるように、ユニバーサルジョイントを付けるのもありかも。でも掘削中は直行するように、一工夫が必要です。イマイチですね。

素直に井戸掘り器のパイプに扉を付けましょう。鋼製パイプなら、強度的にも問題ないでしょう。扉と言わず、パイプを半割にしてヒンジで開け閉めすれば、土砂排出も楽そう。後は掘削中に扉が開かない仕組みを頭の体操で考えています。

・開け閉めが簡単なこと。
・井戸側との抵抗にならないように突起はなるべく小さく。
・突き棒で使う際の衝撃に強いこと。
・井戸底を削る際に回転させても問題ないこと。

一番大事なのは井戸穴内で、絶対開かないことです。

投稿日 2014年12月3日水曜日

オーガ強化型井戸掘り器の検討

道具の検討


もう一つ考えているのは、スパイラルボーラのドリル部に外筒を付けて土砂を保持するモノです。ドリルのブレードと外筒の間に弁を付ければ水中でも使えそうです。
いったん、口径の大きなオーガで土砂を解してから、井戸穴から掬い揚げるイメージです。


私が購入したオーガはこちらです。これに外筒を付けると、掘削手順は、突き棒→大口径オーガ→外筒付き小口径オーガとなります。効率が悪そう。うーん、ダメかな…
スパイラルボーラー 取替式 本体+3サイズセット
https://amazon.co.jp
amazonを検索すると、こんなオーガもありました。写真が小さいですが、先端は筒になっています。これを延長すれば、同一のオーガで穴あけと土砂の掬い揚げができそうです。要検討。
回転式穴掘 スパイラルディガー /62-2247-27
https://amazon.co.jp
こんなオーガもありました。粘る土砂ならこれでも掬い揚げができそうです。メモメモ。
Wらせん穴掘SD-60 /61-2915-44
https://amazon.co.jp


ポンプ式井戸掘り器の検討1

道具の検討


600cmに到達した所で土砂に水が含まれるようになりました。オーガでどこまで掘削できるかわかりませんが、出水後の道具を考え始めました。
オーガはドリル部の螺旋に土砂が乗って、螺旋と土砂の抵抗で土砂が滑り落ちずに地表まで引き揚げています。出水後は水でこの抵抗が低下するため、土砂の引き揚げができなくなります。



ネット検索だと、一般的なのは曽我部式のポンプ掘削器。塩ビパイプにゴム弁を付けたものです。
手づくり井戸に挑戦!―自分で掘れる打ち抜き井戸
https://amazon.co.jp


◆曽我部氏のサイト
自分で出来る打ち抜き井戸の掘り方

出水後も土層の硬さが変わらないとすると、突き棒は欠かせないでしょう。現在は、突き棒で崩すと同時に井戸底に凹凸を付けて、これをオーガで剥ぎ取り、土砂を引き揚げています。オーガで土砂を引き揚げられないとすると、作業工程は、突き棒→オーガ→ポンプになり効率が低下します。

ネット検索すると、ポンプの先端部に刃先を付けて掘削力を強化するなど、皆さん工夫を凝らしています。リーマーのような刃先なら付き棒も兼ねられそう。ノコギリのような横刃を付ければオーガのように井戸底の剥ぎ取りもできそうです。突き棒兼用だと強度が必要です。当地の土層の硬さを考えると塩ビパイプでは不安です。鋼管で作りたい。単管では細すぎるので白管等で、安価で径60〜70mm程度の材料がないか、まずは探索です。

投稿日 2014年11月30日日曜日

6メートル到達

本日の記録


作業時間 10:00-17:00
掘削記録 130cm(深度600cm)


道具と材料


・オーガ本体+エクステンション×2+延長パイプ×2=652cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×3=760cm


掘削の状況


午前中はヤグラの調整を行いながらの掘削で効率悪し。滑り止め位置を2回調整。オーガ持上げ時の保持パイプも調整。うまくいきました。初日ほどではありませんが深さを稼げました。

滑り止めに上向きの傾斜を付けました

それでもオーガは暴れます。ハンドル部分がトップヘビーの原因なので、ハンドル部分を外してから引き上げるようにしました。取り外しはハンドル直下のパイプに保持ロープをつけて、保持パイプに引っ掛けて固定すれば安心。ボルトナットも外しやすいように、オーガ付属品のスナップピンに戻しました。これで効率がアップしました。突き棒で突いてオーガで引き上げ。突き棒で突いた際に、土層を抉るとスピードアップ。

50cmほど掘削すると土層の様子が変わってきました。突き棒2号の刃先にまた土砂が詰まってきます。土砂を見ると、湿ってきています。地下水が近いのか。土層の締りもやや緩くなった気がします。突き棒で突いて土層を抉るのも、今までは簡単でしたが、ここでは結構力が必要です。今までは土層が硬くて刃先の食い込みが浅かったのでしょう。16時までに10円玉サイズからゴルフボール半分ほどの石と7~8個衝突。いくつかは砕けているので正確な数はわかりません。

石が出る出る、楽しいな!!

更に1時間、突き棒で突くと今度は何箇所かで石の感覚。刃先が石に挟まって抉ることができない箇所もあります。大きな石ではなく小砂利が複数埋没しているようです。突き棒で石を浮かせて、オーガを回転させ石を剥ぎ取る。やっと突破しましたが、10円玉サイズの石が10個以上、一度に上がってきました。

今までで一番の大漁

やはり土質が変わったのでしょうか。湿っているせいもあって土砂は灰色が強くなっています。
これが本日最後の一投と、オーガを引き上げると、土砂が粘っています。写真を撮るために、もう一投追加。写真でも土砂が水分で光っているのが判ります!!

掘り出した土砂に水分が!!


感想と構想


突き棒で突いて抉ることでスピードアップしましたが、握力が急速になくなります。突き棒パイプの末端にT字ジョイントを入れて、横棒を通して回転すれば良いはず。来週の購入品としましょう。

また、突き棒の延長パイプも3本で7メートルを超えました。2.5メートルのヤグラがあっても大きく撓ります。ヤグラの高さを更に2メートル延長するか、パイプを外しながら井戸穴から上げないと。どちらにしても、パイプを外すパイププライヤーはいずれ必要なので購入品リストに追加。塩ビHIVP25×200も追加購入。アンテナマストは先週購入済ですが、ジョイント部の穴あけが必要です。

地下水の予感で心は軽いが、身体はガタガタです。


アルバム


2014年11月30日

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