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投稿日 2016年4月30日土曜日

身体はキツイが井戸掘りは楽し

本日の記録


作業時間 13:00〜18:30
掘削記録 0cm(深度3,630cm)
開始水位 553cm(水深3,077cm)

本日は晴れ、気温も20度以上に上がりました。初夏ですね。
まだ咳は止まりませんが、風邪はだいぶ抜けたようです。午前中に私用を片付け、狭い庭の芝を刈って、午後から井戸掘りに出動です。

本日の目標は、径75mmオーガで拡張した井戸穴の掘りクズの片付けです。砂回収器で土砂を浚い、先週浚い残した20cm分を片付けました。
掘りクズを片付けたところで、新たに下穴を穿ちたかったのですが、やはり本調子ではありません。早々に撤収です。


道具と材料


・オーガ本体+延長パイプ×20=3,690cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×17=3,570cm
・砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)


掘削の状況


砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)で掘りクズを浚います。
SD2を井戸底に降ろすと、19本目の180c​m定尺パイプを挿げて​、ハンドル高さは88​cmです。前回(4/23)は90cm短尺パイプを挿げ足して、ハンドル高さ80cmまで掘り下げていたので、120cm近く浅くなっています。

砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)で
掘りクズを浚います
SD2が着底しました​、
19本目の180c​m定尺パイプを挿げて​、
ハンドル高さは88​cmです、
120cm近く浅くなっています

SD2を井戸底に押し込みます。土層の締まりは緩いです。
簡単にSD2が下っていきます。砂利の感触もありません。

SD2がハンドル高さ60cmまで下りました。連結部が地上にある内に持ち手パイプを延長します。

SD2がハンドル高さ60cmまで下りました、
連結部が地上にある内に持ち手パイプを
延長します

SD2に45cm短尺パイプを挿げ足しました。ハンドル高さは105cmになりました。
更にSD2を井戸底に押し込みます。土層の締まりは超緩くなりました。

土層がグニャリとして、ハンドルを回転させなくてもSD2が下っていきます。
余りにも土層が緩いので、SD2がハンドル高さ16cmまで下ってしまいました。これで120cm近くの土砂を取り込んだことになります。やり過ぎです。

SD2に45cm短尺パイプを挿げ足しました、
ハンドル高さは105cmになりました
SD2がハンドル高さ16cmまで下りました、
やり過ぎです

SD2を引上げました。SD2の中身は5cm​程下です。120cm近い土砂を取り込んだはずですが、まだ余裕があります。謎です。

SD2を引上げました、
SD2の中身は5cm​程下です、
まだ余裕があります
SD2から土砂を排出​しました

SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。けっこう大き目の石が揚がりました。

SD2で浚い揚げた土​砂です、
けっこう大き目の石が揚がりました

SD2で残りの掘りクズを浚います。体調が芳しくなく、息が上がります。
SD2を井戸底に降ろすと​、45cm短尺パイプを取り外し、90cm短尺パイプに挿げ替えて​、ハンドル高さは94​cmです。
ヤマ(井戸壁の崩落)は起きていません。

SD2で残りの掘りクズを浚います
SD2が着底しました​、
45cm短尺パイプを取り外し、
90cm短尺パイプに挿げ替えて​、
ハンドル高さは94​cmです

SD2を井戸底に押し込みます。土層の締まりはやはり緩いままです。
SD2が簡単に下っていきます。
SD2がハンドル高さ60cmまで下りました。連結部が地上にある内に持ち手パイプを延長します。

SD2がハンドル高さ60cmまで下りました、
連結部が地上にある内に
持ち手パイプを延長します

SD2に45cm短尺パイプを挿げ足しました。ハンドル高さは105cmになりました。
SD2を井戸底に押し込みます。土層の締まりはやはり緩いままです。

SD2がハンドル高さ80cmまで下りました。ここが4/23の到達点です。ここから下は新たな掘り下げです。砂利混じりの土層で、締まりが強くなりました。

SD2に45cm短尺パイプを挿げ足しました、
ハンドル高さは105cmになりました
SD2がハンドル高さ80cmまで下りました、
4/23の到達点です、
ここからは新たな掘り下げです

砂利混じり層を掘り下げて、SD2がハンドル高さ60cmまで下りました。
これで掘りクズの始末が完了です。取り込んだ土砂は高さ80cm弱です。やれやれ。

SD2がハンドル高さ60cmまで下りました、
掘りクズの始末が完了です

ダブルタイフーンでSD2を引上げたら、ハンドル高さ75cmで噛んでしまいました。いつものことですが、また体力勝負です。
ハンドルを回転させオーガを緩めて、ダブルタイフーンで引上げます。ダブルタイフーンでフルパワーで引上げると、固く噛んでしまいます。すこし余裕をみて引き上げ、ハンドルを回転させて噛んだ石を解していきます。途中から、ダブルタイフーンのロープを煽るように上下させて、引上げました。

SD2のハンドルが高さ163cmまで上がったら、やっと引き抜くことができました。

SD2を引上げたら、ハンドル高さ75cmで
噛んでしまいました
SD2をダブルタイフーンで引き上げ、
ハンドル高さ163cmで引き抜けました

SD2を引上げました。SD2の中身はモリモリでした。これでは噛むはずです。取り込んだ土砂は高さ80cm弱なのですが、1回目の120cm分と何が違うのででしょうか。やはり謎です。

浚い上げた土砂に指先ほどの穴が開いていますが、たぶん噛んだ石が刺さっていたのでしょう。それが引き上げ途中で井戸壁と擦れて、落下したようです。

SD2を引上げました、
SD2の中身はモリモリでした、
これでは噛むはずです
SD2から土砂を排出​しました

SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。今回も大き目の石が揚がりました。これが砂利層の正体ですかね。

SD2で浚い揚げた土​砂です、
今回も大き目の石が揚がりました


感想と構想


体調が悪くて、SD2を2回降ろしただけで、本日は撤退です。
実は2回目にSD2を降ろして、持ち手パイプの延長作業中に、インパクトドライバーのバッテリーが切れてしまいました。インパクトドライバー導入前は、レンチとプライヤーでボルトを締め付けていましたが、今更旧来の方法には戻れません。

ということで、本日は早仕舞いです。準備不足ですな。(汗)

インパクトドライバーがバッテリー切れです、
抜かりました


アルバム


2016年4月30日


投稿日 2016年4月29日金曜日

新兵器到着しました

本日の記録


朝は霧雨ですが、お昼頃から雨は止みました。
井戸掘りに出動したいのですが、GW初日なのに、風邪が治りません。
体調が悪いのに呑み会ばかりで悪化してます。(笑)


道具の検討


一昨日、Amazonに注文した千吉穴掘り機が到着しました。Amazonの倉庫が小田原にできたので、荷物の到着が早いですね。

シャフトの径は22.1mmでした。
ねじなし電線管は径25.4mmで肉厚2.8mmなので、内径は19.8mmです。残念ながら、ねじなし電線の内側には収まりません。連結方法を考える必要があります。
直ぐには使えそうにないです。

【2016/6/12訂正】
ねじなし電線管は径25.4mmで肉厚1.2mmなので、内径は23.0mmです。千吉穴掘り機のシャフトは、ねじなし電線の内側にすっぽり収まります。
ボルト締めだけでいけるか検討が必要です。

千吉穴掘り機、到着しました

ネットのコメントで評判の良くない接続部ですが、溶接はしっかりしています。改良されたかな?
このままでもいけそうです。

ネットのコメントで評判の良くない接続部ですが
溶接はしっかりしています


感想と構想


体調不良で、今日は井戸掘りどころか、何もできそうにありません。
持ち手パイプ用のねじなし電線管、コネクタ用の15AのSGP管等の材料は揃えてあります。せっかくのお休みなので、材料加工ぐらいはやりたいのですが…。咳が止まらないし、頭が痛い。

最悪っす。(泣)


アルバム


2016年4月29日


投稿日 2016年4月28日木曜日

GWシフト

道具の検討


GWに向けて、井戸掘りの算段を色々としています。オーガの軽量化とか、掘削の効率化です。

直近(4/9)の掘り下げは、径25mmオーガで下穴を穿ちました。その後、井戸穴を拡張しています。つまり、径25mm→径50mm→径75mmの順で井戸穴を掘りました。いつもは径50mmオーガで下穴を穿つのですが、オーガが故障していたため径25mmオーガを使いました。この下穴があることで、径50mmオーガの掘り下げは順調でした。
しかし、径25mmオーガの掘り下げは、高さ45cm分を穿つのに2時間半も掛かってしまいました。これを効率化すればもっと楽に掘り下げられるはず。

今、掘り下げているのは粘土質の砂層です。しかも砂利混じり。
ちょうど、昨年のGWも粘土層を打ち抜いていました。そのときは、竹槍型ヘッドとパンサークローを装着した、突き棒3号:アースクラッシャーでした。

2015年4月30日木曜日
パンサークロー出撃

粘土層なら、アースクラッシャーの活躍ですが、砂利には弱いんですよね。やはり、オーガの改良です。
そもそも、径25mmオーガは砂利層を突破するために導入した器材です。粘りのある粘土層は苦手なんですよね。先端に三角錐、シャフトに番線を巻き付けてあるので、粘土の中に捻じ込む感じでしょうか。もっと、粘土を切り裂くような道具が欲しい!!

スパイラルボーラー
取替式 本体+オーガ 25mm

東亜インターシステム
https://www.amazon.co.jp


昨夜、Amazonのサイトを「穴掘り器」で検索していたら、よさげなモノを見つけました。先端のブレードを見ると、鉄のフラットバーを捻って、ドリル状に加工してあります。これなら粘土を切り裂くことができそうです。価格も1,800円とお安めです。早速、ポチっと購入しました。

千吉 穴掘り機 支柱用 25mm SGHD-25
SGHD-25
https://www.amazon.co.jp


感想と構想


Amazonでポチッとした後で、購入者のコメントを読みましたが、あまり評価が高くありません。固い土地では強度が足らないようです。どうやら、ドリル部とシャフト部分の接続が弱いらしい。
モノが届いたら、対策を考えましょう。

それより前に、風邪を治さないと…。


投稿日 2016年4月26日火曜日

地下水の勉強も役に立つよね?

井戸の研究


K.M.ヒューバートを調べていたら、地下水関連で興味のある資料が幾つか見つかりました。いずれも報告書や学術論文で、PDF化されて読むことができます。便利ですね。でも、サイトが何時閉じるか判らないので、ダウンロードしておきました。

参考文献でこんなのも見つかりました。これ、欲しい!!

『建築実務に役立つ地下水の話』 建築技術、1994.8

『建築実務に役立つ地下水の話』
建築技術、1994.8
https://books.google.co.jp

Google Booksで100ページ分だけですがプレビューできます。便利ですねー。

1994年発行なので20年以上前の本で、絶版です。Amazonで検索すると中古本が見つかりましたが、価格は6千円以上。程度の良い本は1万円以上です。高っけー!!
でも、買っちゃえ。ポチッと。

まずい。文献収集時の「獺祭」の癖が再発しています。(笑)
お金が…。


感想と構想


井戸掘りしているので、地下水の勉強も無駄ではないはず。
でも、方向性がずれているような気がしてきました。


投稿日 2016年4月24日日曜日

水文学、地下水ポテンシャルとは

本日の記録


本日、午前中は雨でした。霧雨なので無理をすれば、井戸掘り可能ですが…。全身、筋肉痛で動けません。目も回るし、身体を休めるには、ちょうど良かった。

午後になって、雨が止みました。しかし、復調しません。えい、こうゆう日もあるわな。今日は井戸掘りは休みましょう。持ち手パイプの加工など、やらなければいけない準備作業もあります。

でもダメだー。身体が動きません。> <
昨日、径75mmオーガで、砂利層を打ち抜いたのが効いています。おとなしく、本でも読んでいましょう。

【後記】
翌日、月曜日で出勤ですが、発熱と喉の痛みが…。体調不良は風邪でしたわ。
家族に季節外れの罹患者が二人いましたので、うつされたようです。


井戸の研究


昨年購入して、積んでおいた井戸掘りの資料を読みました。

◆『地下水と地形の科学 水文学入門』、榧根 勇、講談社、2013年2月

『地下水と地形の科学 水文学入門』、
榧根 勇、講談社、2013年2月

購入したのは昨年の5月です。11ケ月ほど寝かしてありました。かなり、熟成したはずです。(笑)

2015年5月28日木曜日
井戸の掘り方以外も勉強しないと…


水文学は「みずぶんがく」ではなく、「すいもんがく」です。天文学、地文学、等と同じです。この本の中で先ずご紹介したいのは、以下の記事です。ちょっと長いですが、引用します。


◆地下水は水圧では動かない

えっ!! どういう事?
引用:『地下水と地形の科学 水文学入門』、p82


 地下水は圧力変化に反応するが'地下水を動かしている力は圧力ではない。地下水の運動の原理を理解するには、まず地下水ポテンシャルの概念を理解しなければならない。

(中略)

アメリカのヒューバートが、地下水ポテンシャル(彼は流体ポテンシャルと呼んだ)に関する一八四ページもの長い論文を発表したのは、一九四〇年のことであった。この論文は一九六九年に、彼のその他の論文と一緒に単行本として出版されたが、その本の「まえがき」で彼はこう述べている。

 著名な地下水の教科書には、一般に地下水は動いており、帯水層中の圧力は運動の方向に減少する、と書かれているが、これは間違いである。

 彼の論文が発表された一九四〇年当時、アメリカでは水文地質の研究が地下水研究の主流で、物理的な考察はまだ不十分であり、最も権威ある地下水の教科書にもそのように書かれていた。しかし、よく考えてみれば簡単にわかることだが、地下水が涵養される地域では、地下水圧は深さとともに増加するのに、地下水は圧力の高い下方へ向かって動く。水平に施設された水道管の中の水は、水圧の高いところから低いところへ流れるが、給水塔からその水道管へ流れる水は、水圧に逆らって流れるのと同様である。条件次第で、地下水は水圧の高い方向へも、低い方向へも、動くことができる。
ダルシーはカラム実験を行い、その結果を整理して、地下水の流れがオームの法則と同じ数式で表現できることを明らかにした。それによって、地下水も電流と同じように、ポテンシャルに支配された「ポテンシャル流れ」であることが明らかになった。
ヒューバートは地下水を動かしているポテンシャルについて、理論的に、つまり純粋に頭の中だけで考えた。彼はそれまで地下水の研究をしたことはなかったが、物理学は知っていた。質量保存の法則と熱力学の法則だけがたよりだった。そして、地中の流体(地下水・石油・ガスなど)の運動を支配しているポテンシャルを、次のように定義した。
「与えられた位置に、与えられた状態で存在する水のポテンシャルは、単位質量の水をある任意の標準状態から、その与えられた状態にまで変化させるのに必要な仕事量に等しい」

圧力ポテンシャル+重力ポテンシャル=地下水ポテンシャル

 今では、この論文は地下水学の最も重要な文献の一つになっている。
地下水は、このように定義されたポテンシャルの高い所から低い所へと流れる。地下水の存在状態は、速度・密度・圧力・高度の四つの物理量で表すことができる。このうち速度の影響は、地下水の流速が非常に遅いので、無視できるほど小さいことがわかっているので、考えなくてもいい。いま、AとBの二つの状態の地下水を考え、Aでは密度一・圧力一・高度一、Bでは密度二・圧力二・高度二であるとする。Aの状態にある水を、Bの状態に変える(つまり一の状態を二の状態に変える)ためには、仕事をしなくてはならない。その仕事に費やしたエネルギーが、Aの状態の水とBの状態の水のポテンシャルの差になる。以上の説明を数式で表すと、最終的に地下水ポテンシャルは前ページの上のように書ける。

 この地下水ポテンシャルは、ピエゾメータで簡単に測定することができる。ピエゾメータの構造は上総掘りと同じで、水を取り入れる「かごめ」に当たる部分(スクリーンという)が一カ所しかない井戸をいう(ただし一般にピエゾメータの直径は井戸の管径よりも小さい)。ピエゾメータの中に現れた地下水位の、基準面から測った高さが、地下水ポテンシャルである。また、圧力ポテンシャルはスクリーンから地下水位までの高さ、重力ポテンシャル(位置ポテンシャルともいう)は基準面からスクリンでの高さである。普通、基準面には海面を用いるので、その場合の地下水ポテンシャルは、ピエゾメータの中の地下水の標高水位に等しいことになる。地下水ポテンシャルをこのように長さの次元で表したとき、それを水理水頭ともいう。水頭はheadの訳語である。

(中略)

 先に述べたように、市原市では、同じ場所で、ある深さにスクリーンを設けた自噴井は自噴を停止したのに、その上下の帯水層から取水する自噴井は自噴を続けていたという事実が確認されている。このように、特定の帯水層から大量の揚水が行われていたり、揚水がなくとも地層の層厚が厚い場合には、地下水ポテンシャルは同一地点でも深さによって異なる。地下水ポテンシャルに鉛直方向の差があると、水平面を横切る方向の地下水の流れが生じる。地下水が自噴するのは、その場所における地下水ポテンシャルが、深い地層におけるほど高く、スクリーンの位置における地下水の水頭が地表面の標高よりも高いからである。

引用:『地下水と地形の科学 水文学入門』、p81-86



上総地方の上総掘りによる自噴井戸は、単斜構造の上総層群の地質構造により自噴が起きます。一方、地下水ポテンシャルは、地質構造以外にも地形によって、自噴が起こることの説明です。

圧力水頭は密閉したケーシングの中で測定できます。現在掘っている現場の井戸は、ケーシングを入れていません。例えば、井戸底から湧水により井戸水が浸入しても、途中の透水率の高い地層に流出していたりしたら、正しい圧力水頭は判りません。水理的短回路ってやつです。つまり地下水流がショートしているってこと。

ケーシングを入れれば、自噴したりして…。


感想と構想


本書は砂丘の地下水による砂丘湖の生成など、興味ある話題が満載です。ちょっと学問的で難しいですが、各エピソードが短いので、読み易い本です。水文学に興味が出てまいりました。


今回紹介した地下水ポテンシャルは、「ヒューバートのモデル」といわれる概念です。では、ヒューバートさんって何者? 地下水学を学ぶ人には常識なのかもしれませんが、儂は初見です。ネット検索しましたが、難航しました。そもそも、この本の参考文献には、ヒューバートさんの資料は記載がありません。ヒントはラストネームと、1940年の論文、1969年の単行本のキーワードしかありません。

ネット検索能力をフルパワーで発揮しました。

論文を見つけました。「The theory of ground-water motion」、M. King Hubbert
これでファースト&ミドルネームが判りました。Wikipedia日本版に記事はありませんが、英語版にM. King Hubbertの記事がありました。関連情報を追い掛けると、有名な話を見つけました。こちらも、ヒューバートさんの提唱した概念です。「石油ピーク

ヒューバートさんはアメリカの地質学の歴史の中でも第一人者です。そして、ハンマーの代わりに数学を使った初めての地質学者と言われたそうです。アメリカでは地質モデルの創始者的な存在と見られており、石油貯留岩研究に関する先駆者でもあります。シェールオイルですね。

【2015/5/3】
投稿内容とタイトルがアンマッチなので見直しました。
旧タイトル:体調不良で本日休業


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blog.isMobileRequest=true, blog.local=ja がんばれ日本!!