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投稿日 2015年11月23日月曜日

祝、深度31メートル突破!!

本日の記録


作業時間 9:30〜15:00
掘削記録 50cm(深度3,145cm)
開始水位 550cm(水深2,545cm)

今日は朝から曇り空で寒気が厳しいです。夕方には雨の予報です。
少々の雨には負けません。井戸掘りへGo!!


道具と材料


・オーガ本体+延長パイプ×17+45cm短尺パイプ=3,195cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×15=3,170cm
・ポンプ式井戸掘り器


掘削の状況


昨日の浚い残した掘りクズと、新たに掘り下げた20cm分の掘りクズを浚います。
ポンプ式井戸掘り器2号:ドラゴンジョーを井戸底に降ろすと、黄テープのマーキング位置は高さ23cmです。前回(11/7)に堀クズを浚った際は、マーキング位置は高さ20~30cm前後を上下していましたので全然進んでいません。うーん。

ドラゴンジョーで井戸底を突きます。するとマーキング位置が-68cmまで一気に下がりました。ドラゴンジョーが堀りクズの頂部に降りたのではなく、井戸穴の途中で引っ掛かっていたようです。ドラゴンジョーを上げ下げして掘りクズを取り込みますが、結構、動きがキツイです。ドラゴンジョーが井戸壁に引っ掛かって、ガシガシするのが手に伝わります。井戸壁の掃除が足らない感じ。

ドラゴンジョーを引き上げます。圧力抜き孔まで、土砂が詰まっています。中にはダクトテープの破片も見えます。ドラゴンジョーの中身は、粗砂と僅かな砂利でした。

ポンプ式井戸堀り器2号:ドラゴンジョーで掘りクズを浚います
ドラゴンジョーのマーキング位置が高さ23cmから
-68cmまで一気に下がりました
ドラゴンジョーが帰還しました
圧力抜き孔まで土砂が詰まっています、
剥がれたダストテープも見えます

井戸底の堀クズは突き固められているでしょう。突き棒2号改で堀クズを解します。
突き棒2号改を井戸底に降ろすと、マーキング位置は高さ-50cmです。もう井戸穴の中で見えないため、パイプ末端の長さから逆算しました。
突き棒で井戸底を突くと、やはり固く締まっています。ガンガン突きまくって、20cm分下がりました。つまり、堀クズは残り20cm、マーキング位置は-70cmのはずです。

突き棒2号改で井戸底の堀クズを解します
突き棒2号改のマーキング位置が高さ-50cmから
-70cmに下がりました

解した堀クズをドラゴンジョーで浚います。
ドラゴンジョーを井戸底に降ろすとマーキング位置は高さ15cmです。少し進みましたが、またこの位置で引っ掛かっている様です。
ドラゴンジョーを突いて井戸底に押し込みますが、やはり、井戸壁と接触しています。最後にマーキング位置は-72cmまで下がりました

ドラゴンジョーを引き上げます。今回も圧力抜き孔まで、土砂が詰まっています。やはり、中にはダクトテープの破片が見えます。ドラゴンジョーの中身は、粗砂と僅かな砂利でした。

またドラゴンジョーで堀クズを浚います
ドラゴンジョーが帰還しました
今回も圧力抜き孔まで土砂が詰まっています、
剥がれたダストテープも見えます
揚がってきたのは粗砂です

堀クズの始末は飽きました。もう1~2回土砂を浚えば、きれいになると思いますが…、もういいや。

新たに径50mmオーガで下穴を開けます。
径50mmオーガに45cm短尺パイプを繋いで、井戸底に降ろしました。ハンドル高さは100cmです。昨日、よっちゃんがハンドル高さ35cmまで掘り下げてくれたので、堀クズは20cm分ほど溜まっています。
ハンドルを回して堀クズを掘り下げます。途中でガリッと感触が伝わります。砂利が集まっているような感じです。そして20cm下がって、新たな下穴を穿ちます。井戸掘りは楽しいなっと♪
目標はハンドル高さ40cm、40cm分を新たに掘り下げます。
ハンドルに井戸底の様子が伝わります。ガリガリ!! うーん砂利層です。手強いですが、径の細いオーガのため、当たる抵抗も少ないです。何とか石を引き剥がしながら掘り進められます。径75mmオーガだったら、たぶん無理だなこりゃ。

ハンドル高さが50cmを下がると、砂利層を突破して粗砂層に達した様です。ザリザリと今まで感じたことのない手応えがします。オーガは楽に下っていきます。調子に乗ってハンドル高さ35cmまで掘り下げました。所要時間は50分です。砂利層のため、いつもより時間も体力も使いました。

新たに径50mmオーガで下穴を開けます
径50mmオーガが着底しました、ハンドル高さは100cmです
径50mmオーガで45cmまで下穴を開けました、
ハンドル高さは35cmです

径75mmオーガで下穴を拡張します。
径75mmオーガを井戸底に降ろすと、ハンドル高さは113cmです。掘りクズの嵩が増しています。
掘りクズ部分を先ず掘り下げますが、固いです。井戸壁の掃除が足らないです。少し掘り下げたらオーガを上げ下げして井戸壁を掃除します。また少し掘り下げたら井戸壁の掃除の繰り返しです。

ハンドル高さが80cmまで下がりました。今日、穿った下穴部分です。砂利がバキバキ当たります。完全な砂利層です。フルパワーを掛けて砂利を剥がしていきますが、幾つかは梃子を掛けないと無理です。
ハンドル高さが50cmを下がると、砂利層を突破して粗砂層に変わりました。ここは掘り易い。また調子に乗ってハンドル高さ30cmまで掘り下げました。これ以上は、ギックリ腰の危険ゾーンです。これで合わせて50cm分を掘り下げました。深度31m45cmに到達です。
所要時間は昼食時間を除いて約1時間です。普段の倍以上の時間を掛けました。体力が…。

径75mmオーガで下穴を拡張します
径75mmオーガが着底しました、
ハンドル高さは113cmです
径75mmオーガで新たに5cm分を掘り下げました、
ハンドル高さは30cmです、
深度31m45cmに到達です

オーガを引き上げます。途中、砂利層の井戸壁を掃除しましょう。
先日購入したスイベル(縒り戻し)とWスリングを連結して、固定滑車でオーガを引き上げます。スイベルを使うのは初めてです。トラックロープでオーガを引き上げて高さを固定し、ハンドルを回転させます。しかし、スイベルも一緒に回って縒り戻しになっていません。うーん。そこで、スイベルに556をスプレーすると、クルクル回転するようになりました。GJ!!
でも、井戸壁の砂利が固いです。オーガを上げ下げしても引っ掛かりませんが、オーガを回転させると引っ掛かります。ハンドルにフルパワーを掛けると、パイプが撓ってキシーンと悲鳴を上げます。オーガも噛んで動かなくなります。仕方なく梃子を掛けますが、中々突破できません。
この場所をなんとか突破して、オーガをちょっぴり引き上げて井戸壁を掃除すると、ここも砂利が固い。また同じ作業の繰り返しです。井戸壁掃除に2時間近く掛かってしまいました。

径75mmオーガをスイベルを使って引き上げて、
井戸壁を掃除しています
井戸壁掃除中、
動滑車とウインチと梃子を総動員しています

14時ぐらいから霧雨が降ってきました。井戸壁掃除が終わった15時になると本降りです。雨避けでも作って小雨になるまで待機しても良いのですが、今日は砂利層相手で体力も気力も枯渇しました。
ちょっと早いですが、本日は退散です。


感想と構想


深度30mに到達してから、3週間掛けて次の1mを掘り下げました。やっと31mを突破です。
ヤマ(井戸壁の崩落)で手戻りや、土質が変わり堀クズを浚うのが困難だったり、堀クズ用に新しい道具を作ったり、天候不順等々で時間が掛かりました。一歩一歩、進むしかないです。

昨日から井戸底の砂利層に手を焼いています。なんだか段々と砂利が厳しくなっている気がします。いったん掘り下げた井戸壁を掃除するのに、梃子を使うのも初めてです。その結果、径75mmオーガのブレードが歪んでしまいました。そんなに大きな砂利があるとも思えませんが、次の堀クズ浚いで確認してみましょう。

径75mmオーガのブレードが歪んでしまいました


アルバム


2015年11月23日


投稿日 2015年11月22日日曜日

スクリュードライバーの調子が今一つです

本日の記録


作業時間 11:30〜17:30
掘削記録 20cm(深度3,095cm)
開始水位 545cm(水深2,530cm)

費用も時間も掛けた砂回収器:スクリュードライバーの働きが今一つです。やっつけ仕事の雨樋パイプの接続部を見直しました。


資材の購入


・60mm雨樋パイプ100 1本
・SUS針金#18 1.2mm×60m 1巻
・皿ネジ 4mm×10mm 1袋

昨日、スクリュードライバーの接続部を端材で作ったら大失敗です。材料を買い直しました。

・VP25×200 2本
・ねじなし電線管E25 180 2本
・HIPV給水栓ソケット 2個
・HIPVソケット 2個
・HIPVメタル給水栓ソケット1個

どこまで掘り下げる気なのか、自分自身も判っていません。(笑) 
深度36mを目指して、持ち手パイプの延長用材料を購入しました。


作業の準備


径60mmの雨樋パイプを30cmに切断して、更に縦割りしました。これをダクトテープで巻いて、接続部を作り直しました。

雨樋パイプを購入して30cmの接続部を製作しました、
前回は10cmで失敗しましたがこれで十分でしょう

昨日、スクリュードライバーで僅かですが掘りクズが浚えました。しかし、揚がってくる砂利は小物が大半でした。台座に砂利が引っ掛かったのかもしれません。
ゴム弁の台座を拡げるため、短い皿ネジに交換しました。

ム弁の台座を4×15mmから4×10mmに変更しました、
その分、皿ネジを追加しました


道具と材料


・オーガ本体+延長パイプ×17=3,150cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×15=3,170cm
・ポンプ式井戸掘り器


掘削の状況


沈殿した土砂は無視です。改良したスクリュードライバーを直ぐに試してみます。
スクリュードライバーを井戸底に降ろすと、ハンドル高さは112cmです。昨日は高さ126cmだったので、15cm下がった計算です。こんなに大騒ぎしているのに、成果は微々たるものです。
スクリュードライバーを掘りクズにねじ込みます。昨日は固くて苦労しましたが、今日はスポンと井戸底まで落ち込みました。昨日は井戸壁の掃除が足らなくて、STK鋼管が凸凹に引っ掛かっていた様です。径75mmのオーガで開けた穴に径60.5mmのスクリュードライバーをねじ込んでいるので余裕だと思っていましたが、考え直さなければいけない様です。

改良した砂回収器で井戸底の彫りクズを浚います
スクリュードライバーが着底しました、
ハンドル高さは112cmです
スクリュードライバーが井戸底まで下がりました、
ハンドル高さは67cmです

今回も井戸底までねじ込んだスクリュードライバーを引き上げて、井戸穴との間の砂を回収する作戦です。
いったん引き上げたスクリュードライバーを再度、井戸底に降ろすと、ハンドル高さは80cmになりました。まだ、10cm以上の掘りクズが残っている様です。また、井戸底までスクリュードライバーをねじ込みます。

スクリュードライバーを固定滑車で引き上げました、
井戸穴とSTK鋼管の間の砂を落とし込みます
スクリュードライバーを再度井戸底に降ろしました、
ハンドル高さは80cmです

スクリュードライバーの引き上げにはストック品の9mmトラックロープを使いました。接続が簡単に出来る様に急遽、現場でWスリングを編み、ロープも長さを調整して切断しました。こちらもアイを編んでおきます。
もう一度、スクリュードライバーを引き上げて、三度井戸底にねじ込みます。降ろしたときのハンドル高さは75cmでした。僅かしか進展しません。

ストック品のトラックロープでWスリングを作りました、
切り出したロープにもアイを編みました

スクリュードライバーを引き上げます。途中で何度か引っ掛かりましたが、無事、砂容器のVUパイプが現れました。パイプの縁が一部破損しています。井戸壁の石に引っ掛かった様です。
スクリュードライバーを引き上げて、VUパイプを外そうとすると簡単にスッポ抜けて、泥水がチョロっと流れ出しました。砂は取り込めていません。また失敗です。

VUパイプは本体のSTK鋼管に20cmほど挿し込んでいたはずです。しかし、掘りクズにねじ込んだ際にズレて外れた様です。それが引き上げ時にパイプ上部が井戸壁の石に衝突して再度嵌ったとしか思えません。ぐぬぬ!!
本体内に取り込まれた土砂の内、砂利は僅かです。それも豆砂利ばかりで大物がありません。

スクリュードライバのVUパイプが揚がってきました、
VUパイプの縁が破損しています、
井戸壁の石に引っ掛かった様です
スクリュードライバーが帰還しました
スクリュードライバ本体にVUパイプが
僅かに繋がった状態でした、
VUパイプには僅かな砂しか入っていません

交換したゴム弁台座の皿ネジは好調です。

ゴム弁と台座の状態です、
ボルト長を縮めましたが大丈夫でした

スクリュードライバー本体と砂容器のVUパイプは、挿し込んだたけではダメです。井戸壁と干渉して外れてしまいます。
対策として、連結部をホースバンドで締め付けてやりました。これでいけるでしょう。

接続部の雨樋パイプが抜けないように、
ホースバンドで締め付けました

スクリュードライバーを再度、井戸底に降ろしました。ハンドル高さは74cmです。
掘りクズにスクリュードライバーをねじ込みます。今回も井戸底まで簡単に下がりました。

砂容器が不調なのが気に入りませんが、砂利が揚がってこないのも困ります。原因は、砂利が井戸底に沈下しているためではないでしょうか?
砂利を取り込むため、試しにスクリュードライバーで井戸底を掘り下げてみましょう。
ダメです。砂利があるようで、スクリュードライバーの回転が突っ掛かります。15分程頑張りましたが2cmしか下がりません。ハンドル高さは65cmになりました。

スクリュードライバーが着底しました、
ハンドル高さは74cmです
スクリュードライバーが簡単に井戸底まで下がりました、
ハンドル高さは65cmです

スクリュードライバーを引き上げます。砂容器のVUパイプが現れると、内部に水が溜まっています。ホースバンドの締め付けが成功しました。しかし、排水孔は機能していません。
本体を引き上げると、無残な状態です。ダクトテープがボロボロです。溜まった掘りクズを甘く見ていた様です。
雨樋で製作した接続部はガッチリ嵌って外れません。ダクトテープを引き剥がし、分解するしか手がありません。これでは運用性に難があります。
分解すると、排水孔まで粗砂がギッシリ詰まっています。上部の水が排出できないぐらい締まっています。

 スクリュードライバのVUパイプが揚がってきました、
水が溜まっています
スクリュードライバーが帰還しました、
巻き付けたダクトテープはボロボロです
雨樋パイプが外れないので分解しました、
排水口までギッチリ砂が詰まっています

VUパイプを本体から取り外すのも手間取りました。何とか外すと、上部の水が吹き出し、周囲は洪水です。こりゃアカン!!

VUパイプを外すのに手間取りました、
外したとたん水が吹き出て洪水です

スクリュードライバーを導入して2日目ですが、課題続出です。対策を考えなければなりませんが、飽きてきました。精神衛生上もよろしくありません。ここでいったん保留にして、井戸底の掘削に戻ります。
オーガで掘り始めますが、径の選択で一思案です。僅かですが、井戸底をスクリュードライバーで掘り下げています。細い径50mmオーガでは軸が振れるかもしれません。太い75mmオーガで軸出しを含めて掘削しましょう。

径75mmオーガを井戸底に降ろすと、ハンドル高さは68cmです。前回掘り下げときのハンドル高さが55cmですから、掘りクズの残りは13cmです。スクリュードライバーがダメだと思っていましたが、それなりにイケていました。後は運用性だな…。

掘りクズの13cm分は簡単に下がりました。しかし、その下は砂利混りの砂層です。スクリュードライバーの長爪が負けた砂利ですが、オーガも突っ掛かり回転できません。オーガを左右に回転させ、梃子を掛けて石を引き剥がします。チゼルを打ち込む程ではありませんが、この数ヶ月の土層より締まっています。

ハンドル高さが60cmを下がると、どうやってもオーガが1回転しなくなりました。オーガを左右に回すと、ハンドルは少しずつ下がってはいきます。オーガを引き抜くと、ズルっと上がりますが、回転しません。どうやら、井戸壁から飛び出している石にサイドブレードが引っ掛かっている模様。フルパワーを掛けてもダメです。
ハンドル高さ40cm目標ですが、残り5cmで体力の限界です。

径75mmオーガで新たに井戸穴を掘削します、
軸がぶれるため細い径50mmオーガは止めておきます
径75mmオーガ着底しました、
ハンドル高さは68cmです、
堀クズが13cm残っています
径75mmオーガが前回掘り下げた深度30m75cm、
ハンドル高さ55cmまで簡単に下がりました

時間は17時近く、天気が悪いのでもう真っ暗です。そこにヘッドランプを付けた不審者が近づいて来ます。友人のよっちゃんです。

よっちゃん 「いやー、逗子の防波堤を攻めていたんだけど、全然釣れなくてさ!!」

儂 「そーかね。じゃあ早速仕事して♡」

よっちゃん 「鬼ー!!」

17時近くで日が暮れているのですが、
こんな時間によっちゃんの訪問です、
働かせましょう

よっちゃんの一働きで、井戸壁の石は除去できました。さすがガテン系!!

よっちゃん 「ハンドルが40cmまで下がったよー。井戸壁もオーガを上げ下げして掃除した。」

儂 「じゃあ、もう5cm追加で掘って貰おうか。」

よっちゃん 「鬼ー!!」

よっちゃんの頑張りで、ハンドル高さが35cmまで下がりました。20cm分を新たに掘り下げて、深度30m95cmに到達です。
惜しい、もう5cm分を掘って貰えば、切りが良かったのに♪

よっちゃんの頑張りで新たに20cmを掘り下げました、
ハンドル高さは35cm、
深度30m95cmに到達です

本日はここで終了です。よっちゃん、次はもっと早く手伝いに来てね。


感想と構想


スクリュードライバーで、試しに井戸底を掘削してみました。しかし、鋼管とはいえ、肉厚2.3mmのスクリュードライバーでは砂利層には歯が立ちません。長爪が外側に開いてしまいました。

スクリュードライバーの長爪が井戸底の石に衝突して
開いていました


アルバム


2015年11月22日

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