本日の記録
作業時間 11:00〜18:30
掘削記録 45cm(深度3,360cm) 新たに45cm掘り下げました。
開始水位 570cm(水深2,745cm)
本日は終日曇りです。ですが、風は無く暖かい一日でした。3月ぐらいの陽気ではないでしょうか。
井戸掘り好日ですが、昨夜同僚と呑み過ぎました。例によって、宿酔いです。頭痛い。(笑)
道具と材料
・オーガ本体+延長パイプ×18+90cm短尺パイプ=3,420cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×16=3,370cm
・砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)
掘削の状況
さあ、頭が痛いですが、今日も頑張って掘りクズを浚いましょう。
この土日の目標は、新たに井戸底を掘り下げて、深度34m突破です。
砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)で、沈殿した土砂と掘りクズを一気に浚います。
SD2を井戸底に降ろして持ち手パイプを確認すると高すぎます。沈殿した土砂と、ヤマ(井戸壁の崩落)で浅くなり、ハンドル接続前で高さ93cmになっています。ここで、持ち手パイプを動滑車で上げ下げすると、パイプ位置が高さ31cmまで沈み込みました。約60cm分の土砂を取り込んだはずです。
砂回収器:スクリュードライバー(SD2)で 沈殿した土砂毎、掘りクズを浚います |
SD2の持ち手パイプを上げ下げしてすると、 高さ93cmから31cmまで沈み込みました |
SD2にハンドルを接続しました。ハンドル高さは82cmです。
井戸底にSD2を押し込みます。10分ほどでハンドル高さ64cmまで下がった所で、井戸底に突っかかりました。前回(1/31)によっちゃんが突破できなかった箇所です。
土砂も80cm分取り込んで、SD2は満杯のはずです。いったん、SD2を引上げて再挑戦しましょう。
SD2が着底しました、ハンドル高さは82cmです |
SD2がハンドル高さ64cmまで下がった所で 突っかかりました |
SD2の中は砂で満杯です。
SD2が帰還しました、 SD2の中には砂が詰まっています |
SD2から土砂を排出しました |
SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。また砂利が揚がり始めました。前回、何度か掘り下げた部分ですから、この砂利は井戸壁から崩落したモノです。ヤマが起きている証拠です。
SD2で浚い揚げた土砂です、また砂利が揚がり始めました |
井戸底で突っ掛かる部分にSD2で再挑戦します。
SD2を井戸底に降ろすと、ハンドル接続前のパイプの高さは59cmです。ここから、持ち手パイプを動滑車で上げ下げすると、パイプ位置が高さ21cmまで沈み込みました。約40cm分の土砂を取り込んだはずです。
SD2で浚い残した土砂を浚います |
SD2が井戸底に降りました、 パイプの高さは59cmです |
持ち手パイプを上げ下げしたら、 高さ21cmまで下がりました、 先ほどから10cmしか進んでいません |
SD2にハンドルを接続しました。ハンドル高さは71cmです。
井戸底にSD2を押し込みます。またハンドル高さ65cmまで下がった所で、井戸底に突っかかりました。状況、変わらず。土砂は10cmも取り込めていません。
いったん、SD2を動滑車で引上げて、離すとハンドル高さ75cmまで出戻りました。ここから再度SD2を井戸底に捩じ込みますが、やはりハンドル高さ65cmで突っ掛かりました。
土砂は50cm分も取り込めていませんが、SD2では突破できません。作戦変更です。
SD2が着底しました、ハンドル高さは71cmです |
SD2がハンドル高さ65cmまで下がった所でまた突っかかりました |
SD2をいったん引上げるとハンドル高さ75cmまで 出戻りました、 ここから再度高さ65cmまで捩じ込みました |
SD2を引上げました。
SD2の中の砂の量は少ないです。しかし、指を差し込むと頂上は5cmほど下に取り込んだ砂の頂上があります。高さ50cm分しか土砂を取り込んでいないはずですが、ほぼ満杯です。何かおかしい。
SD2が帰還しました、 SD2の中の砂は少なめです、 指を差し込むと頂上は5cmほど下です、 溜まった泥水を吹き飛ばしましたが砂は見えません |
SD2から土砂を排出しました |
SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。砂利が少ないです。砂は水と分離せず、トロトロです。粘土分が多いようです。何かが変わりました。
SD2で浚い揚げた土砂です、砂と水が分離しません |
SD2は残り10cmで井戸壁に突っ掛かっています。径75mmオーガで井戸壁を掃除すればなんとかなるかもしれません。しかし、高さ10cm分だけのためにオーガを井戸底に降ろすのはバカらしい。新たに掘り下げましょう。先ずは径50mmオーガで下穴開けです。
径50mmオーガを井戸底に降ろすと、ハンドル高さは102cmです。今回は180cm定尺パイプに90cm短尺パイプを挿げ足しました。前回、45cm短尺パイプでハンドル高さ40cmまで掘り下げています。つまり掘りクズの残りは17cmです。ほぼ浚い切れています。良か良か。
径50mmオーガを井戸底に捩じ込みます。掘りクズ部分には砂利が沈下していますが、締まりは緩いです。ハンドル高さ85cm以下が新たな下穴ですが、土層は砂質で締まりは緩いです。
径50mmオーガで新たに下穴を穿ちます |
径50mmオーガが着底しました、 ハンドル高さは102cmです、 180cm定尺パイプに90cm短尺パイプを 挿げ足しました |
径50mmオーガがハンドル高さ52cm下がった所で井戸底の石に衝突しました。突っ掛かってハンドルが回りません。ハンドルを左右に回転させて、フルパワーを掛けます。ズルッとハンドルが回転しました。土層に固着していた石を引き剥がしたようです。やったぜ!! でも、体力の限界です。
石は引き剥がしましたが、オーガの回転が渋いです。石が除去できません。多分、オーガ先端のブレードに石が引っ掛かって、オーガと一緒に石が回転しています。石があることでオーガの径より太い穴を無理やり開けているようです。うーん、ダメだこりゃ。径50mmオーガを引上げて、径75mmオーガで掘り直した方がいいかも。でも下穴なしだと辛いし、目標のハンドル高さ40cmまで残り12cmだし、径50mmオーガで頑張るべきか。それとも、SD2を投入して、石自体を浚うべきか。
うーん、どうしよう。頭がパーンしそうです。
径75mmオーガがハンドル高さ52cmで突っかかりました、 いつもと違います |
現実逃避です。
前から気になっていた、雨曝しのアースクラッシャーが目に入りました。昨年1ケ月近くの期間を掛けて作った道具が錆々になっています。ネジ部には556を掛けていましたが、ダメになりそうです。このままではいかん。
アースクラッシャーを分解して、掃除しました。内部に入り込んだ砂と錆が結合して、このままだと分解できなくなる所でした。本当は錆落しまでしたいところですが、入り込んだ砂だけ落として、556を掛けて終わりです。雨曝しはやめましょう。
ボルトが錆で固まっていて、外し難かったです。インパクトドライバーでグイングインと力を掛けたら、角パイプに溶接したナットが外れてしまいました。根本修理が必要になってしまいました。
アースクラッシャーを分解掃除しています、内部に砂が詰まり、鉄部は錆々です |
アースクラッシャーに556を吹き掛け、 再度組み立てました、 角パイプに溶接したボルトが外れました、 不味いです |
アースクラッシャーで現実逃避している内に、気持ちの整理が付きました。体力も復活しました。径50mmオーガで掘削続行です。
重いハンドルをフルパワーで回して、径50mmオーガを井戸底に捩じ込みます。力ずくでハンドル高さ40cmまで掘り進めました。疲れたー!!
径50mmオーガに突っ掛かった石を力ずくで動かしました、 ハンドル高さは40cmです |
周囲が暗くなってきました。ヘッドライトを取り出し、作業続行です。今回、井戸掘り用に新しくヘッドライトを購入しました。明るいです。
次に径75mmオーガで下穴を拡張します。
径75mmオーガを井戸底に降ろすと、ハンドル高さは145cmです。下穴を開けている内にヤマで40cm以上、浅くなっています。ハンドルが回し辛いですが、足場のブロックを重ねて続行です。
径75mmオーガを井戸底に捩じ込みます。ヤマで浅くなった部分は、締まりは緩いです。ハンドル高さ85cm以下が新たに拡張する部分ですが、ここまで10分ほどでハンドルが下がりました。ハンドル高さ85cmで新たに井戸穴を拡張しようとしたら、径75mmオーガがいきなり突っ掛かりました。砂利層の残りがまだあるようです。梃子を掛けて砂利を突破します。
径75mmオーガで下穴を拡張します |
径75mmオーガが着底しました、 ヤマで井戸底が浅くなり、 ハンドル高さは145cmです |
径75mmオーガがハンドル高さ85cmで 突っ掛かりました、 梃子を掛けて脱出です |
径75mmオーガがハンドル高さ48cmまで下がりました。ここでまた石に突っ掛かりました。先ほど径50mmオーガが突っ掛かったのと同じ石でしょう。残り8cmが下がりません。
石に突っ掛かりハンドルが重いです。それにハンドルが低くて体勢も苦しい。でも、残り8cmです。フルパワーを掛けて勝負勝負!!
40分ほど掛けて、径75mmオーガのハンドルが高さ40cmまで下がりました。目標クリアーです。
しかし、肩も背中も痛いです。腰はもうアカン。(笑)
径75mmオーガに突っ掛かった石を 力ずくで動かしました、 ハンドル高さは40cmまで下がりました |
身体はガタガタですが、やり切れて気持ちはスッキリです。
感想と構想
今日の夕方から新しいヘッドライトを使ってみました。今まで使っていた、写真右のLEDライトとは明るさが違います。
周囲が暗くなってきました、新型ヘッドライトの投入です |
友人のよっちゃんは、夜間に釣り用のヘッドライトを使っていましたが、自分のLEDライトとは段違いの明るさでした。釣道具屋さんに行く機会は中々ないので、今回、amazonで良さげなものを探して注文しました。
3,780円、奮発しました。 照度4,000ルーメンの強力ライトです。直接、目に当てると目が潰れるそうな。ハンディタイプだと、もっと強力なタイプもありますが、ヘッドライト型でお値段お手頃なモノを選びました。 | |
米国製CREE XM-L XML T6 4000Lm3連 製造工場直入 防災・登山・アウトドア・停電対策 18650充電池x2本付属付き
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電池が4時間しか持たないらしいので、交換用の電池も購入です。単三電池に似ていますが、アメリカの規格なのかちょい大きめです。 【2019/9/1】該当商品の取り扱い停止のため、相当品を掲載しました。1,850円に値上げです。 | |
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一般電球の60W形は810ルーメン(lm)だそうです。照らせる範囲は狭いですが、今回のヘッドライトが強力なのが判ります。
照射距離は500mがカタログスペックですが、実際はそんなにない感じです。まあ、同梱されていた電池を充電せずに使ったから、へばっているのかもしれません。
これで、体力の続く限り、夜間作業も大丈夫です。その体力がね…。(笑)
アルバム
2016年2月6日 |