本日の記録
作業時間 9:00〜18:00
掘削記録 45cm(深度3,765cm) 45cmは下穴です
開始水位 566cm(水深3,154cm)
本日も晴天、気温は20度までしか上がりませんでした。朝はちょっと肌寒い位ですが、井戸掘りで身体を動かすにはちょうど良い気候です。
昨日は掘りクズに手を焼きましたが、今日は全て片付けて新たに掘り進められました。けど下穴だけです。井戸壁が崩れ過ぎで、井戸穴を拡張するには時間が足らないっす。
道具と材料
・オーガ本体+延長パイプ×20+90cm短尺パイプ+45cm短尺パイプ=3,825cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×17=3,570cm ←最近、使ってません
・砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)
掘削の状況
砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)で掘りクズを浚います。
SD2を井戸底に降ろすと、20本目の180cm定尺パイプに45cm短尺パイプを挿げ足して、ハンドル高さは122cmです。一晩で20cm分浅くなっています。まーこれ位なら、大丈夫です。
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砂回収器:スクリュードライバー2号(SD2)で
掘りクズを浚います |
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SD2が着底しました、
20本目の180cm定尺パイプに
45cm短尺パイプを挿げ足して、
ハンドル高さは122cmです、
一晩で20cm分浅くなっています |
SD2を井戸底に押し込みます。土層の締りはゆるいです。
チョイ上げ作戦で、SD2がグイグイ下っていきます。
SD2がハンドル高さ60cmまで下りました。これで高さ62cm分の土砂を取り込みました。掘り下げた最深部です。もう少し位なら、掘りクズを取り込めるはず。浚い残しを始末しましょう。
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SD2がハンドル高さ60cmまで下りました、
これで高さ62cm分の土砂を取り込みました、
掘り下げた最深部です |
SD2をいったん引き上げ、ロープを緩めてSD2 を下げると、ハンドル高さは95cmです。浚い残しで、高さ30cm分以上浅くなりました。全て取り込むのは無理です。
SD2を井戸底に押し込み、ハンドル高さ85cmまで下りました。これで合わせて高さ70cm以上の土砂を取り込みました。残り25cmですが、ここまでにしておきます。
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SD2をいったん引き上げ、
ロープを緩めてSD2 を下げると、
ハンドル高さは95cmです、
高さ30cm分浅くなりました |
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SD2がハンドル高さ85cmまで下りました、
これで合わせて高さ70cm以上の
土砂を取り込みました |
SD2を引上げました。SD2の中身は7cmほど下です。まだ余裕があります。
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SD2を引上げました、
SD2の中身は7cmほど下です、
まだ余裕があります |
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SD2から土砂を排出しました |
SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。大き目の石がザクザク揚がりました。
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SD2で浚い揚げた土砂です、
大き目の石がザクザク揚がりました |
2回目、SD2で残りの掘りクズを浚います。
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2回目、SD2で残りの掘りクズを浚います |
SD2を井戸底に降ろしている途中で、
事故発生です。
持ち手パイプの連結中に、バシーンと保持ロープが切れて、SD2が落下しました。一瞬、何が起きたのか判りませんでした。初めての事です。
幸い手巻きウインチのハンドルを固定してため、大事には至りませんでした。安全対策は大事ですね。
保持ロープは、いつも擦り切れる、アンテナステイの接続部をチェックしていました。多少痩せてはいたのですが、まだ大丈夫と判断していました。今回、切れたのは接続部ではなく、結び目でした。この外側が擦り切れたようです。ポリロープが結び目から引き抜かれていました。
保持ロープを交換して続行です。
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事故発生です、
持ち手パイプの連結中に保持ロープが切れて
SD2が脱落しました |
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手巻きウインチのハンドルを固定してため、
大事には至りませんでした |
SD2を井戸底に降ろすと、20本目の180cm定尺パイプに45cm短尺パイプを挿げ足して、ハンドル高さは94cmです。
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SD2が着底しました、
20本目の180cm定尺パイプに
45cm短尺パイプを挿げ足して、
ハンドル高さは94cmです |
SD2を井戸底に押し込みます。土層の締りは緩いままです。
チョイ上げ作戦で、SD2がグイグイ下っていきます。
SD2がハンドル高さ60cmまで下りました。拡張してある井戸穴の最深部です。
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SD2がハンドル高さ60cmまで下りました、
拡張してある井戸穴の最深部です |
掘り残しを始末します。また井戸壁がドッサリ崩れなければ良いのですが。
SD2をいったん引き上げ、ロープを緩めてSD2 を下げると、ハンドル高さは80cmです。高さ20cm分の堀り残しがあります。
SD2をハンドル高さ60cmまで押し込み、浚い残し20cm分を始末しました。
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SD2をいったん引き上げ、
ロープを緩めてSD2 を下げると、
ハンドル高さは80cmです、
高さ20cm分の堀り残しがあります |
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SD2をハンドル高さ60cmまで押し込み、
浚い残し20cm分を始末しました |
SD2をもう一度引き上げ、ロープを緩めてSD2 を下げると、ハンドル高さは70cmです。高さ10cm分の堀り残しがあります。
SD2をハンドル高さ60cmまで押し込み、浚い残し10cm分を始末しました。しかし、最深部まで下ると砂利の感触がします。井戸壁から砂利が落下したようです。これは始末できません。
まー、これで一応は土砂浚い完了です。長かった!!
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SD2をいったん引き上げ、
ロープを緩めてSD2 を下げると、
ハンドル高さは70cmです、
高さ10cm分の堀り残しがあります |
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SD2をハンドル高さ60cmまで押し込み、
堀クズを始末しました、
写真ブレてるわ |
SD2を引上げました。SD2の中身は3cmほど下です。
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SD2を引上げました、
SD2の中身は3cmほど下です |
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SD2から土砂を排出しました |
SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。粒の揃った砂利が揚がりました。
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SD2で浚い揚げた土砂です、
粒の揃った砂利が揚がりました |
土砂浚いが完了しました。径50mmオーガで新たに下穴を穿ちます。
径50mmオーガを井戸底に降ろすと、20本目の180cm定尺パイプに90cm短尺パイプと45cm短尺パイプを挿げ足して、ハンドル高さは89cmです。掘りクズは5cmも残っていません。
加工した、ねじなし電線管のストックは、これでゼロになりました。
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径50mmオーガで新たに下穴を穿ちます |
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径50mmオーガが着底しました、
20本目の180cm定尺パイプに90cm短尺パイプと
45cm短尺パイプを挿げ足して、
ハンドル高さは89cmです、
掘りクズは5cmも残っていません |
径50mmオーガを井戸底に捩じ込みます。ハンドル高さ85cmで砂利の感触、先ほどSD2で感じたのと同じモノでしょう。ガリガリとした手応えがありますが、そのまま続行です。
砂利層に突入したようです。砂利の手応えが続きます。土層の締まりは中位です。
オーガが砂利に突っ掛かったら、フルパワーを掛けて、砂利を引き剥がします。
径50mmオーガがハンドル高さ75cmまで下った所で、今度は石に衝突です。またハンドルをフルパワーで左右に回転させますが、ダメです。突破できません。では、吊下げ回転作戦を敢行します。
径50mmオーガを噛まない位置まで複合滑車(ダブルタイフーン)で引上げて固定します。このまま径50mmオーガを回転させながら徐々にロープを緩めていきます。これで突っ掛かる石に衝撃を与えて、徐々に引き剥がす作戦です。
しかし、石との衝突位置より上で、径50mmオーガが突っ掛かります。別の石が井戸壁から飛び出していて、これに引っ掛かっているようです。このため、目的の石に衝撃を与えられません。
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径50mmオーガがハンドル高さ75cmまで
下った所で石に衝突です、
吊下げ回転作戦で突破します |
吊下げ回転作戦では突破できません。梃子で石を引き剥がします。
久しぶりの梃子の登場です。径50mmオーガが井戸底の石にがっちり噛んだ状態で、単管をガンガン持ち上げます。砂利を引き剥がしたようです。
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吊下げ回転作戦では突破できません、
梃子で石を引き剥がします |
径50mmオーガを更に井戸底に捩じ込みます。石と衝突した位置は通過しました。ここから、土層の締りが強くなりました。
径50mmオーガがハンドル高さ70cmまで下ると、砂利の感触が無くなりました。砂利層を突破した?
うーん、甘かったようです。ハンドル高さ63cmから、また砂利の感触が始まりました。土層の締まりは中位になりました。砂利をバキバキと引き剥がしながら、径50mmオーガが下っていきます。
径50mmオーガが更にハンドル高さ49cmまで下ると、また砂利の感触が無くなりました。砂層です。
そして、径50mmオーガがハンドル高さ40cmまで下りました。これで高さ45cm分の下穴を穿ちました。深度37m65cmに到達です。所要時間は2時間40分です。
土層の変化が激しいです。
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径50mmオーガがハンドル高さ40cmまで
下りました、
これで高さ45cm分の下穴を穿ちました |
径50mmオーガを引上げます。ハンドルを煽りながら、騙し騙し引上げましたが、ハンドル高さ115cmで噛んでしまいました。
ダブルタイフーンでロープを上下に煽るように引っ張り、径50mmオーガを引上げます。最初は1回に1~2cmしか上がりません。
径50mmオーガをハンドル高さ191cmまで引き上げて、やっと引き抜くことができました。所要時間30分です。
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径50mmオーガを騙し騙し引上げましたが、
ハンドル高さ115cmで噛んでしまいました |
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径50mmオーガをハンドル高さ191cmまで
引き上げて、
やっと引き抜くことができました |
径50mmオーガが帰還しました。引上げで、だいぶ傷ついています。
OST-2(油圧配管用精密炭素鋼菅)製のシャフトが曲がっています。反対側を見ると、中央のブレードが捻じ曲がっています。中破ですな。
持ち帰って、溶接が必要です。
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径50mmオーガが帰還しました、
シャフトが曲がっています |
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径50mmオーガの反対側、
中央のブレードが捻じ曲がっています、
中破です |
3回目、SD2で新たに掘り下げた分の掘りクズを浚います。
SD2を井戸底に降ろすと、20本目の180cm定尺パイプを挿げて、ハンドル高さは144cmです。径50mmオーガの上げ下げで、井戸壁から土砂が崩れて、130cm近く浅くなっています。
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3回目、SD2で新たに掘り下げた分の
掘りクズを浚います |
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SD2が着底しました、
20本目の180cm定尺パイプを挿げて、
ハンドル高さは144cmです、
井戸壁から土砂が130cm近く崩れています |
SD2を井戸底に押し込みます。土層の締りは緩いです。
チョイ上げ作戦でSD2が下っていきます。
SD2がハンドル高さ80cmまで下りました。これで64cm分の土砂を取り込んでいます。ここまで来て、無理はできません。SD2を引上げましょう。
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SD2がハンドル高さ80cmまで下りました、
これで64cm分の土砂を取り込んでいます |
SD2を引上げました。SD2の中身は5cmほど下です。
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SD2を引上げました、
SD2の中身は5cmほど下です |
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SD2から土砂を排出しました |
SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。豆砂利がたくさん揚がりました。砂の粒も粗くなってきました。確かに土層が変わってきているようです。
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SD2で浚い揚げた土砂です、
豆砂利がたくさん揚がりました、
砂の粒も粗くなってきました |
4回目、SD2で残りの掘りクズを浚います
SD2を井戸底に降ろすと、20本目の180cm定尺パイプに45cm短尺パイプを挿げ足して、ハンドル高さは124cmです。先ほどから高さ40cm分ほど、浅くなっています。
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4回目、SD2で残りの掘りクズを浚います |
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SD2が着底しました、
20本目の180cm定尺パイプに
45cm短尺パイプを挿げ足して、
ハンドル高さは124cmです |
SD2を更に井戸底に押し込みます。土層の締りは緩いままです。
チョイあげ作戦で、SD2が下っていきます。
SD2がハンドル高さ60cmまで下りました。これで64cm分の土砂を取り込んでいます。ここまでにしておきます。
しかし、SD2を引上げる途中でまた噛んでしまいました。
噛みは緩く、ハンドルを回すと解れましたが、またこれで井戸壁が崩れたかもしれません。
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SD2がハンドル高さ60cmまで下りました、
これで64cm分の土砂を取り込んでいます |
SD2を引上げました。SD2の中身は5cmほど下です。
(土砂を排出した際の撮影は忘れました)
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SD2を引上げました、
SD2の中身は5cmほど下です |
SD2で浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。砂利は豆砂利ばかりです。砂は細砂が主体ですが1/3は粗砂です。
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SD2で浚い揚げた土砂です、
豆砂利ばかりです、
砂は細砂が主体ですが1/3は粗砂です |
せっかく掘りクズを始末したので、下穴を径75mmオーガで拡張するところまで、作業を進めたかったのですが…。
最後にSD2を引上げたのが17時半過ぎです。径75mmオーガの拡張で1時間、引き上げで更に1時間、下手をすると1時間半。うーん、痺れます。
今日はここまでにしておきます。
感想と構想
最後にSD2を引上げて、ハンドルを片付けるためグリップを外すと、パキンと聞きなれない音が…。
グリップを繋ぐボスが壊れました。スプリングとボスが一体の部品でしたが、錆で割れたようです。最初のころ雨曝しにしておいたのが良くなかったようです。
これも修繕しないといけません。
ストック切れの、ねじなし電線管とSGP15Aの加工も必要だし、来週は鉄工屋さんですな。
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オーガのハンドルでグリップを繋ぐ
ボスが壊れました |
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スプリングとボスが一体の部品でしたが、
錆で割れたようです |
アルバム