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投稿日 2016年8月6日土曜日

とうとう砂利層を突破しました

本日の記録


作業時間 10:00〜17:30
掘削記録 0cm(深度3,988cm) 13cmは下穴です。
開始水位 565cm(水深3,423cm)

本日は快晴、夏日で気温は30度を超えましたが、湿度は低く快調です。

深度39.1m付近、7/16から苦しんでいた砂利層をやっと突破しました。厚みは60cmほどありました。井戸穴は深度39.75mまで拡張できました。下穴は残り13cmです。


道具と材料


・オーガ本体+延長パイプ×22=4,050cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×17=3,570cm ←最近、使ってません
・砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)+延長パイプ×21=3,980cm


掘削の状況


砂回収器3号:ブルネンファウストを投入します。
BFを井戸底に降ろすと、21本目の180c​m定尺パイプを挿げて​、ハンドル高さは124cmです。

砂回収器3号:ブルネンファウストを投入します
BFが着底しました、
21本目の180c​m定尺パイプを挿げて​、
ハンドル高さは124cmです

BFを井戸底に押し込みます。土層の締まりは中位です。
BFがハンドル高さ100cmまで下ると石に衝突しました。掬い上げ作戦で石を取り込みます。BFがハンドル高さ96cmまで下って石を突破しました。

BFを更に井戸底に押し込みます。BFのハンドルが90cmまで下ると、これ以上下らなくなりました。ハンドルはなんとか回りますが、回しても回しても下りません。爪部に土砂が詰まったのかしらん?
BFを複合滑車(ダブルタイフーン)で20cmほど引き上げてから、井戸底にエイッと押し込みます。ピストン作戦です。これで爪部に詰まった土砂を内部に取り込む作戦です。

ピストン作戦でいったんはBFがハンドル高さ88cmまで下がりましたが、これ以上下がりません。
井戸壁とSTK鋼管の間に土砂が詰まって、直ぐにハンドルが固くなってしまいます。
ここまでの所要時間は30分です。

砂収納状況:36cm(+36cm)残り:144cm

まだ20cm以上は掘りクズが溜まっているのですが、先ずは井戸壁から崩れる土砂を始末しましょう。

BFがハンドル高さ88cmまで下がりましたが、
これ以上下がりません

BFを1mほど引き上げ、井戸壁の土砂を落とします。
5分後、BFを降ろすとハンドル高さは97cmです。崩れた土砂は10cmほどです。大したことはありません。この土砂のためにハンドルが固くなるとは思えないのですが…。

BFを1mほど引き上げ、
井戸壁の土砂を落とします
5分後、BFを降ろすとハンドル高さは
97cmです

BFを井戸底に押し込みます。土砂の締まりは中位です。
ハンドル高さ80cmまで下りました。ここまでは砂利混じりでしたが、砂層に変わりました。そしてハンドル高さ75cm以降は若干の豆砂利が混じるようになりました。
ハンドル高さ73cmで石に衝突しました。ハンドルが突っ掛かって動きません。今度はハンドルを逆回転させて、井戸底の石を動かします。

ハンドルが超重いのですが、何とか石は動きました。少しずつBFが下がっていきますが、ハンドル高さ69cmでまた下らなくなりました。下った際の撮影は忘れました。
ここまでの所要時間は1時間ほどです。

砂収納状況:68cm(+32cm)残り:120cm

もう一度、井戸壁から崩れる土砂を始末します

BFを1mほど引き上げ、井戸壁の土砂を落とします。
5分後、BF降ろすと、ハンドル高さは116cmです。土砂が崩れて高さ20cm近く浅くなりました。ぐぬぬ!!

再度BFを引き上げて降ろすと、
ハンドル高さは116cmです、
土砂が崩れて高さ20cm近く浅くなりました

三歩進んで二歩戻るです。(笑)

BFを井戸底に押し込みます。土層の締まりは中位で変わらず、砂層です。
BFがハンドル高さ95cmでまた下らなくなりました。いったい何なんだよ!!(怒)

BFを20cmほど引き上げて井戸壁の土砂を落として、BFを押し込む作業を繰り返します。これで何とか進み出しました。
そして、BFがハンドル高さ65cmまで下がりました。拡張済の最深部39.50mです。ここまでの所要時間は40分です。

砂収納状況:119cm(+51cm)残り:61cm

ここまでは掘りクズです。ここから下穴を穿った井戸底を新たに掘り下げます。

BFがハンドル高さ65cmまでさがりました、
拡張済の最深部39.50mです

BFを井戸底に押し込みます。土層の締まりは中位です。
BFがハンドル高さ60cmまで下がりました。ようやく砂利層を突破し、砂層に突入です。

またハンドルを回しても下らなくなりました。ぐぬぬ。
BFをいったん100cmほど引き上げ、井戸壁の土砂を落とします。5分後にBFを降ろすと、ハンドル高さは67cmです。BFを更に井戸底に押し込みます。BFが下るようになりました。

BFがハンドル高さ60cmまで下がりました、
砂利層を突破し、砂層に突入です

BFがハンドル高さ54cmまで下りましたが、またこれ以上下らなくなりました。ハンドルの回転は問題ありません。井戸壁の土砂が原因ではないです。うーん、井戸底で何が起きているのでしょう?

思い付きました!! 
掘削面に水分が足らないのかもしれません。給水してみましょう。簡単なことですが、BFを10cmほど引き上げ、掘削面に水を流し込みます。

おー、ガクッと下りました。ハンドル高さ49cmです。でも、また下らなくなりました。ぐぬぬ!!
もう一度給水すると、また下るようになりましたが、今度はハンドル高さ45cmで下らなくなりました。また、給水です。爪部に土砂が詰まっているのかもしれません。ピストン作戦も試します。これでも下らず、逆回転させてみました。

大汗を掛きましたが、BFがハンドル高さ40cmまで下がりました。ここまでの所要時間は2時間弱です。

砂収納状況:25cm(+144cm)残り:36cm

これで、深度39.75mまで下穴を拡張できました。

BFがハンドル高さ40cmまで下がりました

BFを引き上げました。BFの中身は7cmほど下です。ほぼ満杯です。砂収容部で高さ30cm以上の余裕があるはずですが、BFを上げ下げして井戸壁の土砂を取り込んだため、満杯になったようです。
BFの逆止弁は正常に作動しています。

BFを引き上げました、
BFの中身は7cmほど下です、
ほぼ満杯です
BFの逆止弁は正常に作動しています
BFから土砂を排出しました

体力を消耗しました。
浚い揚げた土砂の始末は、明日にします。疲れたー!!


感想と構想


作業の終わりにBFを引き上げると、ボルトが数ヶ所で緩んでいることに気が付きました。
普段と同じようにボルトを締め付けたつもりでしたが、井戸底の掘り下げに力を掛け過ぎたようです。

BFを引き上げ中ですが、
ボルトが数ヶ所で緩んでいます、
力を掛け過ぎました


アルバム


2016年8月6日


投稿日 2016年7月31日日曜日

梅雨明けたのに、豪雨です

本日の記録


作業時間 10:00〜14:30
掘削記録 0cm(深度3,988cm) 55cmは下穴です。
開始水位 579cm(水深3,409cm)

本日は午後から雨の予報です。ですが午前中は快晴です。雨が降るような天気ではないのですが…。

先ずはヤグラの修理です。傾いた原因は複合滑車の引き上げで、各所に負荷が掛かり、クランプがずれたことでした。


作業の準備


北東の柱の2本目の連結部が曲がっています。事故が起きる前に修繕します。
夏の青空です。

北東の柱の2本目の連結部が曲がっています、
事故が起きる前に修繕します

ヤグラの状況を確認します。よっちゃんから戴いた水準器(レベル)で点検します。
東西の梁は東側が沈下しています。
南北の梁は南側が沈下しています。

南東の柱の沈下が原因です。仮梁を渡してジャッキアップしました。
ジャッキアップの際の撮影は忘れました。

東西の梁は東側が沈下しています
南北の梁は南側が沈下しています

東南の柱をジャッキアップして、南北の梁の水平は取れました。
しかし、東西の梁は南西の柱をジャッキアップしたため、西側が沈下気味です。

今度は南西の柱をジャッキアップしました。
ジャッキアップの際の撮影は忘れました。

東南の柱をジャッキアップしました、
南北の梁は水平になったようです
東西の梁は南西の柱をジャッキアップしたため、
西側が沈下気味です

南西の柱をジャッキアップして、東西の梁も水平になりました。

南西の柱をジャッキアップしました、
東西の梁も水平になりました

ヤグラの基礎部は水平が取れましたが、北東の柱は傾いたままです。
人力で押しても直りません。カケヤで叩いてもダメです。ということで、考え抜いた修繕方法です。

北東と南西の柱に梁を渡してます。南西側のクランプは締め付け、北東側のクランプは緩めてあります。北東側の梁部に単管端材をクランプで取り付けます。ここを支点にして、ジャッキを掛けて北東側の柱を押し出します。
うーん、面白いように傾いた柱が立っていきます。レベルを当てて垂直が取れたことを確認しました。

北東の柱に梁を渡して、ジャッキを掛けて
垂直に直します

北東の柱の基礎は垂直になりましたが、2段目の柱は曲がったままです。こちらも同じ要領でジャッキを掛けます。
柱を押し出しますが、曲がりは直りません。何でやん? そもそも、何で曲がっているのでしょうか?
点検して原因が判りました。ジャッキを装着している梁は、複合滑車を装着している単管です。その片方が20cm近く下っています。複合滑車のロープを引いた際に、柱と梁を繋ぐクランプが滑ったようです。このため、反対側の2段目の柱が引き寄せられて、接続部が曲がってしまのです。
そういえば、複合滑車のロープをフルパワーで引いた際に、「ギィヤー」と異音がすることがありましたっけ。

梁自体の位置を調整し直して、再度ジャッキを掛けて柱を押し出します。2段目も垂直が取りました。

北東の柱の2段目もジャッキを掛けて
垂直を取りました

北東の柱が垂直になりました。良か良か!!
天候が急変しています。

北東の柱が垂直になりました

ヤグラの修繕後、昨日、BFで浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。豆砂利が大漁です。

昨日、BFで浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました、
豆砂利が大漁です


道具と材料


・オーガ本体+延長パイプ×22=4,050cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×17=3,570cm ←最近、使ってません
・砂回収器3号:ブルネンファウスト(BF)+延長パイプ×21=3,980cm


掘削の状況


12時半ごろから、小雨がパラパラと降り出しました。急げ急げ!!

砂回収器3号:ブルネンファウストを投入します。
今回は、降ろす途中で引っ掛かりませんでした。昨日の打ち込みで突破できたとは思えません。どうやら、ヤグラの傾きが直ったことで、色々な箇所の位置がずれたためのようです。

BFを井戸底に降ろすと、21本目の180c​m定尺パイプを挿げ足して​、ハンドル高さは144cmです。

砂回収器3号:ブルネンファウストを投入します
BFが着底しました、
21本目の180c​m定尺パイプを挿げ足して​、
ハンドル高さは144cmです

BFを井戸底に押し込みます。直後に石に突っ掛かりました。この石を突破した後は、土層の締まりは緩いです。

BFがハンドル高さ78cmまで下がりました。昨日はハンドル高さ80cm辺りでジタバタしてましたが、ここまでするりと下りました。所要時間は5分も掛かりませんでした。

BFがハンドル高さ78cmまで下がりました

BFを更に井戸底に押し込みます。この辺りから砂利がまとまって沈下しています。掬い上げ作戦で突破します。BFのハンドル高さが74cmまで下りました。

ここで、急に大粒の雨が勢い良く降り出しました。しばし雨宿りです。

砂収納状況:70cm(+70cm)残り:110cm

雨は強くなる一方で、雲が厚く周囲は薄暗くなってきました。
夕方まで雨の予報です。止みそうにありません。今日はここまでにします。

夕方まで雨の予報です、
止みそうにありません

BFを引き上げました。BFの中身は115cmほど下です。

BFを引き上げました、
BFの中身は115cmほど下です
BFから土砂を排出しました、
水が多くて土砂が見えません

BFで浚い揚げた土砂を笊で篩い分けました。砂も砂利も少な目です。

BFで浚い揚げた土砂です、砂も砂利も少な目です


感想と構想


午後は天気予報どおりの雨天になりました。もう少し頑張れたかもしれませんが、雨の中でも周囲をヤブ蚊がブンブン飛んでいます。蚊取り線香は雨除けをしても消えそうです。

顔をあちこち刺されて堪りません。止め止め!! 勇気ある撤収です。(笑)


アルバム


2016年7月31日


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blog.isMobileRequest=true, blog.local=ja がんばれ日本!!