業務外
記事を更新する際に、リンクURLに「http」と「https」が混在していると警告が表示されます。記事の更新の度に訂正しているのですが、ブログの投稿数は700件を超えているため何時まで経っても訂正が終わりません。
このページには HTTP リソースが含まれているため、ブログを HTTPS 経由で閲覧すると、混在コンテンツによって安全性やユーザー エクスペリエンスが低下する恐れがあります。
特に訂正が必要なのは写真です。井戸掘りの記事だと、20枚前後の写真が添付されており、HTMLのソースでは倍の件数(aタグ、imgタグ)になります。人手による訂正は限界です。
フォト http形式(旧) |
フォト https形式(新) |
http://1.bp.blogspot.com/
http://2.bp.blogspot.com/
http://3.bp.blogspot.com/
http://4.bp.blogspot.com/ |
https://1.bp.blogspot.com/
https://2.bp.blogspot.com/
https://3.bp.blogspot.com/
https://4.bp.blogspot.com/
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もう一つは記事のリンク。記事同士をリンクするURLは更に、国別ドメインやプレフィックスが入り乱れています。これも合わせて修正したい。
Blogger http形式 & 国別ドメイン(旧) |
Blogger https形式 & 共通ドメイン(新) |
http://nsfarmer.blogspot.com/
http://www.nsfarmer.blogspot.com/
https://nsfarmer.blogspot.jp/
https://www.nsfarmer.blogspot.jp/ |
https://nsfarmer.blogspot.com/
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手作業での訂正は無理なので、今回はネットで見つけた一括変換ツールを利用することにしました。
テストサイトで動作確認済です。コンテンツのバックアップも採取しました。
さあ、勝負勝負!!
一括変換を行うと、記事を更新できないというエラーが多発します。Bloggerのサーバーかネットワークの不調だと思います。一括変換がここで止まってしまうので、また頭からやり直しです。エラー発生前までの変換自体は終わっていますが、一括変換を途中から再開する手段はありません。
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記事の更新エラーが多発します |
700件超えの記事で一個のURLを一括変更するのに7~8回の再試行が必要です。これ何とかして欲しい。GUIにリトライ回数とウェイト時間が指定できれば、もっと使い易くなるのになあ。このツールの価値も上がると思う。
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記事の更新が完了しました |
再試行が面倒臭いですが、でも人手で修正するのに比べたら100倍楽です。
感想と構想
画像と記事のURLをhttpsに一括変換後に、今度は「http:」で検索しました。すると、130件強の記事がヒットしました。これは外部のhttps化されていないサイトを、これだけリンクしているということです。
確認のため、1件の記事を開いてhttpのサイトをhttpsでアクセスしたら接続できちゃいました。笑
笑ってる場合じゃない。記事内のURLでhttpsが有効か否かを点検しないと…。人手は辛いな。
一律、httpsに変更して、W3Cリンクチェッカーでデットリンクを確認すれば良いかな?
でも130件強の記事は件名だけでURLが判らない。ログの件名にアンカーを付けとけば良いのにね。
2020年2月19日
2日間(実働半日)掛けて、対象の130件強の記事についてhttpsが有効か目検でチェックしました。アンカーとラベルを修正して、httpでリンクしている記事は残り60件弱まで減りました。
これ、定期的にチェックしないとダメみたいです。それに先日、デットリンクをチェックしたばかりなのに、またリンク切れが多発していました。辛い。笑
投稿一括置換ツールは、以下の記事を参考にさせていただきました。