ブログランキング・にほんブログ村へ
ポチッと応援願います
初めての方はこちらへ 

投稿日 2015年10月10日土曜日

祝、深度27メートル突破!!

本日の記録 


作業時間 10:00〜17:00
掘削記録 60cm(深度2,730cm)  内38cmは下穴のみ
開始水位 520cm(水深2,150cm)

朝8時から活動を開始しましたが、身体がだるいです。復調してません。
現場から道具を引上げて、作業の準備から始めました。


作業の準備 


先週、交換したポンプ式井戸掘り器のDVソケットにタップビスを打ち込みました。ソケットの交換も2回目なので、タップビスをずらして打ち込んでいます。
次いでSUS針金で落下防止具を設置しました。

先週交換したDVソケットに
タップビスを打ち込みました
ポンプ式井戸掘り器のスイコに
落下防止具を付けました

ウインチの1穴クランプが稼動時に滑るので、ドリルで下穴を開けてタップビスを打ち込みました。これで大丈夫だと思いますが、もう一組追加で打ち込みました。

ウインチ用の1穴クランプに
タップビスを打ち込みました
ついでにタップビスを追加しておきます

径50mmオーガの仮修理です。コースレッドのように、ブレードを先細りに削り出します。グラインダーで研ぎ出すために、ブレードの曲がりをパイプレンチで矯正します。するとブレードが金属疲労で千切れました。グラインダーは不要でした。

径50mmオーガのブレードを
パイプレンチで直してみました
径50mmオーガのブレードが
金属疲労で千切れました


道具と材料 


・オーガ本体+延長パイプ×15=2,790cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×14=2,970cm
・ポンプ式井戸掘り器


掘削の状況 


沈殿した土砂を浚います。結構な量が溜まっていました。粘土・細砂・粗砂ですが、粗砂が多いです。

沈殿した土砂を浚います、
粘土・細砂・粗砂です

仮修理した径50mmオーガで下穴を開けます。
前回はハンドル高さ55cmまで掘り下げました。高さが中途半端なので、45cmと90cmの短尺パイプを180cmの定尺パイプに交換して、45cmの延長です。径50mmオーガを井戸底に降ろすとハンドル高さは105cmです。掘りクズは5cmしか残っていません。ポンプ式井戸掘り器のソケットを交換したのが良かったようです。

ハンドルを回すと、砂利の感触が手に伝わります。固い砂利層と粘土層が交互に重なっているようです。30cmが目標でしたが、29cmまで掘り下げた所で石に衝突しました。ハンドルで右回転・左回転を繰り返しましたが突破できません。
ハンドル高さは71cmです。ここまでに1時間掛かりました。

径50mmオーガで下穴を開けます
短尺パイプを外して定尺パイプに交換しました、
ハンドル高さは105cmです
径50mmオーガで29cmまで掘り下げました、
ここで石と衝突したようです、
これ以上は掘削できません

径75mmオーガで下穴を拡張して、衝突した石を何とかしましょう。
径75mmオーガを井戸底に降ろすと、ハンドル高さは120cmです。掘りクズの嵩が増しました。

砂利層は径75mmオーガでも固いです。オーガが土層に食い込んだら、ちょい上げ作戦で下穴を拡張しますが、砂利に引っ掛かります。ハンドル高さが78cm、つまり22cm分の下穴を拡張した所で別の石に衝突しました。ハンドルで右回転・左回転を繰り返しましたが突破できません。ぐぬぬ。
ここまで45分掛かりました。

径75mmオーガで下穴を拡張します
径75mmオーガが着底しました、
掘りクズの嵩が増してハンドル高さは120cmです
径75mmオーガが石と衝突して進みません、
ハンドル高さは78cmです、
後8cmの下穴があるはずです

とりあえず、掘りクズを浚って対策を考えましょう。アースクラッシャーかな?
ポンプ式井戸掘り器で井戸底を浚うと、粗砂と砂利が揚がりました。豆砂利が多いです。

粗砂と砂利が揚がりました

アースクレッシャーのチゼルで石を砕くべきでしょうか? そうすると井戸底の砂利が締まってしまうため、径50mmオーガで解し直す必要があります。でも8cm下には別の石があります。
それとももう一度、径75mmオーガを試すべきか? でもポンプ式井戸掘り器で掘りクズを突き固めてしまっている可能性もあります。うーん、判らん。
とりあえず、砂利層のようなので、久し振りに径25mmオーガで8cm下の石を剥がして、掘り進めることにしましょう。

径25mmオーガを井戸底に降ろすと、ハンドル高さは90cmです。掘りクズが10cm以上取り残されていました。
径50cmオーガで掘り下げたハンドル高さ71cmまでは簡単に下がりました。径50mmオーガが衝突した石は感じません。径25mmより外側に石があるのでしょうか?
新たな土層に突入です。ハンドルを回すと砂利の感触はありません。粘土層のようです。オーガが中々下がりません。10cmを掘り下げるのに45分ほど掛かりました。効率が悪いです。砂利層でないなら径25mmオーガを使う意味がありません。うーん。止めっか?
しかし、10cmを過ぎると、ガリッ・ゴリッと砂利が衝突し始めました。やはり砂利層と粘土層が交互に重なっているようです。
更に40分を掛けて、20cmを追加で掘り下げました。ハンドル高さは40cmになりました。

径25mmオーガで砂利層を突破します
径25mmオーガが着底しました、
ハンドル高さは90cm、
掘りクズが12cm分溜まっています
径25mmオーガで30cm分を掘り下げました、
ハンドル高さは40cmです

径50mmオーガで下穴を拡張します。径50mmオーガを井戸底に降ろすとハンドル高さは95cmです。
昼に石と衝突したハンドル高さ71cm位置までの掘りクズは簡単に掘り下げられました。径25mmオーガで下穴を開けたためか、今度は衝突した石を感じません。そのまま掘り下げます。
20分で下穴の拡張は終わりました。ハンドル高さは40cmです。

径50mmオーガで下穴を拡張します
径50mmオーガが着底しました、
ハンドル高さは95cmです
径50mmオーガで下穴を拡張しました、
ハンドル高さは40cm、深度27m30cmです

次は径75mmオーガで下穴を拡張しますが、明日にしておきましょう。
17時前ですが、体調が優れないため今日は早引けです。


感想と構想 


ウインチの横滑りは、タップビスで防止できました。鉄物をタップビスで止める荒業ですが、うまく行きました。後は耐久性です。

ウインチの1穴クランプに打ち込んだタップビスで
横滑りが防止できたようです


アルバム 


2015年10月10日


投稿日 2015年10月8日木曜日

オーガ修理の新しいアイデア

道具の検討 


径50mmオーガの修理準備をしています。歪んでしまったブレードの交換です。

使用前の径50mmオーガと75mmオーガ
(撮影:2015/3/14)
ブレードの歪んだ径50mmmオーガ
(撮影:2015/8/21)

オーガは先端の三角錐とブレードで土層を掘削します。木工用のドリルと構造的には同じです。このブレードが歪んでいるため、掘削の効率が落ちています。

木工用ドリル

ブレードを付け替えるのではなく、コースレッドの先端のようにブレードを先細りにしてみるのはどうでしょうか?
これだと、ブレードをグラインダーで削るだけで対応可能です。ダメなら付け替えるという事で、先ずは試してみましょう。

コースレッド


感想と構想 


週末の三連休が待ち遠しい。
休日出勤は勘弁ね。(笑)


アルバム 


2015年10月8日


投稿日 2015年10月7日水曜日

ドーナッツ鋼板が届きました

道具の検討


ドーナッツ型鋼板が届きました。肉厚4.5mmです。

肉厚4.5mmドーナッツ鋼板

加工が色々ありますので、図面を描いておきます。

φ50ドリルブレード

図面から鋼板にアイボルトの穴を開けると、20%ほどロスが出ることが判りました。
気に入らないです。ブレードが短くなる分、溶接範囲が狭くなります。強度低下が気になります。やはり手曲げでやるしかないか…。でも、肉厚4.5mmでは手曲げできる自信がありません。

でも大丈夫です。こんなこともあろうかと、肉厚3.2mmも追加注文してありました。

肉厚3.2mmドーナッツ鋼板

ウルトラマン 第16話 科特隊宇宙へ
【公開停止】



感想と構想


今度の三連休は道具修理を頑張りましょう。


アルバム 


2015年10月6日


投稿日 2015年10月4日日曜日

三週間振りの井戸掘りです

本日の記録


作業時間 11:00〜17:00
掘削記録 30cm(深度2,670cm)  
開始水位 510cm(水深2,130cm)

やはり体調が優れません。朝9時過ぎまで三度寝してしまいました。
三週間振りの井戸掘りですが、無理をせずに楽しみましょう。


道具と材料


・オーガ本体+延長パイプ×14+90cm短尺パイプ+45cm短縮パイプ=2,745cm
・突き棒2号+塩ビHIVP25×200×14=2,970cm
・ポンプ式井戸掘り器


掘削の状況


最初に三週間で沈澱した粘土を浚います。粘土と細砂が大量に揚がってきました。

しかし、ここでDVソケットが割れました。(泣)

沈殿した粘土と細砂を浚いました
2回目は僅かです

錆取りを兼ねて、径50mmオーガで下穴を開けます。前回は径50mmオーガでは井戸底の粘土に歯が立たなかったので、状況を見てダメなら交換することにします。
前回はハンドル高さ40cmまで掘り下げました。高さが足らないので45cm短尺パイプで延長します。径50mmオーガが着底すると、ハンドル高さは95cmです。掘りクズが10cm分、溜まっています。

ブロックを足場にしてハンドルを回します。壊れた径50mmオーガですが、少しは井戸底に喰い付いているようです。空回りはしません。このまま進めましょう。
その内、ガリッ、ゴリッと砂利と衝突した感触がします。ハンドルが止まることもありますが、力を込めるとメリッと砂利が外れる感触が伝わります。砂利混じりの粘土層の様です。
道具が壊れて掘り難い、体調が悪くて力がでない、等々で30cm分を掘り下げるのに、昼食を挟んで2時間近く掛かりました。

径50mmオーガで下穴を開けます、
45cm短尺パイプで延長しました
径50mmオーガが着底しました、
ハンドル高さは95cmです
径50mmオーガで30cm分を掘り下げました、
深度は26.7mです

ウインチを使ってオーガを引上げますが、調子が悪いです。横滑りしてしまいます。
パイプ5組目が重量オーバーのようで、引き上げるために力を込めるとズルと滑る。騙し騙し使っていますが、見直しが必要です。

ウインチのドラムが横滑りします

次に径75mmオーガで下穴を拡張します。径75mmオーガを井戸底に降ろすと、ハンドル高さは110cmです。掘りクズの嵩が増しています。ブロックの足場を2枚にして、高さを調整してハンドルを回します。

この足場用ブロックは大正解です。自然な体位で力を発揮できるので、下穴30cmを15分で拡張しました。

径75mmオーガで下穴を拡張します
径75mmオーガが着底しました、
ハンドル高さは110cmです
径75mmオーガで下穴30cm分を拡張しました、
ハンドル高さは55cmです

秋は日が暮れるのが早いです。
修理したポンプ式井戸掘り器で掘削した土砂を浚います。座金の歪みを補修したためか、ドロ水を含めてたっぷり上がりました。細砂混じりの粗砂と砂利です。2回目は粗砂と砂利でした。

掘削した30cm分の土砂を浚います
パイプ下部には砂利が詰まっていました

本日、30cm分を掘り下げただけでザル1杯分の砂利が上がりました。大部分が豆砂利です。土層が変わったようです。

30cmの掘削で多量に砂利が揚がりました


感想と構想


最初に沈澱した粘土を浚ったら、ポンプ式井戸掘り器のDVソケットが割れました。以前、ヒビが入ってボンドで修理していましたが、限界だったようです。(ブログには投稿していませんでしたが、アルバムを確認すると8月9日に修理)

ポンプ式井戸掘り器のDVソケットが割れました

補修用のDVソケットは購入済なので現場で修理です。分解して気が付きましたが、ソケットとパイプを接着したはずのボンドが全く効いていません。タップビスで辛うじて繋がっているだけです。カパカパ!!
座金とゴム弁の落下防止ワイヤーが無ければ、またゴム弁が外れる所でした。不細工な落下防止でしたが、付けておいて良かったです。

修理を開始しましたが、
DVソケットに接着剤が効いていませんでした

座金の歪みをプラハンマーで矯正し、DVソケットを交換して修理完了です。ドリルがないので、タップビスは次回に打ち込むことにします。落下防止ワイヤーも取り付けないと…。

新品のDVソケットと比較してみると、長さが半分程に磨耗しています。次は早めに交換しましょう。
本当は厚めのTSソケットにするべきなのでしょうが、外筒との長さの調整が面倒い。

修理完了、
DVソケットが半分近く磨耗していました

最近、ポンプ式井戸掘り器で土砂を浚うと、浚い残しを突き固めてしまってました。これはソケット先端と座金の間隔が無くなっていたのが原因なのですかね?


アルバム


2015年10月4日


︿
blog.isMobileRequest=true, blog.local=ja がんばれ日本!!